2015年4月6日月曜日

青臭い邦画いい。

 前日に引き続き引きこもり。この日は毎週水曜日に実施していた「小掃除」を、このところのタイムテーブルの変更に伴い日曜日に変えた。独居でも1週間掃除しないと水回りは汚れる。これからの季節は特にカビが多くなり、においもきつくなりやすくなる。おまけに丸一日風を通すことがない日が続くとなおさらである。他人の訪問はまずない家であるが、例えば看護師やヘルパーに来てもらうときに気分よく家に上がってもらえるようにしておきたいと思うのは、自分がヘルパーだったころに一番感じたことを反映しているのである。
 フローリングであれば掃き掃除6日、拭き掃除1日のサイクルでも大丈夫だが、これが食べこぼしが多くなるじじいになったら拭き掃除の回数を増やさねばならない。トイレでの「立ち00」の習慣はないから、これも今のところは週一でも大丈夫である。「立ち00」の家では毎日掃除してもなおにおいが壁に染みついていたっけ。また、ウオッシュレットのシャワーはノズルに糞がついているのがにおいの発生源になってる場合がある。これはケツの感覚が鈍くなり、シャワーの最中に糞が出ていることに気がつかないからだ。また、故意にしてる場合もある。シンクは排水口がにおいの発生源になってる場合が多く、多くの家ではマメに掃除していなかった。
 いずれもマメにやってればそんなに汚れが落ちにくくなることはなく、楽なものなんだが、さぼればさぼるほど作業がきつくなり、それがさらなる怠惰のもとになってしまうんである。

 掃除の後、ふたたび「揚げないおからドーナッツ」を今回は具材をボールでこねてから焼いてみた。前回はビニール袋にいれてもみこむ方法だった。温度も10度下げたところ、出来はいい。

 朝食はバゲットとカフェオレと「チリコンカン」。昼食は「坦坦もやし丼(担々麺の具材ともやしを炒め合わせたもの)」。

 午後は映画鑑賞。「花降る午後」。宮本輝原作、大森一樹監督・脚本、角川映画。角川さんの力と神戸市のアニバーサリー作品という制約の中で身動きが取れなくなったようなふんづまり感のある作品。女親分のやくざ抗争ものと女将奮闘繁盛記の2本立てを観たようだった。が、しまらない問題は原作にもあったようだったことは、小説の解説などがネットで読めたんでわかった。

 夕食のメニューは「キャベツのカレー風味サラダ」、既成品のピザ。この日も梅酒の水割りだったが、ワインのほうがよかったな。ただ、ワイン1本はやはり飲み過ぎみたいだ。いつも飲む焼酎の水割りで摂取するアルコールに換算すると500ml弱になる。大体750mlびんだから、3日に2本が
限度ということになる。問題は意志。わかっちゃいるけど~♪

 映画鑑賞2本目は「人類資金」。まっとうな現代資本主義批判映画。青臭いが監督の良心である。
 観終えて、まだ早かったんでTVに変えたら裕ちゃんの「嵐を呼ぶ男」がかかってたんで途中からだらだら観た。初見。いやあ面白かったな。肉親愛や裕ちゃんの青臭さが前面に出てて、もっていたイメージとまるで違った、その意外性がよかった。

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