2019年9月10日火曜日

原発再稼働に関する教科書

9月9日。星期一。      98/65。62.0kg。

 台風である。庭は当然ひどいことになっている。

 停電もしてないのに地元FM放送が午前中の生放送停止状態になっている。で、代わりにノンストップで音楽をかけている、まではいいんだが、その音楽がかかってる最中に、あの電車がストップした時の「申し訳ありません」コールが入るんである。選曲はまあまあだったんだが、さすが1.2曲ごとに「申し訳ありません」コールにはうんざりして局を変えた。視聴者の反応を考えてんのかね?

 早朝キッチンは、ぬか床と「コーヒー牛乳プリン」。今回はちゃんとした?牛乳を使用。

 「菜根譚」の中の一節が良かった。「人生の中での諸事、少しだけ減らせば更に良い人生を送れる」というような内容だ。断捨離はものだけではない。幸せな人生を送りたいのなら、ほんとうに必要なもの(だけでなく)はわずかだということだ。

 新聞では薬価にからむ闇を追求しだした。薬価基準を決定する委員会のお医者さんはお小遣いが大好きで、たくさんくれるメーカーさんの言いなりになるらしい。その高くなった分すべて税金にはね返ることになってるんだから、まさに税金泥棒ってお役人だけではないようだね。

 午前中は台風一過の後始末で庭の修復作業で2時間。ブルーベリーの棚は解体、続けてゴーヤーやヘチマの棚を、と思ったが、他の野菜の倒れたものを元に戻したり支柱を補充したりしてたら、そこまで手が回らず、明日にお持ち越すことにした。モードを間違えたせいか映像が暗い。

倒れた「ジョー」をちょっと移動したことを忘れ、一瞬ドキッとした。

採れなかったヘチマも台風のおかげで落とされてた。
モロヘイヤ、茄子、トマト、ピーマンなどが倒され、大根と赤かぶの虫よけシートがめくれ上がり、チェリーセージは全部の枝が折れていた。

 昼食は「タッカルビ」、「アクマのキムラー」。やっとチキンラーメンの異種を完食。

 午後のロードショーは日本の二本立て。

 「東京原発」。2004年山川元脚本・監督作品。DVD化された頃から気になってた作品。都庁のおとなりの新宿公園に原発を誘致しようという都知事の暴走とそれに翻弄される取り巻きと、同時進行する爆破テロの顛末を描くコメディだ。が、原発に関してのレクチャーは、今まさに国民が共有すべき知識として大事なものばかりで、、新聞の解説よりやさしいものだった。
 しかも大団円の後に、プルトニウムが水に交わることで臨界に達するという場面を織り込んでいるんである。まさにブラックコメディである。
 これだけ国のやり方に対する批判と東電などとの癒着の告発などを描いていて、政府や東電の圧力かかったんじゃあないだろうか?この後この監督一本も撮ってない。
 やばくて面白い映画、「チャイナ・シンドローム」と並ぶ傑作だ。おすすめの一本となった。

「探偵はBARにいる 3」。前作がたよりない仕上がりになってたんで3はないかなあと思ってた所だったんで期待して鑑賞。やはり主人公演ずる大泉洋の売れ方の効果だと思うが、今作見る限りでは作品自体の仕上がりも良かった。北川景子演ずる今回の悲劇のヒロインの設定が面白く多少無理あるところを目をつぶれば1(小雪)なみに面白かった。
 合間に入る下ネタ&ギャグも絶妙で、シリアスとコメディ部分の比率もよく、ハードボイルドの系譜のエッセンスをまじめに踏襲しようという姿勢が垣間見える。これは力量がある脚本家にこれからも頑張ってもらってシリーズ化してほしいものである。

 庭では大きなトンボ(種類特定できず)が回遊している。卵を産み付ける場所をさがしてるんだろうか?そういえば隅田川では赤とんぼが群遊してたっけ。暑いが秋だ。

 夕食は「チキンフライ」を予定してたが、卵が切れてたことで昨夜に引き続き「唐揚げ」に変更。今回は既成品のから揚げ粉を使用。「アンチョビポテト」、「「トマトクリームスープ」。両方共インスタントである。これに「ミミガーときゅうりのピーナッツドレッシングサラダ」、「ぬか漬け茄子」。
 ケイのにぃにぃの誕生日としてはちと寂しい?が、そこは飲み物がカバー。いつもの発泡酒の代わりにケイから送られてきた「エビスビール・プレミアム」&「エビス・復刻版」。

 俺が買ってきたテキーラ(酒屋で一番高いやつ)はとろっとしてるが辛口。ケイのにぃにぃの口にあったろうか?俺のほうが先に酔っ払ってよく覚えてない。9時ころ?ダウン。

 

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