2011年11月6日日曜日

画期的な柿にはならなかった

毎朝果物がないと物足りなく感じるようになってから久しいが、同居人はどうもこっちのペースに乗らないことが多い。
 今回障害になってるのはグレープフルーツと柿である。

そこで手を加えることにした。作ったのはグレープフルーツのチーズカップケーキである。食感はプリンのようでもあり、焼き菓子にする必要性を感じさせないようなレシピだった。なんでもクックパッドでは好評らしいのだが。
 もう一つは柿のラムレーズン漬け。これも必然性を感じさせない代物。酒が強すぎて同居人にはちょっと無理だったようだ。

 最近値上がりしたココナッツミルクのデザートをと思ったが黒蜜がないことで中断。相当古い黒砂糖があるのを思い出し黒蜜を作ることにした。いたって簡単ではあるが古いせいかアクが強く取り除くのに手間取った。実家から持ってきたものでかなり古いのは間違いない。

 デザートが多いんでココナッツミルクのデザートは次回に回した。

午後は生姜ジャムと生姜ネギだれを制作した。この季節生姜ジャムはジャムとしても良いしお湯にとかして飲むも良い。

 夕飯のメニューが「中華帆立貝お粥」、「牛肉豆腐」、「青梗菜の胡麻和え」。お粥にネギだれはピッタリである。

 ここで使う干しホタテ貝柱も相当古いものだが、もどして使うものに関しては賞味期限など不要ではないかと思えるくらいである。同様に干しえびも賞味期限が切れてから久しい。

 最近では近所のスーパーで期限切れを承知で売っていることがある。つい先日は先月末の日付だが「イカカレー(レトルト)」が10円。二つ買ってきてひとつは昨日食したがもちろんなんともないうえに結構うまかったんで今日も店内をのぞいたら売り切れたようだった。

 真空パックや缶詰なんぞもとより期限を気にしてないんでこうして安売りしてくれる文には大分助かる。


 さて、今日はほとんど外出もせずに読書と決め込んでいたが、そもそも「日本永代蔵」なるものそれほど長い話ではなく短篇集のようなもので全部で30篇しかないんである。それもすべて金にまつわる成功談や失敗談、そして作者のお説教。もっと現代的に訳していただければあっという間に読みきってしまえるんだが。
 現代に通じる話も多い中、寿命については大分隔世の観があるなぁ。人生50年そこそこって書かれれば自分にとっちゃ現在はおまけライフを生きてるわけであり、欲出してこけた例を引き出すこともなくじたばたすることはないということだけは肝に銘じておこう。
 明日からこれについてのレポートを作らねばならない。じたばたしないで。

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