2022年1月22日土曜日

一足早い「春」。

1月21日。星期五。 122/76~128/71。65.0㎏。96。36.4度。  4時半起床。ほぼ同時にエアコン稼働。寒い。  朝食は前編が「大豆のシリアル」を豆乳で。  早朝キッチンは「だし巻き卵」、「きんぴらごぼう」制作。両方とも昼食用である。  朝食の後編は「邪魔ジャムのケーキ」にキンカンジャムをかけたものとコーヒー。
 このキンカンジャムが思いのほかうまい。甘煮やコンポートからジャム化するプロセスが定着したな。  庭でふきのとうを収穫。収穫しながら思ったのが、ミョウガに似たところがあり、頭だけちらっと見えるものや、シャベルや手で土の表面をなぞって隠れているものを見つけたりする。タケノコにも似てるな。  ケイのにぃにぃの報告にあった数の倍以上収穫できた。
 午後にまたがる作業となった。花?が咲いてしまったものは「ふきみそ」にしたほうがいいというネット情報に従い、すっかり皮?で包まれているものは定番の「天ぷら」にすることにした。  ところが包まれているものの中にも花?が咲いているものもあり、ふきみそが多くなりそうだ。が、天ぷらの量もかなり多い。大漁である。  おやつはあずきの缶詰を開け、鍋で焼き芋と一緒に煮たもの。ちょっとの手間でこんなにうまくなるおやつの見本のようだ。  3月下旬から始まる種まきの準備をする。残った種の確認とネームプレートなどの整理。ケイのにぃにぃと相談して、今年から始めるものややめるものなどを検討する。種の購買リストを作る。  使わなくなったネームプレートの文字を消す。種まきカレンダーを作る。等々。  昼食は「唐揚げ弁当」。唐揚げ、きんぴらごぼう、だし巻き卵。インスタント味噌汁、「ぬか漬けかぶ」。
 ちょうど駅との中間にある酒屋へ行く。この町の商店や食堂が年に2回くらい出すクーポン券を消化するためだ。店独自のサービスがあり、共通の100円値引き券と、この酒屋では酒粕をもらえる。  ちょっと贅沢するつもりで酒を選んだ。先月瓶詰めにされた純米酒が数種類冷蔵庫に並べられていたのを見つけ、いつもなら「来福」を買うところだが、今年はこの店で初めて見た「菊姫」を買う。  石川県を代表する酒で、辛口が多い中、旨口を謳ったものであり、数種類飲んだことがあり、どれもうまい。今回の生原酒は値段もいいが、まずは外れなしと踏んだ。  これと、もう1種かった。これは茨城県産の「渡舟」の純米酒で、ケイの母親が贈り物によく使っていた酒だ。日本酒の味がよくわからなかったころ、確か純米吟醸酒を飲んだことが数度あったが、辛口だったという記憶しかない。料理に合わせて飲み比べてみよう。  もらった酒粕は「来福」のメーカーのものだった。240gあり、五倍の量の甘酒を作れるぞ。  夕食は「ふきのとうの天ぷら」、「たらちり」、「ワラサのあらの塩麹焼き」。今日の塩麹焼きはいつもしょっぱめに仕上がるので、みりんと酒を加えて作ったところ狙いは外れなかった。  
 ふきのとうの天ぷらがうまい。まさに春の苦みってやつだ。選んだ酒もぴったり合う。「ベストマリアージュ」。  今日は「菊姫」。初めて飲んだのがケイのにぃにぃと金沢に行った時である。ケイのにぃにぃが友人と飲んでいるときに俺がひとりで入った店で飲んだのが最初だったな。  発泡酒~菊姫・山廃仕込み純米生原酒。香り強く、味が濃く、うまい。が、これも3合くらいまでだろうか。さっぱりしたものが欲しくなる。  ちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の再放送。8時にはお開き。血圧測定してダウン。

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