2022年1月6日木曜日

盛況な加工業

1月5日。星期五。 118/82。63.3㎏。96。36.1度。  2時起床。昨夜7時前に寝て、途中で数回起きたが、それでも6時間以上はしっかり睡眠とったな。  早朝キッチンは「コロッケ」と「メンチカツ」制作。一緒に作るとメンチカツのほうが簡単であることが分かった。しかもその理由がメンチカツのほとんどがコロッケよりその形状が薄いことにある。メンチカツは使う具材を混ぜ合わせてすぐに揚げることができるが、コロッケは茹でたりするジャガイモだけでなく、タマネギもひき肉も炒めたものを混ぜ合わせてから揚げるので、手間がかかるんである。だからメンチカツは火を通りやすくするために薄く成型し、コロッケは俵型などでもOKな訳だ。  コロッケ半分、メンチカツ全部冷凍。冷食の備蓄に励む。まさに引きこもり準備である。それに冷凍庫は満杯にしたほうが電気代の節約になることも知っているからだ。
 グリューワインは沸かし、沸騰寸前で火を止めて完成。熱を冷ましてから濾して瓶詰め。残ったオレンジとレモンの厚皮をむいてからミキサーにかけ、砂糖を加えて10分程度煮て、あくを取れば「ワインジャム」の完成。ジャムの場合、防腐剤代わりにレモン果汁を加えるが、ワインジャムにはその必要もなし。
 年が明けてから、こうした加工業が忙しい。まだキンカンが1㎏、キウイは相当残っており冷凍庫にも肉たちが控えている。  朝食は揚げ物のあとの残りのパン粉、溶き卵、小麦粉の中に「ゴーヤーのしょうゆ漬け」と刻み長ネギを加えて焼いた「チヂミ」、昨夜の「フィッシュヘッドカレー」、「エシャレット、ほうれん草、バナナ入りスムージー」、「キウイ入りヨーグルト・ワインジャム」。さすがにエシャレットが入るとその主張が際立つ。
 揚げた蝉の幼虫はカレーなる世界に飛び立ちました、とさ。  東京だけではないがどうやら第6波が来ているようだ。感染率が非常に高いそうだから、重症化は避けられるとしても、「緩んでいる」ところには近寄れないな。買い物の回数を減らそう。  今年初の5時限授業、ケイのねぇねぇからもらった本が加わって6時限授業となった。  庭ではオカノリの収穫はもうできなかった。パクチーの収穫と大根の撤収。  昼食は「コロッケそば」、「大根とタケノコ入りつくねの味噌マヨ焼き」。  「午後のロードショーは「フラッシュゴードン」。1980年、アメリカ産SF?アクション映画の形を借りたコメディー。テーマ曲でだまされてはいけない。なんてったってクイーンだかんな。  マックス・フォン・シドーやティモシー・ダルトンなどがまじめくさって演じてるのが受ける。一言でいえば「デューン」を幼稚園の学芸会でやっているようなものである。あんまりばかばかしいんで30分で脱落。  続けて1955年、西部劇「追われる男」。カルト的な監督、ニコラス・レイ作品。同じ年に「理由なき反抗」を撮っている。  演出もさることながら脚本が良い。93分、その話の展開から目が離せない。主人公(ジェームズ・ギャグニー演じる)のロマンス相手がスウェーデン移民が面白い設定だし、場所がマディソンというのも珍しい。きっとこのころのアメリカ西部劇は競争が激しく、脚本も練りに練られたものが多かったに違いない。面白かった。  デビューしたてのアーネスト・ボーグナインがいい味の悪役を演じている。同年に「マーティー」でアカデミー賞を獲得している。  片頭痛も収まり、体調も完全に復活したようで、毎週水曜日の水回り掃除を行う。  夕食はまたもや「豚肉みそ鍋」。肉団子に残ったエシャレットを刻んで加える。具材は白菜、豆腐、長ネギ、えのき。
 ケイのにぃにぃが買ってきた「ぶりの刺身」がうまかったな。本わさびも待ってましたとばかりにその本来の役目を果たした。  刺身があるので、発泡酒から早々に純米酒をちびちびやりだした。  ティム・バートン版「バットマン」を途中まで観る。やはり、この作品の売りはジャック・ニコルスン演じるジョーカーである。本当の意味での初代ではないが、あえて初代というならば、続くヒース・レジャー、ホアキン・フェニックスとくせあり役者ぞろいだ。これから先もやりたがる俳優は多いだろうな。ところで今度の「ザ・バットマン」のジョーカー役は?  ?時、血圧測定してダウン。非常に長く濃い1日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿