2012年10月15日月曜日

熱い老人の暑い季節

昨夜のテレビで宮古島のヒロさんの鮫獲りを見た。
よく取材されてテレビでもよく放映されていたことは聞いていたが、特に興味もなかったんでショップにもビデオなんかが置いてあったけど一度も見たことがなかった。

 島の人たちは”鮫獲り名人”というと大体分かるようである。ヒロさんとは一緒に潜って魚を獲ったことがあるが(もちろん俺はみてるだけ)その方がかっこよかったなぁ。

 何でもお子さんが生まれたらしく、早速祝メールを送っといた。

彼は俺より2歳年下だから57か58歳だ。子供が成人するとき.......。奥さんは正確には知らないが多分30代の半ばか後半だと思うが、大した決断だと思う。経済的には(多分)不安はないと思うが、それだけじゃないからなぁ。

 もっとも何日も一緒にいていろいろしゃべったが、なにせ方言がひどくて言ってる事の半分以上翻訳不可能だったんで、彼の経済状態なんてまるで分からない。何艘もボートを持ってたり、のんびりしてるところから想像するにお金持ちらしいのである。のんびりしてんのは沖縄の人のほとんどの人に言えることだから、これは決め手にはならないが。
まっ、健康には十分気をつけて仕事を続けていってほしいものである。家族のために。


いやぁ、やっぱり平均寿命ぐらいは全うしたいものだな。


そういう意味でも、先日の「人生万歳!」は面白かった。ウッディアレン監督作品である。主人公の俳優の英語はとても聞きやすかった。もちろんほとんど翻訳不可能だが。英国の俳優なんだろうか?
 都合の良い偶然で登場人物全員が幸せになる話しである。ここでは卑屈な老人がしたたかさだけはちょっぴり残しながら都会の片隅に住み、そして.....。
 生きがいを求めてがんばってる老人にはうらやましすぎるかもしれないなぁ。

やっぱり「マンハッタン」を超えるレベルでないにしても、幸福な映画っていいもんである。

今夜のメニューはまったく季節には合うのに、気候はずれのもになっちまった。「鶏肉のクリームシチュー」、「ガーリックライス」、「エリンギのビネガーソテー」。

今日は「観光論」のテキストを開きながら(開いていただけ)先週ゆでといた大根で「おでん」を製作した。他の具は「ちくわぶ(北区産)」、「はんぺん」、「ちくわ」、「昆布」、「こんにゃく」、「揚げ物2種」。今回初めて乾燥早煮昆布から自作した。このほうが安くたくさん食える。
しかし今日の気温はおでん向きじゃないなぁ。
 せっかく「言語伝承論」のレポートが合格で返送されてきたお祝いに、これで一杯やりながら「酒場放浪記」を見るつもりだったんだが......。

 

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