2009年9月9日水曜日

昨天の続きの博客(ブログ、中国語)


 これまで何度となく訪れた土地であるにもかかわらず見るものが新鮮に思えたのも移動手段が違うからだろう。近所の門前仲町や越中島までは車以外でも来てるんだが、月島へ電車で来たのは初めてである。下の娘が小学生だったころ車に自転車を2台積んで、駐車場(多分スポーツハウスの近所)に停めて散歩したり、同じことを単独でしたり、ただ車で家族で訪れたりしたものだ。佃煮やに行ったのも家族で来たときだった。
 ボーっとしていた高齢者の彼らはまるで住みにくくなった東京をただ茫然と見てるしかないのか?と思える。この月島の変貌ぶりは小道の住宅を四方から囲み踏み潰してしまうかのようにコンクリートの塊がそびえたち、彼らの力も遠く及ばぬ強力な暴力で彼らを骨抜きにしてしまったのか?
 高齢者社会になろうとしているにもかかわらず、勘違いしている国なりその手の有識人は高齢者の性がまるで分かってない。2015年までに高齢者になろうとしている人の原風景を想像してみれば分かること。ごく一部のセレブを除きほとんどが貧乏だった人たちの原風景を想いだすことも無理になってしまったほど、高度成長社会に飲まれてしまったのかな?
 月島を訪れて、自分の中に確信めいたものが沸々と沸いてきた。もっと明確な表現で外に向けて発信したいと思う。
 今夜のメニューは”サトイモとイカの煮物”、”アボガドと豆腐のサラダ”、”ほうれん草と揚げの味噌汁”。


 

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