2011年8月16日火曜日

夏の庭

そもそもこのブログを立ち上げ直したときには実家の庭仕事の記録を中心にしたものを目指していた訳だが、その実家の庭は荒れ放題でありわずか長男の手になるとうもろこし畑が整然としているだけである。
 週に1回ならばまだしも月に1回ではどうにもならないんで当分手をつけることができそうにもない。

大学があるうちは無理なようである。

その実家に置いてある古い映画のDVD全集なるものがあり、行ってる間に1本観た。
「コンドル」。Hホークス監督、Kグラント主演の郵便飛行機乗りの男たちの群像劇。Kグラントって軟派な映画が多いんじゃないかなと思ってたら、若いうちはこうした男っぽい作品が多かったようである。
アクションシーンはちゃちなものだが人間模様は骨太であり繊細であり今でも十分楽しめます。

帰ってきてからは今日まで3本。
「櫂」。宮尾登美子原作、と言えば四国の遊郭絡みの人間ドラマ。まず、濡れ場だけで十分見せる。
だがそれ以上に緒形拳、十朱幸代の演技かなぁ。話のテンポも良し。

「ワンダフルライフ」。是枝監督。死者の楽しい思い出を映像化する仕事をする死者たちのお話。
まず作者の意図がまるで読めない。コメディなんだよな、って思えば単なる駄作と評するけど、そうでないんだったらナンセンス映画祭グランプリを差し上げる代わりに「誰も知らない」で貰った賞は返してもらいたい。もらってなかったっけ?谷啓、由利徹など芸達者をつまらん戯言に付き合わせてしまったものだ。編集し直してちゃんとしたコメディにして彼らへの手向けにして欲しいものである。

「ローカルヒーロー」。不思議な作品である。超大企業の石油開発の土地買収にからむスコットランドの田舎の海辺の町でのドタバタ(になりきってないんだが)劇。最後は天文観測フリークの社長が出張ってきて大団円?でもない。スッキリしないがほのぼのともしない。実に中途半端でそのくせ嫌な映画ではない。


昨日、今日と1件ずつのサービスの両方がストーマ内廃棄が項目になっているが、2日とも空だった。
こういうこともあるんだな。暑い日が続くんで水分補給が追いつかなくて便秘気味になるんだろうか?

お隣からいただいた”岩のり”、オヤツに食べた”みつ豆”。両方ともストーマみたいな(今までは知らなかったんでそんなこと考えたこともなかったが)ビニールに入った物を絞り出す作業が必要だった。
 絞り出しながら考えた。それでも平気で食べられるようになるんだな、って。


今夜のメニューは「ズッキーニのトマトソース煮パスタ」、「大根のサラダ」、「じゃがいものクリームソースかけ」。瀕死の大根だっただけに味も最悪であった。並行してふろふきにもしてみたが、光熱費が無駄にならなきゃいいが。


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