2023年1月1日日曜日

たどり着いたらいつも雨降り...だけじゃなかったが

12月31日。星期六。 122/80~108/60。63.6㎏。97。36.3度。  4時半起床。寒い。  部屋から庭に出たところに水がたまったプラスチックケースがあり、そこに張る氷がバロメーターになっており、今朝はスズメがアイススケートをするのに十分な氷が張っていた。  廊下も老化が身に染みる寒さで「零下」?部屋の移動も寒い。二人分としてはこの家は広すぎる。  洗濯。  朝食は「土手鍋」のスープがかなりあったので、それを使っての雑炊。「ミニトマトのピクルス」、「パパイヤのしょうゆ漬け」、「白菜の漬物」、「キウイ入りヨーグルト・ブルーベリージャム」、「カーボロネロ・ヤーコン・青トマトジャム・バナナ入りスムージー」。
 朝のロードショーは「さらばわが映画の友よ/インディアンサマー」。1979年、原田真人監督デビュー作。  映画大好きな二人が奇妙な友情から引き起こす虚々実々の騒ぎを描いた作品で、セリフやしぐさ、映像、音楽など、映画作品へのオマージュたっぷりに描かれる。沼津の映画館や商店街などのロケも観ていて楽しくなる。  ミゼットやフェンダーミラーの車、117クーペなども懐かしい。ヒロイン役の浅野温子(小悪魔役がぴったり)は当時18歳。主な出演者川谷拓三(主演)、鈴木ヒロミツ、室田日出男、原田芳雄など、みんな早死にしているのが寂しい。取材中の鈴木ヒロミツ氏と京都で偶然会って、写真撮ったりしたことがあったっけ。モップス当時のヒット曲が今日のタイトルで、作詞作曲は今年引退した吉田拓郎。   「トラトラトラ」で黒澤明が降板した時事ネタが入ったりして実にリアル。  助監督に今年亡くなった崔洋一の名があったんで驚いた。  昼食は「お好み焼き」。具材は豚肉ロース、冷凍イカ、キャベツなど。これに昨日の残りものの「土手鍋」。  午後のロードショーは「星屑の町」。2020年、杉山泰一監督作品。森田芳光監督作品で助監督を務めていた人。  ベテラン俳優のセリフの掛け合いがうまいんでいい脚本だなと思っていたところ、25.6年前から演劇で使われていたもので、映画化も何度か頓挫してきたらしく、シリーズ化されたいた脚本に手を入れたとのことだった。  東北でロケしていることによるところも多いが「昭和」たっぷりである。歌謡コーラスグループってまさに昭和だし。演目もそれに倣う。今日は昭和の歌謡曲をたっぷり聴いたな。  ヒロイン演ずるのがのんということで主演級の活躍だが、やはりおじさん連中の演技がたまらなく面白い。  夕食は「天ぷら」。具材はパンガシウス、雪の下、紫芋、ヤーコン。年越し「そば」。やはり、大みそかにはそばなんだなあ。今年から始まった「そば湯」を飲むことも定着したな。
 サッポロ「クラッシック」ロング缶~玉乃光吟醸純米酒~日本盛純米大吟醸酒をちびちびやりながら「ラジマン」を聴く。ここ2年、同じような過ごし方をしているというのだが、記憶がない。どちらにしても最後まで聴いていたことはないし、大みそかと言ってもいつもと同じか、酔っぱらっていつもより早く寝ちまうことも多い。  〆にスコッチを飲み、ケイのにぃにぃが寒いというんで、早々にお開きとなった。9時前には血圧測定してダウン。確かに冷えてきた。明日も寒くなりそうだ。

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