2009年10月23日金曜日

大根3兄弟

先日つくばエクスプレスでの帰り秋葉原の1駅手前(新御徒町)で下車したところそこが商店街の入り口で酔いに任せぶらぶらしてたらなかなか気分が良かったんで再度来てみようと思い、今日の午後は天気も良くなり夕飯のめども立ってたんで決行した。

 京成上野からアメ横を抜けJR御徒町を横目に昭和通を渡り、近づくにつれ先日の記憶ではなくもっと以前の記憶が蘇った。このあたりは以前もぶらぶらしたことがあるところで、目的地に着いたときにはそこが以前近くまで来たところの通り1本違いに存在してたんである。

 やはり酔ってたんである。実際はシャッター商店街の例に漏れないアーケードのそれであった。さびしい限りである。こういう商店街は酔ったときの散歩に限る。入り口(出口?)の喫茶店からいきなり拒否されてしまった。コーヒー豆専門店で豆を挽いてる間約20分は座ってコーヒーを飲めるそうだ。自宅には蓋を開けたばかりのイノダコーヒーがあるから、豆を買うわけにはいかないんで、ちょうどコーヒーが欲しかったんだがあきらめた。

 その商店街にあるもう1軒の喫茶店はタバコの煙がくゆってたんで入れなかった。

 結局帰りの京成上野のプラットホームで自販機のコーヒーで済ませた。

 おっと、帰り道アメ横のセンター地下で買い物したんだった。”ガドガドソース(インドネシアのピーナッツソース)、ピータン、火鍋のスープ(村珍では辛いのしかなかった)”。上海蟹が山積みになってた。
本物のハマグリが1山500円で売ってた。やはりここは日本ではない。



 金達寿(キムタルス)の”古代日本の朝鮮文化”を読み終え図書館に返しに行き、”学校で教えない日本史”を借り、かなり読んだ。”差別”の歴史が興味を引いた。
 夕刊の新刊売れ行き情報でも野中ひろむ氏の”差別”に関する本が売れているらしい。格差が目立つようになって、というより立場が変わった人が増えたことにより格差を唱える人も増え、それが差別まで発展するんではないかと危惧する人が増えたということであろうか。時代が戻っただけの話だと思うんだが。
 もっと格差が進むと食うためにやらねばならない仕事が人から忌み嫌われるようになれば、まさに時代は戻ってるんである。しかし現代に人に忌み嫌われる仕事ってあるんだろうか?


 今夜のメニューは”大根、春雨、にら、イカ団子のスープ”、”大根、カニカマ、わかめのサラダ”、”べったら漬け”と大根3兄弟。

 明日の分として”白菜のボルシチ風”、”パスタサラダ”も製作。

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