2012年12月4日火曜日

野菜との交際

「書誌学」の再提出レポートが、採点教員が苦し紛れの妥協点を見つけてくれたおかげで合格になってきた。これで返送待機してんのは「古文書学」と「現代文学論」になった。

昨日香菜が珍しく並んでたんで買ってきた。早速昼の麺にトッピングして食べた。
香りが少なくて物足りなかったが、最近近所で売ってないんで贅沢は言えない。

買いだめが出来ないのが難である。ベトナムでは雑草扱いされているところもあると書かれた本を読んだことがある。雑草のくせに軟弱もんでありすぐへたってしまう。移植も難しいということはハーブの本で知った。まったく、一部の人から”臭い”といわれるだけあって面倒も臭い!

香菜で思い出したのは天津の市場で見た「カリフラワー」である。春節だったな。市場にはあふれんばかりの新鮮そうな野菜や魚で、人も多かったが、その中でも目を引いたのがカリフラワーだった。あんなにきれいでうまそうなカリフラワーを見たのは初めてだった。

 輸出する野菜は農薬をふんだんに使ってるということで、日本では敬遠する人もいるが、まさか自国で消費するものに日本向けのような農薬の使い方はしないだろう。TVのニュースだったか、農薬で真っ白になった畑をバックにインタビューに答えた中国人農家のお言葉。「まさか俺たちはこんなもん食わないよ」。

 農薬を使わなくても収穫してすぐ食べる野菜は、やはりうまそうなんだな。

ほうれん草を手に入れたが、お一人様1点の限定だったんで、青物が足りないと思いブロッコリーも安かったんで買ってきた。これが中国産だった。ブロッコリーはゆでると美味しそうな色に変わるんで、買うときの見た目は気にしないんだが、今回は見た目はさほどいいものでなかったんで、農薬の量は少ないんじゃないかと勝手に決め付けた。
 やはり輸入品にはちょっと身構えてしまう。一緒に買ったアスパラガスはメキシコ産であった。
ついでに言うと見た目は良いが香りの少ない香菜は茨城産である。

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