2011年7月14日木曜日

親指力

昨日の2作品はひどかった。
「地下鉄ザジ」。フランスヌーベルバーグの代表作であり、初めて見る作品である。今見ると何が新しく何が面白いのか皆目見当もつかん。大体ゴダールも嫌いなんでこういうのは苦手、というより時間がもったいない。

「フールズゴールド」。能天気な海洋お宝探しごっこ。

4.5日前から背中が痒くて困ってたところが痛くなりだし、昨日から同居人に薬を塗布してもらっている。昨日までは日焼けのあとの掻きこわしだと思ってたところ、今日あせもと判明。今日は「タクト」なるあせもの薬を塗布してもらった。

 腕の柔軟性?にかけてるんで後ろに手が回んない(ある意味では有難いこと)ので薬を塗布してもらってるわけなんだが、実際は親指で掻き壊したとしか考えられない。
 現在、かゆみがぶり返したようで親指でガーゼの上を圧迫したりしてるんである。
あまりの痒さにたった今抗ヒスタミン剤を飲んだばかりである。

 今夜のメニューは「モロッコインゲンの挽肉あんかけ」、「なすの味噌汁」、「北海シマエビ(お隣さんからのいただきもの)の卵炒め」、「ごぼうの煮物(同じくいただきもの)」。昨夜もいただきものの蟹足で冷奴という贅沢な食べ方をしたが、シマエビは本来ならそのままで酒の肴が一番合うであろうに。

 あと映画も残り4本になったんで今日も2本。試験勉強がまるっきり手がつかなかったんで奈良に行ってからの2科目の試験のうち1科目は諦めた。来週から映画は自粛する予定。

「テーラーオブパナマ」。架空の革命運動をでっち上げアメリカから金を巻き上げるアメリカ大使館員と嘘つき仕立て屋の話。Jブアマン監督と知って期待したが、見事に外れた感じである。脚本もカサブランカの名を出すなど小細工が多いし、コメディにはならないし、サスペンスは物足りない。なんともしまりのない作品になってしまった。

「乳母車」。芦川いずみってもう少し綺麗な女優さんっと思ってたんだが、そうでもなかった。若い頃の宇野重吉って寺尾聰より吉岡秀隆に似てる。変わらないのは石原裕次郎のみ!あの清々しさ、存命であったなら加山雄三のように皇潤のCMに出たであろうか?

 あと2本。奈良に出かける前に予約するのはやめておこう。

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