2021年4月6日火曜日

じじいの KO GO TO

4月5日。星期一。          166/106。65.1㎏。98。35.3度。  早朝キッチンはぬか床いじり。追加したぬかが馴染んでちょうどいい緩さになった。これで気温が上がれば発酵が早くなり蓋が膨らんでくるので取り出し時期が分かりやすくなる。最盛期は朝漬けて夕方取り出しとなる。  朝食は雑炊、ほか。  医療従事者へのワクチン接種が終わってもいないのに、65歳以上へのワクチン接種を始める、ってどういうことなのよ。「拍手(エール)するくらいならワクチンくれ」。懐かしいフレーズを思い出したぜ。  二回目の、二階めの「GO TO再開」だって。奴は狂ってる。  昼食の準備を早めに始める。パン粉は超小粒にするにはフードプロセッサーを使うのが一般的らしい。昼食のメニューは本場愛知のソウルフード「ソースカツ丼」の再現というケイのにぃにぃの発案の元に俺が使いまわされているわけだ。  さて、そのパン粉とイカリソースの中濃を使うのがこだわりらしい。使う肉はなぜかもも肉。俺、これ苦手なんだよね。カツといったらやっぱりロースかヒレじゃね?赤身なんだけど扱いは鶏むねと同じで調理法を誤ると固い仕上がりになっちまうんだ。  で、今回、成功しなかった。多分、かなり薄くスライスしたんだが、それでもまだ厚かったらしく、半分凍った状態だったんで、これ以上薄く切るには包丁を変えねば無理だろうな。  それに叩いただけではだめで、筋切りをしなければならないところを怠ったのも要因らしい。  味はまあまあ(ソースの効果)で、脂を吸わない(パン粉の効果)仕上がりも悪くない。ただ、肉がな。  続けて特売で買ったロース肉を7枚揚げて、冷凍にする。これでいつでもカツ丼が食える。
味噌汁は大根。  午後のロードショーは戦前の作品で2本立て。続きものである。 「地獄への道」。1939年ヘンリー・キング監督。ジェシー&フランクのジェームズ兄弟の強盗団の話で、調べたら何度も映画化されているトップにあたる作品が本作だ。アクションよりドラマに力を入れた演出は見ごたえがある。が、兄弟の逃避行には「明日に向かって撃て」の原型が見られて面白かった。義賊を名乗っていたのが次第に凶暴さをあらわにしていくジェシー演ずるタイロン・パワーが見せる。  懐かしいのがジェシーを殺すフォード演ずるジョン・キャラダインだ。デヴィッドやキースのお父さんで、名わき役だ。調べたらこの後、ロバート・ワグナー主演のジェシー・ジェイムス映画にも出ている。  ジェシーを見守る保安官役のランドルフ・スコットもいいね。  続けて「地獄への逆襲」。1940年フィリッツ・ラング監督。この監督には興味があるがソフト化されているものが少ないのが難だ。「西部魂」もTVで観ることができた。  残ったジェシーの兄であるフランク(ヘンリー・フォンダ)の復讐を中心に描かれたドラマで、ジーン・ティアニーが本作でデヴューしている。ジョン・F・ケネディーと交際があった有名な女優であり、美人だ。  後半の裁判劇も面白いし、幕切れのセンスもいい。92分の中身が濃い。  夕食は使い切りの油で「天ぷら」。具材はかぼちゃ、タマネギ、ニンジン、ナス。「インゲンの胡麻和え」、「ソーキ」、「エリンギとシイタケの軸とかまぼこのお吸い物」。  エビス・プレミアムのロング缶~グリューワイン・赤~ジョニーウォーカー・赤をちびちびやりながらCD鑑賞。最後は季節外れなビーチボーイズのクリスマスアルバム。そういえばちょっと今夜は寒い。  8時には血圧測定してダウン。    

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