Jサリンジャーが91歳で亡くなった。
思春期に”ライ麦畑...”を読んだ人なら賛否両論にはっきり分かれるが、自分もかなり(悪)影響を受けた一人である。
グラス家の物語にも理屈ぬきで心情的に共感したものだったが今読み返したらどうだろう?ホールデンやゾーイーに共感できるだろうか?
ところで本自体が実家の書棚に残ってるんだろうか?
話は飛躍するが、角川春樹が久しぶりの監督した映画が公開されている。原作についても知らないし映画館まで足を運んで見る気もないが、懐かしさを覚えずにいられない。
彼が出版者として意気盛んだった頃、当時独創的な作品を送り出していた。商業的な作品群には批判的な声も聞かれたが、ニューヨーカーの作品集や現代アメリカの小説なども文庫で読めたことは非常にうれしいことだった。サリンジャーのグラス家の作品群に出会った頃と同時期なんで尚更懐かしい。
つかこうへい氏ががんだということだ。15年前に挨拶したときもタバコ臭かったが、やはり直接的な原因はそこにあるんだろう。現在の韓流ブームにはまるで関係なく日本の演劇界に少なからず影響を与えた人としてもっとがんばって欲しいものである。
三人のおじさん(一人はおじいさんだが)のことを思うとやはり身体だけは丈夫でありたいと思う。精神的に弱いものは肉体が弱ればそれまでよ、になっちまう可能性大であるからだ。
昨日はかなり二日酔いだったが午後からジムで身体を動かし汗を流してすっきりするつもりだったが、どうにもすっきりしなかったんで同居人に頼んで夕飯は簡単なものにしてもらうほどだった。
それでも念願の時速12kで10k完走を果たした。今年に入ってから腰の調子が悪くなく、途中で痛みを覚えることもなく順調にペースを上げてきていたのだが、思ったよりも楽に到達した。
始めた頃は時速10kで12kは全力疾走物だったなぁ。腰のトラブルさえなければ春には河川敷で走れるだろう。
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