2013年11月2日土曜日

晴れた日に飛行船が見える

とりあえず買っておいて、何を作るかは後で考えようとすると、たいていの場合買ったものの鮮度が落ちてしまっている。今回は白菜。こういう時はとにかく優先してメニューを変更する。

 が、今回は時節柄、量的には少しすくないのだが「白菜づけ」に挑戦することにした。来週の沖縄行きの前に出来上がれば、同居人の食料も増えるし、とにかくはやってみたかったものだったのである。さっそく水洗いののち、ベランダで陰干し。天気が良かったのも幸いした。
 布団干し、洗濯、そしてこうして野菜などを日干しできるのも、秋だから明日は続けてできるという保証がない。来週には台風29号は沖縄をそれた後だが、30号が来ない保証もない。

 まさに秋晴れである。一昨日も見たが飛行船が飛んでいる。風もほとんどなく、乗ってるやつも気持ちいいだろうな、などと考えていたら横断歩道の信号が青に変わっているのに気が付かなかった。まわりにいた人たちはとっくにわたり始めていた。


 金曜のダンス教室は、男性が新たに2名加わって、7名になった。スタジオとしての部屋の大きさからしてちょうどいいくらいの数である。40分早く行って鏡の前で練習していたら、うっすら汗かいてきたところで先生が到着した。先週休んだのでちょっと進んでいたが、男性のほうは簡単な動きだったので、比較的楽に追いつくことができた。しかしこの教室では1時間レッスンの間休憩を1度もとらないので結構ハードな体操と同じくらいで、この日もかなり汗をかいた。かなりの年配と見えるM子さんはちょっとふらつくことがあるので、まさに転倒に気をつけなけりゃいけないな。

 白菜づけの下準備の塩漬けを済ませてから夕飯制作。昨夜のメニューは「ぶりの照り焼きバーベキュー風」、「根菜のトマト煮」、「かぼちゃのスープ」。

 4L入りの焼酎を買ってきて、ワインなどの空き瓶に小分けした。さすがに4Lのポリボトルを置くスペースのゆとりは我が家の台所にはない。ついでに2L入りの日本酒も買ってきて、これは日本酒の4合瓶の空き瓶に小分けした。

 昨夜は焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。
「機関車先生」。背景が昭和30年ころで、舞台が香川県葉名島?。長回しがいいところで使われていて効果的だった。倍賞美津子と主人公の食事シーン。大塚寧々と女の子の対話シーン。堺正章に語らせる戦争に対する思いも印象に残る。主人公の身体的な障害の問題が、テーマとしては軽くなってしまう嫌いはあるが、脇役の演技が飽きさせない。が、ちょっと長い。

 「オリエント急行殺人事件」。シドニールメット監督のオールスター映画である。あまりにも有名な話で、推理小説にそれほど興味をもたず、小説もほとんど読んでいない俺でさえも犯人は知っている。が、それでも十分楽しめる。登場人物、それぞれうまく配されているが、圧巻はやはりポアロ役のアルバートフィニーだろう。この人「トムジョーンズの華麗な冒険」で初めてお目にかかってから、結構印象的な映画でちょくちょくお会いする。「いつも二人で」、「クリスマスキャロル」、「エリンブロコビッチ」、「その土曜日....」、「ミラーズクロッシング」など。あとで履歴をみたら「トラフィック」や「スカイホール」にも出てたんだって?アクが弱かったんじゃないかな?

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