2022年1月9日日曜日

冬の錦木(にしきぎ)

1月8日。星期六。  123/81~116/70。63.8㎏。96。36.1度。  たまりにたまった瓶・缶そして段ボールを出す。  早朝キッチンは「茹で卵」、「ふろふき大根」。  朝食はごはん、「しそ醤油漬け入り納豆」、「バナナ、キウイ入りヨーグルト・ワインジャム」、「豆乳&甘酒・5050」。  だいぶ雪が溶けたので庭に出て、オカノリの採種と、撤収跡の畝を掘り返したりしたが、早々に足の指先が冷えて痛くなってきたんで終了。温室体質になっちまったようだ。  シドニー・ポアチエ氏が亡くなったというニュースが入ってきた。高校に入りたての頃、映画を観始めたころにちょうど彼の出演作が目白押しに公開されていたので印象が強い俳優だ。「招かれざる客」、「いつも心に太陽を」、「夜の大捜査線」と、どれも傑作だし、後の2作はテーマソングもいい。「野のゆり」も名画座で観たな。話の内容はよく考えると後年の「天使にラブソングを」に似てなくもないな。  駄作だったが「失われた男」で共演した女優と結婚したと聞いた時は心から祝ったな。その女優は当時大好きだったジョアンナ・シムカス。94歳、合掌。  昼食は昨夜のすき焼きの残りを使った「すき焼き丼」、「インスタント味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 朝、冷蔵庫から出すときにちょっと割ってしまった卵1個の使い道を考えた結果、おやつ用のホットケーキを作ることにした。で、並行して「焼き芋」も作る。
 焼きいもは直径3~4㎝程度のサツマイモが適しているんだが、そんなスマートなものはないので、4分割にして焼いてみたところ大成功だった。グリルの弱火で25分、実に簡単にできた。  ホットケーキはチョコレートソースで少し食べた。さすがに焼き芋のあとではちょっと無理だった。  午後のロードショーは「僕のワンダフルライフ」。2017年、ラッセ・ハレストロム監督作品。良心的な作品が多い監督のこれまた良心的なファンタジー要素が強い感動作となっている。  何度も生まれ変わった犬が最も好きな主人のもとに戻るが、その主人も寂しい人生を送っていたのがその犬とともにかつて愛し合っていた女性と再会を果たす。  終盤の主人を演じるデニス・クエイドが〆の役にぴったりだった。  ホットケーキの続きはコンデンスミルク~アカベシロップで少し食べた。こりゃ、夕食は入らないかも。  「ラジマン」で「花のサンフランシスコ」を久しぶりに聴く。1967年の名曲だが、このころの曲はいつ聴いてもいいね。60~70年代だけ流してくれる局はないだろうか?    エンディングに流れた曲はまさに機転を利かしたものだった。先ほども書いた「夜の大捜査線」のテーマ曲だ。クインシー・ジョーンズの作曲で歌うのはレイ・チャールズ。これも偶然で、先ほどのシドニー・ポアチエの3作品の公開年度は1967年だった。    夕食は「おでん」。具材はふろふき大根、餅巾着、こんにゃく、茹で卵という不完全なもので白だしで作ってみた。昨日のすき焼きが関東風だったんで、今日は関西風にしようと考えたからだ。
 つまみ用に「錦木」制作。具材はかつお節、本わさび、海苔、しそ、ミョウガ(冷凍しておいたもの)で醤油をかけて混ぜてからつまむ。ミョウガを冷凍しておいたのは成功だが、やはり香りは落ちる。そして、スーパーでしそを買うときはかなり躊躇したな。去年、長期にわたって庭で収穫できたのが影響している。  10枚で98円税別。涙を飲んで買った。レシピ通り5枚使って、残りは明日の昼食に使い切る予定だ。それにしても錦木って夏の食いもんだよな。  これに、やはり昨日のすき焼きで残った春菊を茹でて「おひたし」、「ぬか漬けかぶ」。  サッポロ赤星瓶ビール(昨日黒ラベルと間違えた)~吉乃川純米樽酒~芋焼酎のお湯割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「ベストヒットUSA」でテーラー・スウィフトとクイーンのミュージックビデオを観る。  8時半、血圧測定してダウン。

2 件のコメント:

  1. 1 ブルー・シャトウ ⇒ ジャッキー吉川とブルーコメッツ 1967/03
    2 真赤な太陽 ⇒ 美空ひばり 1967/05
    3 風が吹いている ⇒ ザ・スパイダース 1967/07
    4 世界の国からこんにちは ⇒ 三波春夫 1967/03
    5 世界は二人のために ⇒ 佐良直美 1967/06
    6 好きさ好きさ好きさ ⇒ ザ・カーナビーツ 1967/06
    7 夜霧よ今夜も有難う ⇒ 石原裕次郎 1967/02
    8 この広い野原いっぱい ⇒ 森山良子 1967/01
    9 小指の想い出 ⇒ 伊東ゆかり 1967/02
    10 恋のフーガ ⇒ ザ・ピーナッツ 1966/08
    11 北国の二人 ⇒ ジャッキー吉川とブルーコメッツ 1967/09
    12 夕笛 ⇒ 舟木一夫 1967/09
    13 小樽のひとよ ⇒ 鶴岡雅義と東京ロマンチカ 1967/09
    14 新宿そだち ⇒ 津山洋子 , 大木英夫 1967/09
    15 雨の銀座 ⇒ 黒沢明とロス・プリモス 1967/11
    16 虹色の湖 ⇒ 中村晃子 1967/10
    17 いつまでもどこまでも/バン・バン・バン ⇒ ザ・スパイダース 1967/10
    18 シーサイド・バウンド ⇒ ザ・タイガース 1967/05
    19 モナリザの微笑 ⇒ ザ・タイガース 1967/08
    20 君に会いたい ⇒ ザ・ジャガーズ 1967/06
    21 朝まで待てない ⇒ ザ・モップス 1967/11
    22 知りたくないの ⇒ 菅原洋一 1965/12
    23 願い星叶い星 ⇒ 西郷輝彦 1967/04
    24 君こそわが命 ⇒ 水原弘 1967/02
    25 新宿ブルース ⇒ 扇ひろ子 1967/03
    26 いとしのマックス ⇒ 荒木一郎 1967/06
    27 恋のハレルヤ ⇒ 黛ジュン 1967/02
    28 白馬のルンナ ⇒ 内藤洋子 1967/07
    29 花はおそかった ⇒ 美樹克彦 1967/04
    30 いい湯だな ビバノン・ロック ⇒ ザ・ドリフターズ 1967/06

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    1. 驚きのラインナップだったんだねぇ。ラジオのあるベストテン番組では「白馬のルンナ」は長期在籍記録作ってたっけ。和洋折衷で貪欲に聴きまくってたなあ。

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