昨日は「アルないウィーク」の初日。
投薬される薬の数がすごい。粒状が1個、カプセル状が4個。
これが1シートに入っていて、朝晩2セットにパッケージ化されてる。
お年寄りがよく使ってる薬カレンダーが必要なくなるが、いかにも手間かけた製品である。
先日ネットで糖尿病患者に対する医療行政(特に投薬)がいかにいいかげんなものだということを知ったばかりだが、すべての投薬事情がそういうもんなんじゃないだろうか?
と、ぶつぶつ言いながら一気に飲み干した。
軽い二日酔いだったが、朝の作業のノルマは果たした。
掃除~洗濯~腰痛対策体操~太極拳~弓道(ゴム弓)など。
この日から座射の練習も加えた。
今週は中国語講座のストリーミングを聴けない場所にいたんでまとめて聴いた。
これが1日分15分で計5回。
午前中はアイロンがけするものもなく他に予定もなかったんで映画鑑賞。
「インサイドマン」。S・リー監督作品。実は2回目で、最初に観た時はよく理解できなかったんである。多分酒を飲みながらの鑑賞だったに違いない。
今回観て、娯楽作品として実にうまくできているものだと思った。
お昼前に満腹になった。
が、昼を食ってからダンスへ。
不定期に行われているダンス教室の開いている日に開催される有志同好会であり、今回2回目の参加となる。
Nさんのアドバイス通り、積極的に恥をかいて覚えなきゃならないことをこの日の稽古が済んだ後強く感じた。
積極的にならないと踊る機会は少なくなり、当然身につくものも多くならない。
教室で先生のいわれた通り踊るのとは根本的に違うんである。
大体同じメンバーで月曜日にも違う場所で集まっているとのことで、参加を促されたが、こちらはもちろん暇なんでできるだけ参加すると返事した。
夕食のメニューは「お粥」、「キュウリと卵の炒め物」、「トムヤムスープ」。
さて酒抜きの夜であり、久しぶりである。
で、YouTubeで映画鑑賞。「てんやわんや」。
1950年渋谷実監督作品。四国は愛媛を舞台にしたもので、東京から来た男の地方の風俗に対するカルチャーショックを描いたものだが、96分を長く感じたのは、脚本が練り足りないせいだろうと思う。煮え切らない主人公が終盤生き方を独白する場面での違和感はぬぐえない。
原作は獅子文六の実体験をもとにした小説で、先日の「青べか物語」と同じである。
戦後間もないころは性風俗も地方独特のものが残ってたんだろうなあ。
両作品を比較してみるのも面白い。
ちなみの渋谷さんは川島雄三の先輩である。
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