2009年9月12日土曜日

コミュニケーション対ノミュニケーション

昨日は 同居人の携帯の買い替えのため夕方池袋へ出かけた。場所が池袋南口の近くで、以前から気になる場所へよることにした。
 一軒目は中国茶専門の喫茶店。新聞にも載ったことがあり、経営者はもちろん中国通の日本人女性であることまでは予備知識あり。地図もなかったんで結構歩き回るかなと思っていたら、もう一軒を先に見つけてしまってからほんの2.3分後に見つけてしまった。
 2階にあるその店は窓際に沿ったテーブルのほか小さなテーブルが2.3あるだけで狭い事務所みたいな感じである。台湾製であるという電熱ポットが全部で10個ぐらい散らばっていて客が茶葉をチョイスするとそのポットから湯を継ぎ足して何杯でも飲めるし、何時間いてもいい店なのである。
 茶葉は1500円から2500円くらいだからものすごく高い気がした。が、これもいいかなと思った。店の中は扇風機が回ってたり音楽のセンスも耳にうるさくないものだし、雰囲気は慣れるとのんびり出来そうなところである。店主の話も面白い。

 その時間の客は自分ひとりだったんで、彼女の中国行脚のいくつかのエピソードやお勧めの土地の話などしてくれた。旅のスタイルが似てるんで、その土地へ是非訪れて見たいものである。

 それは広東省、潮州。初めて聞く名前である。

 ここで待ち合わせしていた同居人からメールが入って移動。お茶代は2000円也。



 もう一軒は用事が済んで、さらに用事がある同居人と別れた後寄ってみた。立ち飲み居酒屋である。南口の土地柄ゆえ年齢層が低い。これが西や北なら寄ることはなかったろう。飲み物は一応全部そろってるし、売りはやきとんのようである。池袋にはこれが多く老舗も西口にある。
 カウンターで生ビールをまず一杯。二杯目でシロをたれで。〆は日本酒を冷で一合。まさに親父の飲み方。帰宅して食事する予定があったんで、ここであがり。酒代は1380円。値段は庶民的でやきとん一本80円は荒川区貧乏地帯と同じである。

 2軒の寄り道で合計1時間足らず。おのおの30分として、今回はお茶がアルコールに勝ったようだ。ちょいと一杯もたまにはうまいが、やはりコミュニケーションつきが楽しいものだ。

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