2023年1月27日金曜日

万人受けしない法の番人

1月26日。星期四。 152/89~111/65。64.3㎏。96。36.1度。  4時半起床。トイレ行く途中の玄関で息が白くなった。まさに「厳寒」。そしてトイレでは記録更新中で、今日は6度。電気代節約のため暖房便座も温水もスイッチを切ってあるが、この状況が続くとなれば再考ものである。  台所でも井戸水でさえ、最初は手がちぎれるかと思ったくらい冷たい。しばらく洗い物などをしているうちに水温が上がり、お湯と勘違いするくらい暖かくはなるんだが。  早朝キッチンは「キウイジャム・コンポートタイプ」最終工程の容器詰め。
 漬けていた「金柑シロップ」完成。濾してシロップを取り、残った実から種を取り出す。これは「甘煮」と同じものなので、明日、水を加えて電気圧力釜で煮て完全なる「甘煮」にしてしまう。
 朝食は「雑炊」、「ミニトマトのピクルス」、「ケンニプ・チャンアチ」、「肉団子鍋」の残り、「キウイ入りヨーグルト・キウイジャム」、「パープルデューク・ヤーコン・セロリの茎?・キウイジャム・バナナ入りスムージー」。
 9時から近所のスーパーへ徒歩で買い物。心配してたんだが道の凍結はなかった。  新聞。東京高裁での東海第二原発の控訴審を担当していた裁判官が交代した。国(政権)側の代理人を務めていた人に公正な判断ができないと認めたものである。これはこれからの司法の在り方に先鞭をつけるもので大いに評価したいものだ。  同じく「法」関連。1票の格差についての最高裁の判断は14対1で合憲だってさ。高裁では9対7なのに、最高裁がこれだもんね。現政権の公正性の保証付きの判を押したようなものだ。是正条件付きの合憲、って、「次回直しますから今回は許す」。間違っていることを黙認した形じゃん。14人には辞めてもらいたいね。  さらにもう一つ、横須賀火力発電所の再稼働訴訟。東電と東京ガスは東京湾を汚染させた張本人であり、これ以上東京湾を汚させることはないだろう、と普通なら考える。増してやCO2を減らさねばならないというのに、どういうことなのよ。地裁の判決は27日。  昼食は「サンドイッチ」、「シイタケの軸のクリームスープ」。サンドイッチの具材はレタス、ハム、チーズ、自家製タルタルソース・きゅうりのピクルス入り。
 午後のロードショーは「ロミオとジュリエット」。1996年、バズ・ラーマン脚本・監督・制作作品。この監督、本当に好きなんだね、豪華なセットとカメラを動かすのが。「ギャッツビー」でもそうだったな。ロミオはレオ様でまだきれいだったころ、ジュリエットはミスキャストではないかと思うんだが、クレア・デインズは本作でブレイクなさった。当時の彼女は、現在ののんにそっくりだ。  セリフを舞台脚本をそのまま移植したのは1968年のものと同じだが時代背景を現在にしているところが本作の「売り」らしいが、俺はそのどちらも好きではない。  本作のように拳銃を始終持ち歩きまわるんだったら、いっそのこと西部劇にすりゃよかったんじゃあないだろうか。  そういえば現在、1968年作での主役二人が当時16歳なのにヌード撮影を強制されたとして映画会社に対して訴訟を起こしているらしい。つい最近のニュースだ。  庭に出たところの水たまりに張った氷は1日溶けない。アイススケートリンクも近所で作れそうだな。
 夕食は「ライスラザニア」。最後に作ったのは2020年12月。「ソラマメのポタージュ」、「トマトサラダ・ゴマドレ」、「赤パプリカのピクルス」。
 ライスラザニアは4人前で一人当たり2人前はさすがに多い。で、俺は半分残したが、ケイのにぃにぃは完食。ピクルスはうまくできている。  ケイのにぃにぃが夕方、買い物に出かけ、「赤玉」を買ってきたので、今日はNADだが、軽く飲むことにした。お湯割りでである。今年はこれがあるので「グリューワイン」は製造休止となっている。輸入レモンの皮に使う防腐剤は洗っても落ちないこと知ってなおさら作る気が失せたことにもよる。  「ファン」を止めるとすぐ室温が下がるんで、早めにお開き。8時、血圧測定してダウン。今夜も寝る直前までファンを稼働させた。  

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