2022年1月30日日曜日

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ

1月29日。星期六。  114/68~122/82。63.8㎏。95。36.5度。  4時過ぎ起床。寒い。寒気がして風邪を疑ったが、寒暖計を見て、ただ寒いということが分かった。  それでも鼻がまだ少しむずむずするんで、朝食後に風邪薬を服用した。  朝食は「火鍋雑炊」の残り、りんごのコンポート入りヨーグルト・キウイジャム」、「豆乳と甘酒5050」。  東京では昨年、転出者が転入者を上回ったとのこと。その転出者数に俺とケイのにぃにぃも含まれているわけで、実際にはケイのにぃにぃは10年以上、俺も5年以上前から東京にサヨナラしていた。  引きこもりには絶好のタイミングで移住したことになる。食料や消耗品の備蓄には1戸建てのほうがむいているし、半自給自足生活にも庭は絶対条件である。  こちらに来て、しばらく続けていた習い事もすべてやめたことで、コロナが蔓延してからも他人との交流がなくなり、感染リスクは皆無となったこともいいタイミングだったと今になって思う。  この状態は現在の蔓延状態を見ても、かなり先まで続くことになりそうだし、こちらも今まで通り生活していけば感染しないで済むだろうと思う。  東京で人口が減ると、マンションを借りてくれる人はいるんだろうか?それが心配だな。  あんまり寒かったんで、土曜日のゴミ出し(瓶や缶)を忘れた。  昼食は「アンチョビ・キャベツ・ジャガイモのクリームパスタ」。
 午後のロードショーは「ゲティ家の身代金」。2017年、リドリー・スコット監督作品。実話にフィクションを混ぜたものらしい。世界一の富豪の孫の誘拐の顛末を描く、見ごたえがある作品。  主演の母親のミッシェル・ウイリアムズ、大富豪の義父のクリストファー・プラマーの共演が素晴らしい。クリストファー・プラマーは次回作の「ナイブズアウト」でも裕福なおじいちゃん役で、この路線が定着するんじゃあないかと思ってたが昨年2月にお亡くなりになった。「サウンドオブミュージック」も懐かしいが、やはり「人生はビギナース」が一番印象に残ったな。  5時限授業の「EMボカシ」が終わり、今日から淀川長治氏の「生死半半」が始まった。著者84歳の時のもので、彼は89歳(1998年没)で鬼籍に入った。1966年に始まった彼が解説を担当した「日曜洋画劇場」は、解説付きの映画番組の先駆けであり、この番組を通して映画にはまり込んだんだよな。何年か後には午後に再放送(解説はつかなかったが)もあり、録画なんてものがなかったころだったんで、見逃したものはここでもお世話になったっけ。  映画解説者はほかにも荻昌弘氏(1988年没)、水野晴郎氏(2008年没)が活躍して、お世話になりました。ネットがなかったころにはこの人たちによる情報も貴重だった。  気が付いたのはこの三人10年間隔で亡くなってるじゃん。あと覚えているのは品田勇吉氏でこの方もすでに亡くなっている。  淀川氏の番組もあり、番組のテーマ曲が「サマー・サンバ(ソー・ナイス)」だったこともよく覚えてる。ボサノヴァへ誘ってくれた人でもある。  おやつは「カルピス完熟白桃ゼリー」。季節限定品のカルピスの処分品を利用したもの。うまい。
 夕食は「鶏むね肉とねぎのオイスターソース炒め」、「ポテト搾菜の炒め物」、「セロリのナムル」。  
 発泡酒~グリューワイン~焼酎のお湯割り。早めのお開きとなり、俺はYouTubeで「ダニエル・クレイグの007」のドキュメンタリーを観た。約50分。映画のシーンももちろん入るが、撮影合間の談笑やアクションシーンの舞台裏など、007ファンにはたまらない内容だった。  で、この番組の最後に「女王陛下の007」のメインテーマでルイ・アームストロングが歌った曲のインストゥルメンタルが流れてきて、素晴らしいエンディングとなった。  ここでまた思い出したのが日曜洋画劇場のエンディングに流れていた「ソー・イン・ラブ」であり、これも哀愁たっぷりで泣かせる曲となんだよな。番組の終了11時前に「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の名セリフのあとにこの曲が流れると、明日の月曜日を迎えるために憂鬱になっちまうんである。これ、何とか症候群って言ってたな。  画面に夢中になってたんで、今日はほとんど飲まないで8時前には血圧測定してダウン。    

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