2015年1月14日水曜日

しばれる(すごく寒い)、しびれる、しぶ.....

 午前中は弓道。だんだん良くなってきているのは自分でもわかっているが、やはり細かいところを注意されると、極端に矯正しようとする癖が出てかえってひどくなってしまう。この日は弦が伸びてしまい弓の調子がいまいち良くなかったが、S先生から標的の合わせ方を変えるように言われ、修正したらあたりが出てきた。
 先日購入した足袋、初めのうちは滑りが気になったが、股関節を意識して立つと安定して射ることができる。下ばきのおかげもあって、いつものつらい冷えに見舞われなかった。2千円ちょっとの支出は無駄ではなかったな。

 昼食のメニューは「パッタイ」。具はもやし、キャベツ、ライム果汁。

 午後は整形外科へ。膝はまあまあだが、やはり左手のしびれが気になって仕方ないんで受診した。レントゲンを見ながら説明を受けた、どうやら脊椎の老化現象らしいということだった。しばらく牽引療法で様子を見ることになった。しばらく医者通いである。やれやれ。

 ごぼうの消費に手をこまねいていたところで、ぶりのあらを買ってきたことでかなり消費できた。このごぼう、結局1k以上あったが、買ったときの値段は100円で、しかも国産。通常の料理で1人前50g位のものだからいかにでかいごぼうだったかが分かる。残りは約200gで明後日あたりサラダにするつもりである。
 で、夕食のメニューは「ぶりのあら煮」、「手羽中のグリル・柚子胡椒風味」、「ケーン・チュー・ガランピー(キャベツのスープ・タイ料理・ほぼ定番)」、「芋粥」。
 手羽中は初めて扱う食材である。この料理自体大したものじゃないが、素材としては手羽先でも十分対応できそうであり、そうなると問題は価格次第ということになる。手羽の部位の中では特売を除けば「手羽もと」が一番安いようであるが、これはレシピを選ぶ部位だな。
 芋粥はしなびたさつまいもを消化するためのものだ。5分粥だけでもボリュームあるのに、芋が加わると一人分としてはかなりの量になってしまい、経済効果は満点かな?

 発泡酒~焼酎のシークワーサー割り~ジンライムをちびちびやりながら映画鑑賞。「プロフェッショナル」。R・ブルックス監督の西部劇。辛口硬派監督らしい作品で、「革命」談義がやたら出てきたりして、一風変わった西部劇である。列車の逆走やカトリングガンや、いたるところで「ワイルドバンチ」を連想させるものがあるが、こちらの作品のほうが3年前に公開されており、「ワイルド」がこの作品からかなり影響されていることが分かる。劇中「ロマンチック」という言葉がかなり使われ、物語の締めくくりとして、男たちのロマンによってのどんでん返しがみられるが、ある意味ではこの点でも似ている。かたや男たちは死に、かたやもうけを目の前にしながら資本家を裏切って、自由な生き方を選ぶのである。R・ライアンは両方とも生き残る。う~ん、似ている。
 「正義心から革命が起き、成功したとしても、そのあとで政治家や資本家によって変貌してしまう」と鋭く糾弾するあたりに監督(脚本)の意図が見える。

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