2015年1月16日金曜日

連荘

 午前中は弓道。以前より安定してきたな。で、欲が出る。当てようとする気持ちが強くなる。すると、また悪い癖が出てしまう。不安定になってさらに当たらなくなる。この繰り返しで、徐々にうまくなってゆくんだろうか?

 昼食は先週と同じくスーパーで買ったおにぎりとあんぱんをコミュニティ館で。

 午後はダンス教室。珍しく先生が時間前に来た。とにかく遅刻常習犯であり、一部の生徒さんから批判的な発言も出ている。いくら無料の教室とはいえ、時間を守らないという行為は俺も不満を持っている。区のほうから報酬を受け取っているということを知っているのでなおさらである。区のほうに談判することも考えている。
 この日は女性に対する稽古に熱が入ってた。天気も悪く参加者が男女各7名ということで、女性が普段の半分ということもあって教えやすかったのかもしれない。ただ、覚えが悪いのは2名だけで、そのためにほかの5名はつまらない反復練習をさせられるのである。大体女性はリードされる立場にあるわけだから、そんなに厳しくやらなくても、とは思うのだが....。ただ、この2名がしっかりできるようになったら逆に俺たちが踊りにくくなるんじゃないかとも思う。なぜなら下手な奴がステップをなまじっか覚えると、自分勝手に踊りたがったり、ひどい奴になると男をリードしようするんだからな。

 天気も悪く、荷物も多かったんで整形外科には行かなかった。

 夕食のメニューは「大根の甘酢漬け」、「ぶりのあら煮」。「ぶり」は3日連続である。ちょっと量があったが、燗酒をちびちびやり完食。ちょっと考えないとなぁ。3日連続はさすがにあきるもんなあ。
 だらだら飲み続け、2本の映画を鑑賞。「人間の条件・第4部」。古参兵の横暴や新兵いびりなどが引き続き描かれるが、それもロシア軍の侵攻ですべてが無に帰してしまう。戦争の無意味さとその中で自分を見失わずに生きることの困難さを小林監督は描き切った。

 「大菩薩峠・三隅監督版」。市川雷蔵主演の第1部である。人間群像劇、悪人机龍之介がいたるところで不幸の種をまき散らしてゆくという、何度も映画化されるだけのことはある物語である。

仲代達也、市川雷蔵の2人の名優の演技による緊迫感が連続していて疲れた。これも作品のメニューを少し考えた方がいいな。

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