2022年7月14日木曜日

「雨のケンタッキー」

7月13日。星期三。 128/77~120/87。62.5㎏96。36.1度。  3時起床。  朝食前に庭に出て収穫。スムージー用の野菜(ケール、サラダバーネット、ツボクサ)、きゅうり、ズッキーニ、ミニトマト、茄子(初物)、ブルーベリー。霧雨っぽい中、また振り出し始めそうなので急いで済ます。  朝食は昨夜の「牛肉とズッキーニの韓国風シチュー」にそうめんをくわえたもの、「ブルーベリー、スープセロリ、3種の野菜、バナナ入りスムージー・レモンシロップ」、「キンカンジャム入りヨーグルト」。
 昨日からスムージー制作の手間が増えた。しかも摘みながら約30g(総量)の加減をしなければならない。  今日は少し多めで、ケールが余った。  
 最初からそうめん用としても良かったな。レモンシロップが切れた。  ブログを漬けながら、昨日思い出したエルビス・プレスリーの「ケンタッキー・レイン」を聴く。まさに今日の天気にもぴったり合う1969年の名曲だ。  水回り掃除は1階のみ済ませた。  二度目に庭に出てバジル、パクチーなどを摘む。夕食用だが、降っていないときに済ます。  昨日ケイのにぃにぃが収穫した大量のセルバチコの葉を硬い茎から外す作業もいい暇つぶしになる。  ぬか床も1日おきの作業となったのは、ズッキーニの登場以降のことだ。きゅうりとズッキーニの二本立てで、ぬか漬けはほぼ自給自足となったからだ。これでナスが加われば....。  昼食は「塩鮭・大葉丼」、「金時草の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうりとズッキーニ」、「ふきの佃煮」。
 どんぶり飯はさすがに一切れの塩鮭を二人分としたら塩味が足りず、ふりかけを加えた。  午後のロードショーは「ナイトムーブス」。1975年、アーサー・ペン監督の私立探偵映画。音楽が出だしからラロ・シフリンとクインシー・ジョーンズを合わせたような中途半端なもので、気落ちしたが、内容は脚本がしっかり書き込んであり、撮影もいいし、掘り出し物の1本となった。  主演は70年代もっとも活躍し、それ以降も着実にキャリアを積んでいったジーン・ハックマンが「ハリー」を演じる。この役、ポール・ニューマンの方が似合うと思うがどうだろう。同監督とは「左利きの拳銃」で組んでたっけ。  ポールで思い出したのが「トワイライト」で、ジーン・ハックマンと共演し、その時のポールの役名が「ハリー」である。で、気になってジーン・ハックマンのキャリアを見ると何と「ハリー」役が合計4作もあった。  主人公の過去や最後の悲惨な事件の結末といい、アクション効果もありいい作品だった。筋が分かりやすく、趣は異なるがP・T・Aの「インヒアレント・ヴァイス」と共に推したくなる。  見終わった後バーボンを飲みたくなる?  早めに夕食の準備を開始したが、その前に5個のレモンを使って「レモンシロップ」を作る。皮をむいて、スライスして種を取り去ったものの同量の砂糖を加えただけのものだ。煮沸した瓶に入れてたまにシェイクして仕上げる。毎日のスムージーに加えるといつもの味が変わっていいものだ。  夕食は「グリーンカレー」。具材はラム肉、茄子、ピーマン、しめじ、バジル。「サラダ(キャベツ、ミニトマト、セルバチコ、枝豆、コーン)・ヌクチャム&パクチー」、「太いきゅうりと紫たまねぎのハーブマリネ」、「赤・黄パプリカのコンポート」、「レモネード」。
 肉の在庫がなくなり、冷凍ラム肉がグリーンカレーに初登場となったが、ラム肉もグリーンカレーペーストにはかなわなかった。結構いける出来となった。  「太いきゅうり」のタイトルはオリジナルのまんまだ。放置して太くなったきゅうりを使用した。このレシピ本には変わったものが多く、素材も紫たまねぎとアボカドがよく出るのは当時の流行か?  コンポートはたまたま新聞に載っていたもので、使い道に困ってたパプリカが一気に消費された。  カレーが残った。明日の朝はまたそうめんとなる。そうめんはアジア風のものなら何でも合いそうだ。中国じゃ「線麺」なんてのもあるくらいだし、そこまでは細くないがタイやベトナムの麺にも細い米麺がある。  片付け終えてからメニューを作ったりレシピを検索したりしてから、8時、血圧測定してダウン。  涼しく扇風機いらずの夜となった。  

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