2009年7月20日月曜日

ほんの夏休み

 現在住んでいるところは来年春に引き払うことになってるんで、こちらの片付けも少しずつはじめていたが、困ったのは食品であり、ようやく粉類にめどがついたと思ったら”餅とり粉”なるものが見つかり、また、お菓子を作ることになった。
 今回、自分の思い込みのひどさと記憶力の低下を痛切に感じた。その一、餅とり粉とは?特別の粉と思い込んでいて、成分名を確認したことがなかったんである。何のことはない。つい3ヶ月前に消費しきった”コーンスターチ”だったんである。在庫がゼロになった時点でレシピを処分してしまったので、ネットで検索しプリントアウトし、今回は薄力粉と同量使用したクッキーである。
 出来上がりに粉糖を振りかけることになっており、たまたま粉糖のレシピを知っていたがため頭はそのことにかかわりすぎ、すり鉢を引っ張り出し、ちょっと多めのグラニュ糖を引き終わって思い出した。
 お菓子の材料を別の場所に移動しひとまとめにしてあったことを。探したらやはり、2袋もあった。


 久しく作ってないタイカレー。おかげでココナッツミルクの缶詰はまだ20近く残ってる。カレーの香辛料は、その成分がアルツハイマーか認知症の予防になるらしいということで、週1のペースで作って見るか?同居人のOKがでればの話だが。

 今日は講習が休みで、午後はジムへ行くつもりが、洗濯物の都合で家にいたほうが良さそうだと思い、DVD 鑑賞に振り替えた。安レンタル屋ではアカデミー関係の作品はほとんどなく、今回は番外編を3本借りてそのうちの1本を見た。”マッチポイント”。ウッディアレンである。最後のどんでん返しはRアルトマンも喜びそう。そこまでのシチュエーションはありきたりといえばそれまでなのだが、英国の暗さがそれまでの英国浮気者映画と違う。出てくる刑事はハンバーガーとコークの昼飯しか取らないタイプのように描かれてるし、細部の主人公の抜かり加減などは大味でありサスペンスも盛り上がらない。
 つまり主題の”マッチポイント(ネットにぶつかったテニスボールの運命にかかわる)”にこだわりすぎて、それはそれで非常に面白いんであるが、全体の話が今ひとつ盛り上がらない。惜しい。同じ監督脚本の”ハンナとその姉妹”に比べたら...。劇的でないものの方がより盛り上がるし、物語自体面白いんだが。

 今夜のメニューは”鮭のステーキ”、”小龍包もどき(久しぶりに挑戦)”、”もやしのナムル”、”もやしの味噌汁”。

 

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