2021年4月11日日曜日

メンチカツにまけた。

4月10日。星期六。     144/103。64.8㎏。97。35.2度。  早朝キッチンはケイのにぃにぃ用のフルーツとして買っておいた王林を切ったら、ちょっといかれ始めていたんでジャムにした。これは俺のヨーグルトのトッピング用になる。  朝食はルッコラのクミン風味卵焼き・シラチャーソース、ほか。  今日からしばらくモーニングティーは「セージとレモンの生茶」。セージは野菜処分品コーナーで見つけたもの。庭にはセージはない。というか、今まで必要になったことがなかったことによるものだ。  強烈な刺激があり、たまに飲みたくなる、かな?  ネットでテレンス・マリックの新作?という予告編を初めて見た。「ソング・トゥ・ソング」で、その存在は知っていたが2017年の作品で日本公開はないということだったんだが、急遽公開になったらしい。  マイケル・ファスペンダー、ライアン・ゴズリング、ナタリー・ポートマン、ルーニー・マーラ、ケイト・ブランシェットと言ったら観たくなるよなあ。批評家の反応よりキャストを優先しちゃうな。しかも編集段階でクリスチャン・ベールやベニチオ・デル・トロなどの出演シーンは全部カットされていることでも話題になった作品である。「ツリー・オブ・ライフ」や「トゥー・ザ・ワンダー」並みに難解なんだろうか?  放射能汚染水が海に捨てられるらしい。政府は「水に流したい」ところだろうが、まさか本当にやるとはな。こんな国のオリンピック、来てよと言ってもこねぇよ。  そしてさかなクンを通して俺たちの口に入るわけね。放射能症になるとどうなるのかな?「サカナクション」とか....。  9時過ぎからの買い物は久しぶりのCOOP。ちょうどパスタに使いたい素材だった「タコ」が特売になっていたからだ。ついでに買い物合計金額が500円以上になるようにサラダオイル(これも特売)も買って、卵も買う。500円以上買うことが条件になっているが、ほかの店でもやっている。  ここに置いてあるPR誌は必ずもらっていくんだが、今回「ワサビ菜」収穫農家の記事が面白かった、その記事で「草津」という名の土地が群馬のほかにもあることを初めて知った。滋賀県だそうで、からし菜を新酒改良したのがワサビ菜だそうである。それを使ったレシピがうまそうなのでぜひ作ってみたいものだ。鶏むね肉との組み合わせというのもいい。  庭作業は水やりのみ。メダカをのぞいたら死骸が1匹沈んでいるのを発見した。ホテイアオイを取り除いて確認したら生存魚は2匹だった。鳥や猫の餌食にされたんだろうな。ネットをもっと早くに張っておくべきだったな。  買ってきた新生姜で梅酢漬けにする。日本酒のおつまみ用。  昼食は当初ざるそばにするつもりだったが、気温が低いんで「かけそば」。具材は茹でた水菜、ワカメ、かまぼこ、ネギ。  1720gの豚ひき肉の消費メニューの第1弾は「メンチカツ」。栗原はるみ氏のレシピによるもので初めて取り組む。  600gを使い、その残りもすべてメニューは決まっていたが、キーマカレーの作り置きは収納スペースが足りないことから、いくつか違うメニューを選びなおした。  栗原氏のレシピは初めての調理法であり、衣の卵と小麦粉をあらかじめ一緒に溶いておくものだ。が、分量道理に作ったタネは非常にやわらかく、しっかりまとまらない。その上にその溶液(どろっとしている)に漬けると、その中で分解しちまうんである。これで最初に揚げた2個はどろどろの巨神兵みたいになっちまった。味見したらこれは普通のメンチカツだったが、それならタネを固くまとめるだけで何とかなるだろうと考えた。そこで、タネに凝固剤として小麦粉とパン粉を加えて成型し直した。  それでも溶液に漬けるとやはり型崩れしてしまいそうになり、焦りながら作業する結果となった。  ちなみにパン粉はあらかじめフードプロセッサーで細粒にしたもので、どろどろの溶液をまとったタネを包むのに適した状態か否かは検証する気も起きないな。  棚から一掴みはエルトン・ジョンからフリート・ウッドマックに。  奮闘の結果、16個のメンチカツ完成。味見で1個食べたんで15個。  刻みキャベツを敷き、サイドメニューは「ポテトサラダ」、「ぬか漬けきゅうりとかぶ」、「麩と長ネギの味噌汁」。  発泡酒~焼酎の赤しそシロップ割りをちびちびやりながら聞いたのが「タンゴ・イン・ザ・ナイト」。クリスティン・マクヴィがさえている。  メンチカツに添えたレモンがまずいとケイのにぃにぃがいうので、試しに口に入れたら本当にまずかった。  で、それをしゃぶりながら〆にテキーラを飲む。16年は短いようで長いようで、まずいレモンの味がする(あたりまえか)。テキーラが効いてきた。今日は大事な人の命日だ。  今年の桜はもう葉桜だ。16年前は舞ってたっけ。  8時、血圧測定してダウン。

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