2010年2月18日木曜日

酒場放浪記の最終回?

 今夜のメニューは”メカジキの味噌味照り焼き”、”絹さやの卵とじ”、”大根の味噌汁”。

 A区の区政懇談会議、最後の出席のためあわてて済ませて開会ぎりぎりに到着。本当の最後は来月なんだが総論(区に対して提出する提案事項)は今夜まとまったんである。

 一昨年自主的に参加して以来、建設的な意見も出せずに顔出すだけの者であったが、とりあえず責任は果たしたつもりである。ちょうどその日は実家に行く土曜日に当たるため辞退した。


 実家といえば義父の午前中からの飲酒を発見した。先週のことである。

92歳の晩酌にしては量の多さに対し寛大な対処してきたが、ここらで方向を変えねばならないかもしれない。専門家の意見を聞くまでもなく過度の飲酒はアルコール依存症になる。ただ、それが認知症に直結してるかというと、その辺はあいまいであるらしい。
 が、どちらにしても要介護1としての認知症が進むことはあっても飲酒によって下がることはないんである。

 こう書く自分も最近の飲酒傾向をネットで調べたら間違いなくアルコール依存症であった。


 そしてその対策は簡単なもんである。  断酒。簡単な単語である。  つまり節酒は無理だし無意味だそうで、なおかつ断酒をもってしてもそれは完治するのではなく、一時的な断酒に過ぎずアルコール依存症に完治の道はないそうである。

 初めての飲酒から約40年、タバコと違い経歴も関係ないそうである。

 ただ、禁煙をした経験からすると断酒継続も不可能ではない。要するにやめ続けることは、何かをし続けるより容易だと思うからである。まぁ、酒の上での失敗も数え切れないほどやったし、そろそろ潮時かな、と思う。


 失業者の身で飲んでられない事情もあるし、その上この4月から大学の勉強もせねばならぬし、そうそう飲んでられない。
 ”勉強”というのも約40年ぶりである。
 ヘルパー講習の講師のA女史の話によれば、スクーリングに来てる人たちは皆熱心であり、その熱気に圧倒された、ということから酔狂では臨めないなとは思っていた......。
 冷やかし半分で受けたヘルパー講習とはわけが違うんである。ましてやお金もかかる。


”もっと、まじめにやれ~”    (”帰ってきた酔っ払い”の中の神様の台詞)ってことか。

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