2015年3月1日日曜日

シンプルで行こう!

 昨日は朝からケイの姉のところへ出かけ、昼までごちそうになってきた。上の子のために作った紙粘土製の「老木のジオラマ」風のものは5日遅れの誕生日プレゼントだ。おまけに朝作った「おからドーナッツ」は粉末おからの戻し方で、今度は水分が少なかったらしく、かために仕上がってしまった失敗作。これは下の子と俺で、そのほとんどを消費したな。

 この日作ったのは「白菜キムチ」。白菜を一口サイズに切った後「エOラ・キムチの素」を加えもみこんだものである。下手な中国製のしょっぱいだけのキムチの3倍はうまい。
 今年最初のぬか漬けはきゅうり。やっと少し値が下がってきたので、ぬかどこを冬眠から覚ましてやった。
 この2点と常備菜の「なます」があれば、後は米さえあれば何とか食ってゆける。独居老人はもっとシンプル・シングルライフを目指さんとな。


 夕食のメニューは「鶏肉の黒酢炒め」。これは鶏むね肉を使った料理の中でもトップクラスの出来となった。とにかく肉が柔らかく仕上がる。ジューシーなレバーって感じだ。かなり古い黒酢も冬眠から覚めた、かな?
 これに残り物の「納豆キムチスープ」、米。この日も酒抜き。


 玄米茶とオランダ製のチョコ菓子で映画鑑賞。「イングリッシュペイシェント」。15年くらい前に観たもの。死にゆく主人公(「キリマンジャロの雪」みたい)とそれを看取る看護師の話が重なっていて、ちっとも覚えていなかったので、非常に感動しながら鑑賞した。看護師に関するもの全部といっていいほど覚えてなくて、愛するものを亡くすというトラウマ、石けり遊び(J・ビノシュの身の軽さは驚きもの)のシーン、恋人になる爆弾処理のインド人のエピソード等々、今回初めて観たのと同じということだ。160分の作品で80分は、まるで新作。両方にかかわる人物をW・デフォーが演じており、とても素晴らしい演技だったな。
 劇中「マジパン」ってお菓子?の名前が出たので、調べてみたら砂糖とアーモンドで作ったお菓子とのこと。実にシンプルなお菓子、食べたいなぁ。

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