2010年12月31日金曜日

頑固親父の起源

 大晦日である。最近強く感じることだがこうした暦の上のイベントに自分が無感動になっている。世間に流れに乗りそびれていることを感じるのだ。
 自身の生活パターンがそれによって乱されることに強く反発を覚えるのである。

これも頑固な性格がより頑固になる原因となっているかもしれない。

 だが世間とは少しずれたところでは結構自由に動けることから硬直化ではないと確信する。

かえって暦のイベントに沿って右往左往する連中のほうが頭固くなってるんじゃないだろうか?大晦日にしても正月にしても新しいことを生み出す能力はあるにしても、あくまでも従来と比較してのそれであって世間の流れに乗ってるだけのことなんである。

つまり他人に追随しない生き方ができるかどうかで頭の硬直化の度合いが測れるんじゃないかと思うんである。

とは言っても年末や正月らしさを味わえない事情もある。引き受けてしまった介護サービスが年末年始にもあるからだ。
元旦に行って”新年おめでとう”が通じる相手ならいいんだが...。それにしても顧客の部屋の殆んどがテレビつけっぱなしの状態である。短い時間でも客とテレビを見ることもあるが、帰宅して続きを見たいとか予告を見て見てみようって気にはならないほどくだらない番組だらけである。これ見てりゃ頭が硬直化しても不思議はない。そのひどさは年末に来てそのピークを迎えているようだ。

昨夜のメニューは”白菜と揚げの煮びたし”、”小松菜の胡麻和え”、”モヤシの味噌汁”、”茹で人参のもずくかけ”、”ほうれんそうとベーコンの炒め物”。中華が2日続いたんでこのメニューとなった。

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