2月2日。星期一。レンタルも録画済み映画のストックもようやく終わった。相米慎二監督特集の最後は「跳んだカップル」。1962年。少年雑誌に連載された、高校生の恋愛コメディの映画化で、主演が当時売れっ子だった薬師丸ひろ子。好きなシーンが二つある。夏休み帰郷していた二人が再開して「会いたかった」と愛情を吐露しながらハグするシーンと、原宿あたりを高校生たちがぶらつくところでクジ大きな鯨の風船が浮遊するシーンで揺れ動く高校生の心情を現わしていて秀逸だ。が、何と言っても薬師丸ひろ子演ずる圭ちゃんが輝いていて、「永遠のアイドル」だったなあ。
「ブレイズ」1990年、ロイ・シェルダン監督作品。1950年代のルイジアナ州知事のスキャンダルを描いたものでポール・ニューマンが主演し、コメディ仕立てになってる。
「ロバートアルトマン」を追ったドキュメンタリー。外れた作品も多いが、好きな作品が多い。「マッシュ」、「ナッシュビル」も好きだが、ポール・トーマス・アンダーソンがその影響を受けて「マグノリア」という傑作を作ったという「ショートカット」はまさに名作だ。彼の「ゼア・ウイルビー・ブラッド」はロバートアルトマンに捧げられたことも有名だ。1971年の「ギャンブラー」もいい。
「犬ヶ島」2018年、ウエス・アンダーソン監督のアニメ。増えすぎた犬をめぐるディストピアSF。吹き替えのスターが相変わらず豪華。ビル・マーレー、ジェフ・ゴールドプラム、スカーレット・ヨハンソン、ドワード・ノートンなどなど。
日本文化がギャグネタになってる点も見もの。笑えたなあ。1980年、ドイツ・ポーランド映画。ギュンター・グラス原作のファンタジー風戦争映画で、二度目の鑑賞となる。
「善き人へのソナタ」2008年ドイツ映画。二度目の鑑賞である。素晴らしい作品だ。
「ブリキの太鼓」1980ポーランド・ドイツ映画。おかしみの中に、戦争という卑劣な運命が襲ってくる、傑作である。