2010年9月13日月曜日

京都へ行くくらい奈良....

スクリーング最後の日、あらかじめバスの搭乗地を京都に変更しておいて、うちあげを南禅寺のそばの豆腐屋でやる予定にしておいたのが結局果たせずに終わってしまった。

 近鉄で京都に着いたのが5時前、時間があったんで反対側に降り”東寺”を見学した。実は初めてでないのかもしれないがまるで記憶がない。この寺は京都駅をはさんでいわゆる観光地に対して反対側になるが、その距離に関すればたいしたことのないものではある。
 ついでだから歩いたことのないこの”反対側”を歩いてみた。一言で言えば実に味気のないつまらん町である。これだけ駅に近いのもかかわらず、目を引くほどのものはない。

 八条口に戻ったら疲れが出た。無駄な時間を過ごしたせいかもしれない。

ちんたら歩いてたら、南禅寺まで行くのが億劫になってきた。

 錦小路沿いにある銭湯で汗を流し、飯屋で定食なんぞを食ってたらますます疲れが出た。

帰りは一駅だったが地下鉄に乗った。実はこれもはじめての経験である。近鉄に乗り入れていて奈良まで行ける。奈良まで戻って夜9時半発のバスに乗りたくなった。京都夜10時半発のバスと同じものなんである。


 京都駅でぶらぶらして思った。駅も東京ミッドタウンやガーデンプレイスと変わらないような作りで、有機的で幾何学的で実にすぐそばにある古めかしいデザインの京都タワーに逃げ出したくなるほどの落ち着きのない空間である。3年前に来たときとそう変わってないはずなんだが、奈良の後だから余計京都のつまらない変貌振りを強く感じてしまう。それにしても俺は奈良に惚れたか?


 今夜のメニューは”京都本場の湯葉”、”大根の味噌汁”、以下全てお隣からの頂き物”かぼちゃのそぼろ煮”、”大根と人参のなます”、”冬瓜とホタテ貝柱缶のスープ煮”。

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