2022年1月20日木曜日

ブラももの単価が

1月19日。星期三。 124/78~156/84。63.9㎏。96。35.9度。  朝食はごはん、「ミニトマトのピクルス」、「大根のさくら漬け」、「昆布の佃煮」、「りんごのコンポート入りヨーグルト」、「豆乳と甘酒5050」を温めたもの。  「ミュージックミックス」でⅯISIAの「包み込むように」がよくかかるんだが、本人のセルフリメイクだとばかり思ってたら、全く別の3人組のグループだった。売り出し中のようで、どおりでよくかかるわけだ。「アイスクリーム」だって。  午前中の水回り掃除は台所のみ。  台所では昨夜から解凍しておいたブラもも2㎏の解体?作業。
 1時間以上かけて終了し、計量したところ1480gだった。2kg798円税別だから、100g当たりの単価が大幅に変わるわけで、約54円税別となる。元は約40円だ。それでも胸肉(当然国産)が鳥インフルの影響か?値上がり(特売でも50円台後半)していて、安く手に入れることができない現状では、それでも格安なんである。これで約1週間分の夕食の主食を賄うことができることを考えれば。  早速、180gを今夜のカレーに使い、残り1300gのメニューを探す。  昼食は「おでん」に「パジョン(チヂミ)」。チヂミは北朝鮮での名称で、韓国ではジョンまたはパジョンと呼ぶ、ようするにお好み焼きで、今回の具材はニラと小葱とキムチ。初めて使うレシピで、小麦粉と上新粉を半々と水ではなく「ダシダスープ」を使う。  これに強制デザートの「キウイ」。のこり2回分となった。
 午後のロードショーは「終の信託」。2012年、周防正行脚本・監督作品。前回が「痴漢冤罪」、そして今回が「安楽死」と重いテーマを、実話からインスパイアされて作られているが、前回同様、観客に不快さを与え、問題提起することに成功している。  つらい患者が抱く、家族の負担に対する申し訳なさから徐々に担当女医とともに追い詰められていく様を描く前半と、延命治療を拒否した患者を安楽死させる女医が検察の取り調べを受ける後半まで、緊迫した場面が続き、正直2時間半はつらいな。  「それでも...」の裁判官役の小日向文世といい、今回の検事役の大沢たかおのパワハラ全開演技が見ものである。出ずっぱりの草刈民代も後半のやつれ演技が良かった。  水回り掃除。  夕方、ケイのにぃにぃが蝉の幼虫を2匹捕まえてくれた。もう1匹いたそうだが、すでに亡くなっていたそうだ。
 早速ちょっと熱めのお風呂に入っていただき、夕食に登場してもらった。  夕食は久しぶりの「グリーンカレー(ケーン・キョワーン)」。台所にココナッツミルクの甘い香りが漂う。具材はアレンジして、エリンギ、インゲン、ピーマン、冷凍バジル、ブラももで、冷凍してあるパイマックルー(コブミカンの葉)も加えてトッピングにはパクチー。  「さつまいも・リンゴ・バナナの甘煮」、「なます」、「(本当の)レモン牛乳」。俺の分のカレーには蝉の幼虫2匹が加わったことは書くまでもないか。
 片付け終えて、ちょっと6時限授業の1冊の中から、巻末の解説だけ残ってるものを読む。安岡章太郎「私の墨東奇譚」。荷風がなくなったときに石川淳が相当辛辣な追悼文を書いたことに対し、何年か後にその文に対しての反論と荷風擁護の文を安岡氏が書いていることを解説の中で紹介してあった。  荷風の死に方は本人が望んだものか否かに論点が集まった形となったわけだが、昨日も書いたが、体調不良なのに受診もしなかったことを考えれば、本人がそういう結果になるであろうことは当然考えたはずである。石川淳氏は放蕩生活を送った荷風を忌み嫌っていたわけだろうが、追悼文にそれはないんじゃないと思うが...。  とうことで、明日から5時限授業に戻るが、世に沿わないので「短縮」はない。ただ毎週水曜日は酒類が出ない。  8時半、血圧測定してダウン。  

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