2010年11月10日水曜日

日本シリーズにはまけねぇ?

 国会中継である。延長である。しかも急にである。

 今日は午後1時から3時まで、国営放送でF.ラングの”メトロポリス”があり、3時から同放送の他のチャンネルで”砲艦サンパブロ”があり、合計5時間テレビの前に居座ると覚悟を決めてたんである。

 そのために10時に終わるサービスから帰って、すぐに夕飯の下ごしらえというより、ほぼ完成品を作り、直後に昼飯を製作するという忙しさだったんである。
 ”ねぎだれハンバーグ”、”しじみの味噌汁”、”人参のクリームチーズサラダ”、”小松菜の白和え”が夕飯。”パッタイ”が昼飯。

 毎週1回は行くGスーパーで買った”パッタイペースト”にはまってる。体重の増加にも一役買ってるんじゃないか?
 もやし、にらなどがあれば、うどんだろうが焼きそば用の生めんだろうが全てパッタイにしてしまう。

 何回か食べているうちに、なんか物足りなさを感じて、ネットで検索したら、同じような人がいるんだねぇ。このペーストに何種か調味料を加えて美味しく食べてる人が結構いた。
 そのうちのひとつを選んで作ってみたところ、なるほど以前より美味しくなった。


 で、国会のおかげで”メトロポリス”は中止。

2時間空いたんで”レアチーズケーキ”と”ラフランス(もらいもの)のコンポート”を製作した。いずれも明日の朝、製作予定だったもの。木曜のサービスは10時からなんで。

 ”砲艦サンパブロ”は10年ぶり?いや、もっとかな?
舞台は中国、共産党と国民党の戦いが始まる頃のアメリカ海軍のお話である。
 まず、登場人物がそれぞれ良く描かれている脚本である。政治的なお話までわかりやすく描いているんでたくさんの批評家の餌食になったらしいことは、アカデミーを大分逃したことでも良くわかる。


 R.アッテンボロー(今は大監督さま)、R.クレンナ(難しい役)、S.オークランド(ウエストサイドも良かった)といった面々が演じた登場人物も実に丁寧に描かれていた。

今回見て感じたのは、ラブロマンスが実に雰囲気よく描かれていたことだ。それまで感じなかったのは、やはり見方に偏向があることを認めざるを得ない。

 S,マックイーンが演技派だってことを認められた良い作品だが、彼はこの後大して良い作品にめぐり合えぬうちに亡くなってしまった。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿