2021年4月17日土曜日

火の鳥、金の鳥

4月16日。星期五。      107/77。64.6㎏。97。35.4度。  早朝キッチンは「大根の粕漬」。冷蔵庫の野菜室を片付けてたら、酒粕がしばらく使われずに味噌の空きポリパックに入ったままになってた。色が味噌と同じなのでうっかりすると間違えそうだ。これは常温熟成粕というもので、どこで買ったんだか記憶がない。やれやれ。で、鶏肉をと考えたが、全部冷凍してあるためすぐ漬けられる大根にした。明朝完成だ。  朝食はぶりとキムチをのせた「ビビンパ」、「セロリとキャベツの浅漬け」、「あさりの佃煮」、ほか。  ガースーがアメリカに行ってる、と。あれだけ「リモート」だのなんだの言ってるのに、アメリカまでわざわざ行く必要があんの?  二階がうっかり「オリンピック中止」に言及しちゃって、ガースーがそれを否定するという、なんともハレンチな会見だったな。  新聞の画像では「聖火リレー」が大阪になっていて、「つなぐ思い、東京へ」というタイトルになっていて、違う紙面では小池知事が「東京に来ないで」って、これまたハレンチなやり取りを公然と演じちゃってる。  イギリスの報道でも「オリンピック中止」を堂々と論じている。これに誰か反論してやれば~。  庭作業は水やりと収穫。スナップエンドウ、イタリアンパセリ、三つ葉と収穫後の礼肥。いちごも収穫したが3個はちょっとかじられていた。なめくじだから「かじる」というよりしゃぶった、って感じか?
 一度の収穫ではこれまでで一番多かった。きれいにカットしても一人分のフルーツヨーグルトには充分である。あとでコーヒーかすをまいといた。ナメクジ対策に効き目があるらしい。  しっかり朝食を取ったはずなんだが、お腹が空いたんで10時にはサンドイッチを作った。新タマネギと茹で卵で簡単タルタルを作ってはさんだ。その時の新タマネギが「双子」?だった。
 夕方には降り出すというので、生ごみを出しに行った後、ムクドリとカラスがやってきた。連中は火曜と金曜の生ごみの日やってきてごみ収集場を荒らすやくざ鳥である。  で、オリコンで蓋をし、隙間をビニシートで覆った。これなら雨が降っても大丈夫だ。  昼食は「海の幸と赤パプリカのパスタ」。具材はシーフードミックス(あさりではなくムール貝入りのもの)、赤パプリカ、トマト。  開始時間を間違えた。赤パプリカは200度のオーブンで40分焼くというレシピを見逃していたんである。で、それを20分に短縮して作った。薄皮はむけたので何とかなったが、これは赤パプリカの酸味をなくすためであることをケイのにぃにぃに教わった。トマトと同じことである。  
 な~るほど、確かに今回の赤パプリカの味、いままで食べたことのないうまさだった。20分でも十分だとは思うが、次回は必ず200度で40分焼きましょう。  午後のロードショーは「あるスキャンダルについての覚書」。2006年リチャード・エアー監督作品。教え子と関係を持った教師(ケイト・ブランシェット)とその告発などにもかかわる同僚ベテラン教師(ジュディ・ディンチ)の葛藤を描く。すごく恐ろしい映画で、二人の演技に緊張しっぱなしで観るしかなかった。  同僚のベテラン教師同性愛者(隠し通している)として描かれていて、ストーカー行為が元で以前にも同僚が転校していることが後半に暴かれる。こういった役をこなす女優はそうはいないだろう。15歳の教え子に惚れられちゃう40近くの教師を演じるケイト・ブランシェットとともに二人ははまり役だったな。  ケイトの夫役(かなり年上)のビル・ナイもいい。最後はそれぞれ崩壊した生活を修復できるんだろうかという不安を残して終わるが、この終わり方が意見が分かれるところじゃあないだろうか?  ケイのにぃにぃが買ってきた鶏むね肉2㎏を皮をはぎ、それぞれ計量して冷凍する。皮はケイのにぃにぃが自分で揚げてくれるというので別に冷蔵。これで鶏肉9つになり、冷凍庫もキャパが限界になったんで、これから先しばらく米は炊かずに、毎朝ご飯を食べることにした。コロッケ、メンチ、ハンバーグ、とんかつなども昼食で消費していこう。夏場前に片付けないとな。  夕食は「茹で卵と野菜の皮なしキッシュ」、「鮭と野菜のブレゼ」、「レンコンと人参のクリームスープ」。 野菜はしめじ、スナップエンドウ、インゲン、ニンジン、タマネギ、エリンギ、カリフラワー、ブロッコリー、トマトとかなりの種類を登場させた。で、肉なし。こういう日もあっていいだろう。  発泡酒~グリューワイン・白を温めずに~スペイン産カヴェルネ種ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」。今回は埼玉とポーランド。  〆に多良川5年をちょっぴり飲んで、9時、血圧測定してダウン。    

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