2013年11月3日日曜日

しょっぱらい!

同居人の幼児期に発した造語である。 たぶん「しょっぱい」と「辛い」があわさったものだろう。                             
 去年漬けた梅干しの味見をした。かなりしょっぱくて塩辛い。で、女房が残してくれた約10年物の梅干しと同居人に食べ比べてもらったところ、ほとんどわからないというではないか!
 もう一度味見したが、微妙に塩辛さの刺激の強さが違うように思えるのだが、先入観が判断の邪魔をしているかもしれない。とにかく出番が近づいてきたようである。天気が良ければ赤紫蘇を天日干しして自家製ふりかけを作ろう。

 漬物ついでに白菜の本漬けも終了した。6日には取り出して、同居人の夕飯のおかずには間に合うだろう。


 いよいよ最後のレポート作りを開始した。これまたお二方のレポートをたくさん引用させていただいて完成させる予定で始めた。が、はじめてから約半分近く引用できないことに気が付いた。これは地域性がかかわってくる設題だからである。共通部分は1時間くらいでめどをつけたが、この地域性にかかわる部分でもたつき、300字不足で途中終了した。続きは月曜日の午後にでも。

 早々に「大根の梅酢漬け」を作ってから、夕飯制作に入った。昨夜のメニューは「八宝菜」、「ごぼうサラダ」、「わかめとジャガイモのスープ」。


ルルの「想い出のかけら」がなんと俺が持っているCDの最後に収録されていた。彼女の歌い方は代表曲名通り「シャウト」が多い。が、それも続かれると聞いているほうも疲れちまうんである。オリビアニュートンジョンなんかもそうであり、後期の曲にはがなっているように聞こえるものが多い。スローバラードをこなす歌唱力を持ちながらなぜバラエティに富む構成にできなかったのか、惜しまれる。で、俺はこのCDを最後までちゃんと聞いてなかったんだろうな。この曲も邦訳されたタイトルになってなかったので余計注目しなかったに違いない。たぶん「いつも心に太陽を」あたりまでしか聞いてなかったのかも....。

 日本酒をちびちびやりながら邦画鑑賞。「異人たちとの夏」。観るのは2度目だが、受けた印象はまるで違ったものになった。おおまかにいえば、80年代に流行ったいわゆる「おばけもの」である。タイムスリップや死者の蘇りといった安易な発想で作られた作品が氾濫していて、それは現在でもすたれることなく繰り返されている。
 しかしこの作品は主人公の気持ちの動きを非常にうまく描き出していて、おばけたちの出現に奇異なものに感じさせないほど、自然さをもって物語の中に組み込ませている。これはちょっと間違えば3流になるかどうかの境目といったところだろう。それを切り抜けたのが脚本(市川森一)と監督(大林亘彦)の手腕によるものなんだろうが、その辺を最初に観たときに理解できてなかったんである。両親を一瞬にして失った12歳から、涙を流すことなく40近くまで生きてきた男の再生の物語、やるねぇ!

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