2020年4月23日木曜日

不要不急の意味 

4月22日。星期三。             計測休み。

 5時起床。二日酔いである。冷えたラムは久しぶりということもあって飲み過ぎた。ハバナクラブのちょっと甘目という性質は冷やすことによって、つまみ無しで飲めるってのも拍車をかけた。

 人出8割減という政府目標は達成できたところが1箇所もないという、自粛ムードを無視仕切った国民動向はどうにもブレーキが効かなくなっている。皆さん、不要不急でない外出事情を実にたくさんお持ちなようだ。
 東京では100人以上が感染確認されており、PCR検査が完全に実施されていない状態での発表数だから歯止めが効いているとはもちろん言えない。
 目標の5月6日解除は無理だという見解も出始めている。この解禁日の決定如何によってはアメリカの二の舞いを踏むことも起こりえるので、その決定を狂人に任せないで欲しいものだ。

 早めに水回りの掃除を済ます。

 今日も買い物なし。

 庭作業は建物のサイドの草むしり。収穫はイタリアンパセリで、草むしり箇所で越冬した株が5.6本確認できた。「パセリ」も2株。

 昼食は「貧乏パスタ」。ケイのにぃにぃによるもので今後の定番となりそうだ。具材はトマト缶のみ。現在主食用の炭水化物の中ではそうめんよりもパスタのほうがコスパの面で優れており、在庫も増やしている。

 午後のロードショーは「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」。2005年イギリス版アニメ。
大人も観客対象として作られたそうだが、少々退屈。
 アカデミー賞受賞作だということで、確かにたくさんのアクションシーンはよく出来ている。吹き替えにレイフ・ファインズが主人公のライバルを演じてる。
 劇中に車のラジオから数秒流れた曲はアート・ガーファンクルの「ブライトアイズ」だったんでびっくりした。アニメにたくさん登場するうさぎにかけたものだろう。この歌は「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」の主題歌だったものだ。

 二本目は「モダン・タイムス」。1936年チャールズ・チャップリン制作・脚本・監督・音楽。あまりにも有名なこの作品、初めての鑑賞である。主題歌「スマイル」も超有名。
 機械化された産業の中での労働者の非人間的な扱いを糾弾していて、作品自体はトーキー映画台頭時ということもあり、古めかしさは否めないものの、扱うテーマは極めて現代的であり、これは資本主義社会が続く限りこれから先も愛される作品となっていくだろう。
 工場内での名シーンが幾つもあり、まさに現代に通じる。

 夕食は「たけのこカレー」。具材はたけのことスナップえんどう、タマネギ、イタリアンパセリ。

 片付け終えて7時にはベッドに入り、小泉武夫の本をパラパラ見てから8時にダウン。

 

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