2015年4月12日日曜日

長い春休み

 以前から気になっていた店「IKEA」の新三郷店に行ってきた。昼飯を食べるのが主目的で、食料品にも興味があり、本来の家具や調度品などにはあまり興味はなかったが、それでも生活用品の消耗品の価格や種類には目を通した。総じて大方の評価の通り、まあまあのデザインと格安なものが多かった。昼飯もまずまずで、ドリンクバーが会員価格60円はうれしいね。食料品売り場はアイテムが少なくちょっとがっかりだったが、エルダーフラワーのシロップ(好物)やビールなど買った。ビールはくせがなく、というよりコクもなく決しておいしいとは言えない代物だったが、種類も少なかったが、これは日本向けの味のものを選んだんじゃないか?
 寝具ではボックスシーツを試しに1枚買ったが、ニトリより200円くらい安く、無地なのがいい。あとの問題は耐久性かな?
 店内をめぐるルートができており、長いルートを歩かされ、途中何度も同じ商品の山積みを見せられて、最後のほうではうんざりしたものだった。子供向けのスペースが多く用意されており、たくさんの親子連れを見たが、まさに現代的なモールでのお金のかからない1日の過ごし方ができる店舗である。その昔はデパートだったが、時代はしっかり変化したんである。というより時代はしっかりと差別化を確立したんである。

 帰り道、ケイの兄のお付き合いで「ハードオフ」へ寄り、「ラムゼイルイス」のCDを買った。60年代後半にヒットしたものである。540円なら、という油断がものを多くしてしまう.....。


 今回の実家逗留でもずいぶんと酒を飲んだり、映画を観たりしてきた。あいにくの悪天候が続き庭いじりがあまりできなかったが、今月後半も行くのでその時はそちらに時間をかける予定である。さつまいもの苗も24日入荷となっていた。これは農業公園、JA、ホームセンター共通のようである。
 今回入手した情報では25日の「アド街」で、実家周辺が放送されるらしい。GWの観光客増加に一役買うかどうか、GWの間も実家に逗留してるんでこの目で確かめたいものである。


 映画は「警察日記」と「東京暮色」が強く印象に残った。特に「東京..」は小津作品の中でももっとも暗い作品とされているもので、まさにやりきれない父親や子供を捨てた母親の心情を「ちぐはぐな」ほどのあっけらかんとした描き方をしているが、画面の暗さからして、こうでも描かなきゃ観ている方がつらすぎちゃうだろうなぁ。先日観た「嵐を...」で出演していた芦川いずみの宝塚時代のニックネームが「麦」だったというエピソードを知ったばかりなんだが、それは有馬稲子と似ているところから来ているそうで、この「東京...」を見る限りでは、本当によく似ていると思った。稲と麦ね、なるほど。稲は米、米のジュースは日本酒。麦のジュースはビール。両方ともいいね!

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