2022年7月31日日曜日

天日干し3日目。

7月30日。星期六。 104/66~115/70。62.0㎏。96。36.1度。  4時起床。  庭でスムージー用野菜などを収穫。  早朝キッチンは「トマトのマリネ」。昼食用のパスタに使うもので、半分は数日先のそうめんに使う予定である。このマリネにトマトジュースやしょうゆなどを加えて作るんだが、そのトマトジュースも自作した。マリネで中玉、ジュースでミニトマトをかなり使い、消費がようやく追いついた。  朝食は「きゅうりとスープセロリ入りトマトジュース」、「3種の野菜・バナナ入りスムージー」、「キンカンジャム入りヨーグルト」、ごはん、「ふきの佃煮」、「かぶのキムチ」、梅干し。
 食後のデザートはトマトジュースを作ったときに濾して残ったもの(皮とか種で実はほとんどない)にはちみつをかけたもの。なんかそのまま捨てるのが惜しくて。
もっと量が多かったら飽きたろな。  いまいち天気がすきっとしないんで、梅干しの天日干しは中止。  水やり、廃油肥料の最終段階を済ます。  パスタを水に漬けてから買い物。生鮮ドラッグストア~近所のスーパー。  昼食は「トマト・パスタ」。最後に作ったのが13年前。
 味はいいが、冷製パスタの場合は細めのパスタを使うよう、ケイのにぃにぃのアドバイスをいただく。  食後、いい天気になったんで、短時間だが天日干しをする。赤しそをつまむ。  午後のロードショーは「ユリシーズの瞳」。1995年、テオ・アンゲロプロス監督。3時間近くの大作。  20世紀初頭のある兄弟監督による映画の中での未現像3巻を探しにバルカン半島をめぐるアメリカ映画監督(出身はギリシア)が、体験し、自分の50年前の過去と対峙する姿を描くロードムービーである。最後はボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の渦中であるサラエヴォで目的を果たすが、現像技師やその家族が全員殺されるという悲劇にあう。が、主人公は純粋無垢の自分を取り戻す。現像されたフィルムには何も映っていないのもその象徴であると思う。  オデッサからドイツまで舟で運ぶ巨大なレーニンの石像は何を象徴しているんだろうか?その場面だけ、ちらっとTⅤで観たことを覚えている。今日観たところによると、川べりの観衆の中で拝んでいる人も写っていた。やはり、政情不安なときに強い権力者が求められるということなんだろう。  主演のハーヴェイ・カイテルは劇中4人の女性(1人4役)とめぐり逢うが、こんなにもてる彼氏を見たのは初めてだ。  1995年って、エミール・クストリッツア監督の傑作「アンダーグラウンド」が作られた年。タイプの違うボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争を描いたものとして、どちらもいい作品だ。  おやつは今日収穫したブルーベリーを使ったシャーベット。ケイのにぃにぃの手によるもので、このところふたりしてミキサーを酷使している。
 家飲み、家カフェ最高じゃん。  夕食は「牛焼き肉の茄子和え」、「パプリカのアンチョビ和え」、「空心菜のオイスターソース炒め」、「金時草の卵サラダ」、「ぬか漬けきゅうり」。
 発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながら庭談義などをし、「ボッサマニア」を聴く。  8時半、血圧測定してダウン。今夜も扇風機大活躍である。      

0 件のコメント:

コメントを投稿