2013年2月14日木曜日

箸墓の神話はR指定?

「書誌学」はほとんどが語句の説明という暗記力が試される試験であるため、暗記しなきゃならない語句を単語カード(懐かしい!)に転写した。が、その後すぐに単語カードを使っておさらいしようとしたら、転写したばかりなのに出来た問題は2.3問であった。一夜漬けがきかなくなってきていることは確かだ。明日は授業中にちょこちょこ内職せねばならないだろうなぁ。


 昼食、夕食とも在庫整理をかねてのメニューだったが、おおよそ上手くいったようだ。

昼食のメニューは「きのこペペロンチーノ」。スープをつけたかったんでイタリア産のインスタントのスープを鍋にあけてからミスに気がついた。スープには違いないんだが「スープパスタ」なんである。
こうして「ダブルパスタ」の昼食となった。

夕食は「塩焼きチキン」、「キャベツとウインナの蒸し煮」、「たまねぎと麩の味噌汁」。
鶏肉料理はレシピがもも肉を使ったものだったんで、今まで作ったことのないが、油をまったく使わない、ユニークなレシピで仕上がりも実にシンプルで同居人にも好評だった。

しかしキャベツ料理では最後にオリーブオイルをかけるというものだったんで偶然の組み合わせだったが、実に素晴らしいメニューとなった。

こうして残った具材は長ネギの白い部分と緑の部分であり、これらは刻んで冷凍にした。これでおしまい。


 合間を縫って「マルタの鷹」を鑑賞。J.ヒューストン脚本・監督のあまりに有名な作品。二度ほど観ているが、台詞が多く、アクションが少ない、ハードボイルド物としては異色な作品であり、それでも登場人物の性格描写はもちろん、テンポのよい進行は、やはり名作といわれるだけに観ていて実に面白い。サム・スペードはただ破天荒なハードボイルドの主人公とは一線を画している。スマート(賢い)でクールな探偵の代表選手だろうな。哀愁漂わせるマーローとはまったく違うから、「三つ数えろ」でのボガードのマーローはあんまり好きではない。ロバート・ミッチャムのほうがマーローに近いかもしれない。まっ、これは多くの評論家の意見の割れるところなんだけどね。

意見割れるところで思い出したのが箸墓古墳の立ち入り調査がいよいよ始まるとのニュースだ。学者や物書きが邪馬台国論争の結論が出るんではないかという思惑もあって、だいぶ大騒ぎになっているようである。が、それでどうなるというものでもなく、これで彼らたちの書いたものが売れたり、金払ってまでそんな話を聞きたがる連中から食い扶持を得るだけのことなんだが....。
 結論が出るなら早く出してもらって、とにかくいい加減に「ヤメタイ国」論争はやめたいものだ。中国の歴史の本にちょっとだけ載ってた国の事なんかどうでもいいんとちがう?未来を背負って立つ子供たちに残してもしょうもないものだろうが。

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