2020年4月17日金曜日

三木さんも怒る

4月16日。星期四。               125/88。63.4kg。

 1時半に目が覚め、起きた時はそれほど寒さを感じなかったが、PCに向かっていたらじわじわ寒くなってきた。
 4時前に下に降りて、新聞~5時限授業。朝食は残り物カレーライス前編、他。

 元青山学院大学学長~現在名誉教授の三木さん、今日はダジャレ抜きで、本気で現政権を糾弾してる。初めてじゃあないだろうか?安倍もあのクソ女房も馬耳東風だもんな。頭に来るのわかる。

 ジェットストリームの司会が大沢たかおから福山雅治に変わったのは3月30日からだったんだが、新聞のTVラジオ欄でようやく紹介されてた。
 番組中コメントが少ないから、トークの癖にそれほど違和感感じないけど、唯一番組名の発音が気になる、「ット」が飛んでるんだよね。まあ、番組名からしたら、それもありか。

 植草さんの本ではフィリップ・ロスの小話を翻訳している。これが相当なもので、どうも「ポートノイの不満」の元ネタになっているものだと思う。主人公がやたらにマスターベーションしまくる。ひたすらしまくる。これ、先日観た「ドンジョン」と同じじゃん。
 植草さんも書いてるが、これほどまでにマスターベーションを赤裸々に書いてる本は他にない、だって。「イカとクジラ」の男の子の性癖が生々しかったな。

 7時ころから庭作業。落花生の鳥よけネット張り。ブルーべりーの鳥よけネットのための骨組みの強化は結束バンドが足りなくなり、途中まで。
 新たにプランターに種をまいたルッコラは撤収し、掘り起こして石灰をすきこむ。ここにはきゅうりを定植する予定になっている。
 チェリーセージを選定するつもりだったが、剪定したものを挿し木するための培養土もほとんどなくなっていたんで断念。

 10時から買い物。買い物リストにアップした品数は多い。なるべく回数を減らすためでもある。時間をずらしたつもりなんだが、結構混んでた。カップラーメンひとつでレジに並ぶ野郎もいたが、不要不急ではないんだろうな。                                         
 スーパー内の100均で結束バンド購入。次に行った実家から一番近いスーパーの店頭で10kg入りの培養土が売られていたんで、それも購入し、帰宅してからやり残した作業を終わらせた。
 予定通りの作業結果に大いに満足した。

 昼食は久しぶりの「貧乏丼」。具材はさんま蒲焼(缶)と三つ葉(大量の収穫)と卵。これにインスタントあさりの味噌汁、ぬか漬けかぶ。

 午後のロードショーは、残り20本程度の中から5本ある西部劇を制作年代順に鑑賞することにしての第1弾は「三人の名付け親」、原題も「3 godfathers」。1948年ジョン・フォード共同脚本・監督作品。TVで一度観たが、カラー作品だったんで驚いた。当時家にあったのは白黒テレビだったんだ。
 牧歌的ではありながら、3人の悪人が乳児を連れての逃避行で二人が死んでいく様は、シリアスな要素もあり、宗教がかっている脚本にしても、全体的に統一感のない作品となっているが、当時観た時は感動したものだった。これは大人になって育児のことなどの知識もある程度身につけた所以だろうと思う。映画が描く状況の中で、あの赤ちゃんが生き残れるとすれば奇跡以外の何物でもない。所詮映画だから、ってのが当たり前だった時代だったんだな。

 二本目は「七人の無頼漢」。1956年バッド・ベティカー監督作品。スタッフがすごい。バート・ケネディ脚本、制作が西部劇やアクション監督の大御所アンドリュー・V・マクラグレン、ジョン・ウェイン(クレジットはないが制作のパドジャック・プロは彼が代表)。主演はランドルフ・スコットだが、脇役のリー・マーヴィンの存在感が圧倒的で、気の利いたセリフも主人公を食ってしまうほどで、タラちゃん好みの屈折した役どころである。
 物語は最後がグデグデにまとめちゃった感が強い作品。当時の娯楽作品粗製乱造ハリウッドプログラムの1編。78分。

 明日の食材の生鱈を味噌漬けにする。たけのこを煮る。大きい物で、この580円はだいぶ使えそうだ。

 夕食は「キャベツと鶏胸肉の中華風蒸し煮」、「菜の花のナムル」、「しめじとベーコンの甜麺醤炒め」、「ニラとたけのこの薄皮のスープ(黒キムチ鍋スープ使用)」

 発泡酒~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目の・パリ編・前後編」。
 〆にたけのこの薄皮の梅酢漬けと梅干しでお茶漬け。

 8時半ダウン。長い一日だった。

 

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