2023年9月9日土曜日

「くたばれ、ハリウッド!」の二人

9月8日。星期五。 122/77~93/55。62.5㎏。96。35.8度。  3時起床。雨だらけ。  PC~清拭&洗濯。  早朝キッチンは「シークワーサーポン酢」制作。今日は漬け込みで1日冷蔵。  朝食は「ジェノベーゼソース・ピザトースト」、「コーンスープ・バジル入り」、「バジルシロップ入りヨーグルト」、「梨、ツボクサ、ケール、カーボロネロ、ハンダマ、バジル、梨のコンポートシロップ、バナナ入りスムージー」。まさにバジルまみれ。
 いつもならポイント3倍になる24時間スーパーへ買い物に行くところだが、この雨じゃ傘さしてまで行ける状況ではないと判断した。  で、新聞。やっと大ごとになった「ジャニーの性加害事件」の事務所側の公開会見。新社長東山に対する東京新聞の質問がすごかった。ジャニー体質を受け継いだ東山を糾弾することで、更に今回の問題を深く追求しようという意図が丸見えだが、これはかなり事務所側として痛かったんではないだろうか?被害者側からもこの人事に呆れかえっている反応も多いから、彼に対する人望の薄さも暴露されたということだ。  東京新聞に望月あり。  それにしても雨が降ってるのに虫の鳴き声がうるさかったと思ったら、次はシジュウカラがよく鳴く。そしてお次はカエルだ。風情を楽しむ事がほぼない身としてはこの騒音は邪魔でしかない。  今日は1日しけこむことにして、とりあえずレンタルDVDの残り2枚のうちの1枚を消化する。  サム・ペキンパー監督を追ったドキュメンタリー映画。酒と薬でボロボロになって59歳で早世しちまった監督で、製作者やスタッフ、キャストとトラブルが絶えなかったことが有名で、この映画でもそのことに割く時間が多かった。  傑作と言われる「ワイルド・バンチ」はバイオレンスシーンが評価されることが多いが、人間を描くことに専念したということで、制作者とはうまくいってなかったことはディレクターズカットがあることでも理解できる。  最後はコカインまで手を出していたそうで、まさに自滅したわけだ。その胸中までは追及できなかったようだ。  興行的にはうまくいかなかった「ケーブル・ホーグのバラード」には思い入れが強いことも分った。俺はこれに「ジュニア・ボナー」も加えたい。  関係者のインタビューでのセンタ・バーガーの好意的なコメントが「救い」だったな。  昼食は「ねばねばそうめん」。具材は長芋、納豆、オクラ。レシピの画像に従って、この器にしたが、すんごく食べにくいことが分かった。
 午後のロードショーもドキュメンタリーで、ロバート・アルトマンを追ったもの。ペキンパーと似てるのはハリウッドとうまくいかなかったことと「酒浸り」体質だったということだ。  が、彼は晩年「アカデミー名誉賞」を授かっている点が異なり、その最期も81歳まで生きてごく普通にガンで亡くなっている。残した作品は39本。一番好きなのはやはり「マッシュ・MASH」かな。  インタビューの最期がPTA(ポール・トーマス・アンダーソン)だというのがうれしい。彼の傑作「マグノリア」はアルトマンの「ショートカッツ」からインスパイアされたものと公言しているくらいである。アルトマンが亡くなった翌年の「ゼア・ウイルビー・ブラッド」でも「ロバート・アルトマンに捧げる」とあったな。  それにしても構成も編集もなかなかいいドキュメンタリーだった。    ちょっと離れたところだが、県内で「線状降水帯」があったそうだ。  夕方雨がやんで、ケイのにぃにぃは買い物に出かけた。俺も行きたかったが、夕食の準備開始時刻だったのであきらめた。  夕食は「鶏むね肉のバジルチーズ焼き」、「ゴボウのポタージュ」、「ズッキーニのチーズソテー」、「サラダ(きゅうり、ミニトマト、シカクマメ、オクラ)タマドレ」、「きゅうりのピクルス」。  
 秋味ロング缶~イタリア産赤ワインをちびちびやりながら映画談義。  明日はケイのにぃにぃの誕生日なんで、夕食のメニューの希望をたずねたが、夕方の買い物で買ってきた「しゃぶしゃぶ用豚肉」で良いとのこと。サイドで腕を振るうか。  〆にケイのにぃにぃは国産ラム、俺はスコッチを飲んでお開き。9時ころ、血圧測定して、あけっぱ、障子閉め、扇風機なしでダウン。  

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