2011年2月23日水曜日

寄り道

 4単位がかかってる”考古学”のレポートのための準備はテキストは当然として何冊かの啓蒙書に目を通すことで乗り切る算段でいるのだが、その啓蒙書もなかなか適当なものが見つからずに1ヶ月が過ぎてしまった。

 岩波にジュニア文庫というシリーズの中に適当なものを見つけたのは1週間ほど前のこと。その後体調を崩し、レポート提出も1ヶ月延ばし試験にいたっては2年生になってからの最初の試験日(多分6月)まで延ばすことになった。2年目も苦労しそうであること必至である。

 考古学。浮かぶのは鞭と拳銃を持った冒険者という映画からのイメージのみという貧困な頭脳からはとても6400字のレポートなど書けるわけないが......。

 わき道にそれて読み終えたのは漱石のまさに”道草”。しがらみから逃れるわけでもなく、却って複雑にしてしまったり、だらだらつながり続けたり、この優柔不断さを全身であらわしている主人公がとても面白く描かれていて自虐趣味のある人間にとって楽しい作品に違いない。
 これだけいやらしい人間ばかり出てくる小説の優れている面、それはその描写によるものであろうが、これだけ神経質に書かれると読み手が神経衰弱になっちまう。
 殆んど寝床で読んだが、風邪の治りの遅くなったのもこの本のせいだと思う。


 今夜のメニューは”鮭とキャベツの炒め煮”、”なめこの味噌汁”、”冷奴サラダ”。

0 件のコメント:

コメントを投稿