2017年6月26日月曜日

ルッコラ、撤収はしたが....

6月25日。星期天。               138/85。60.4kg。

 早朝キチンは「さくらんぼの赤ワイン煮」。

 朝食の「バナナリンゴヨーグルト」には、先日の強風で落下したリンゴをすりおろして加えてみた。ほんのり甘くて新鮮でいいね。買ってくるリンゴはどうしても新鮮さを感じられるものが少ない。
 ただ、すりおろした後、一瞬で酸化するんで驚いた。なんか、純真な心を持つ若者が、社会に出てあっという間に低俗化するのに似て悲しい。

 しばらくすると雨が降ってきたが、それも少しの間で、すぐに止んだ。まさに梅雨。で、この合間にルッコラをすべて撤収した。収穫はとっくに終わっていて、種採りのために放置していたものである。
 この撤収した跡地がすごかった。空襲の焼け跡地みたいなところを右往左往する虫があちこちにいるんである。それは「ヒメナガメ」。カメムシである。「スターウォーズ/ファントム・メナス」のダース・モールの顔のような模様のカメムシでめちゃ気持ち悪いのがうようよいた。大きさもばらばらで、子供のような奴もいたが、見つけるそばから手で潰しまくった。気分は「ボーン」である。庭作業始めて以来、これだけのカメムシを殺したのは初めてだ。殺したそばから蟻がたかりはじめていた。
さやから種を取り出すのは到底困難、と諦めた。

収穫したじゃがいも。元手はタダ。

第二弾。こういう形で埋められて上の映像のようになればいいが。
ルッコラのこぼれ種は、その周辺で早速目を出し、幼葉はこの日の夕食にも登場したほどで、かなりの収穫が見込めるので、こんなに種を採取するのに意味があるのか、と考えちまう。
 店へ行けば、50円(二袋100円)で食いきれないほど収穫できるという優秀?なハーブである。

 昼食は「ケバブサンド・第二弾」。今回はレシピ通り(水を少なめにしたが)に作り、まずまずの出来の「ピタパン」にスライサーを使った赤玉ねぎとキャベツとケバブにチリソースで完成。
 ケイのにぃにぃにも評価をいただき、定番化しそうである。

 午後はパセリとスープセロリとバジルと大葉を収穫しただけ。

 映画鑑賞は「ミニー&モスコウィッツ」。ジョン・カサベテス脚本・監督・出演(脇役)で、奥さんが主演という身内で作られたドラマである。まるで合いそうもないふたりが出会って4日間で結婚までに至る、まあどんちゃん騒ぎの映画なんだが、そこは理解し合えない現代人の孤独を投影していて、実に完成度の高い作品となっている。
 作られた当時、日本でもちょっとしたアメリカ文学が注目を集めていた。角川文庫がやたらと翻訳物を出していた頃だ。アップダイクやサリンジャーなどの「ニューヨーカー」中心だったような印象が強く、中でもアップダイクの知識人が描く一般人の感じる不安のようなものは、当時の自分にとってはとても新鮮な世界だった。
 この映画にも同じような雰囲気を感じる。この監督作品は「グロリア」しか観ていないことに気がついた。ちょっと追いかけてみたくなったな。

 夕食は「ズッキーニとバジル肉団子のスープ煮」、「生鮭とパプリカのオイスターソース炒め」。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・大井町」。大井~大森は何回か行ったことがあるが、店が多く入れ替わっているようだ。この番組の取材先も、製造関係は変わらずとも飲食関係は開店して日が浅かったり、もしくはもうすぐ閉店したりとなかなか忙しい。
 8時半にはダウン。

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