やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2022年1月16日日曜日
3酒混合
1月15日。星期六。 151/95~129/83。64.3㎏。97。36.0度。
4時半起床。風は収まっていて晴れそうだ。
早朝キッチンは久し振りの「ヌクチャム」制作。温野菜やサラダに使い勝手もいいんだが、義母には使えなかったため、使い切ってからしばらく作ってなかったのがようやく復活したということだ。たっぷりのニンニク、唐辛子を使うが負けないくらいレモン果汁と砂糖も加わる。決め手の味はもちろんナンプラー(ヌクマム)だ。
赤玉スウィートワイン・白の消化として「さつまいもなどの白ワイン煮」を作った。具材はほかにバナナ、りんご(なかったのでコンポートを使う)。これで使い切った。
湯豆腐に使った昆布を煮物にして佃煮と合体させた。
朝食は「カレーライス」今回の完結編、「りんごのコンポート入りヨーグルト」。
ハンクがはがきに書いた絵をケイが送ってくれた。俺に送りたかったとのこと。書いてある絵はぶどうとりんごとポスト。やはり食い物が取り持つ縁ということか?早速返事を書いてすぐそばにあるポストに投函する。
昨日のテレビ番組内で、中華屋の女将が盛んに「白絞油」を強調するんで、調べたところ「菜種油」のことだった。で、菜種油って「サラダオイル」として流通しているので、要するに普通のサラダオイルのことだったのだ。ちなみにキャノーラは菜種の1品種であることも知った。な~んだ。
昼食は「炒飯」。具材は中国産「食べる辣油・鶏骨付き肉入り」と卵とピーマン。「スープ」は先日のキノコスープの残りにチャーシューとねぎとコーンを加えて再生したもの。これに強制デザートの「キウイ」。
この食べる辣油、それほど興味もないまま、たまに食べてたりしてようやくなくなりかけて、今回使い切ってしまおうと初めて炒飯に投入したんだが、これがとてつもなくうまい炒飯になった。有終の美を飾ったわけだ。
陽気もいいんで庭に出てサンチュ、サニーレタスを撤収し、コンポストに放り込んであったスナップエンドウの撤収したものに米ぬかをまき、土でカバーする。生ごみ穴が満杯になってるんで、キウイの皮も混ぜた。キウイが排出する生ごみは多く、庭もその落ち葉で埋まっている個所が目立つ。
午後のロードショーは「脱出」。1972年、ジョン・ブアマン監督作品。一度劇場で鑑賞している。場所は渋谷全線座。4人の男がダム建設で沈む村にある川をカヌーを使って河口まで行こうとするが....。
サバイバル、アクション、サスペンスが詰まった傑作である。障がい者のバンジョーと4人の男の一人のギターのかけあいが印象的な場面で使われ、その曲が全編を通して流れるのも効果的だ。軽快な曲とは反対に物語はどんどん過酷になって行く。
文明批判とか多くの問題を語る場面もいい。主演は、血の気が多いアウトドア派にバート・レイノルズ、臆病だが一番まともな友人にジョン・ヴォイト。二人はカヌーや洋弓のベテランである。二人もそうだが、残り二人との関係などの詳しい説明がないまま終わるのも意表を突く脚本だ。
アカデミー賞は公開同年の「キャバレー」や「ゴッドファザー」に阻まれ、ノミネートどまりだったということである。
次回のレンタルにはジョン・ブアマン特集をやろうと思う。
夕食は「野菜炒め」。具材はキャベツ、ピーマン、ヤングコーン、ニラ、豚ロース肉で味付けは焼き肉の塩だれ。「とろろ月見」、「ぬか漬けかぶ」、「茹で青梗菜・ゴマダレ」、「さつまいも他の白ワイン煮」。
発泡酒~3種の山田錦を使った純米酒。
2種が沢の鶴、残りは松竹梅で、アルコール度数は13.5、14.0、14.5。飲み比べで沢の鶴の14.5度が好みだったんで、それをちびちびやりながらTV鑑賞。
「夕暮れ酒場・人形町」~ベストヒットUSA。よく聴く曲のアーティストを知った。「アラン・パーソンズ・プロジェクト」。レンタル予約しとこう。
「ディックトレーシー」のパロディーアニメを使った曲が面白かったな。
続けて、多分国営放送の歴史探訪もので、幕末、開国した後に各国への返礼品?を実際取材して考察する番組を観る。金箔屏風の裏側まで金箔をはってあるのは非常に珍しいもので国内流通するものには見られないそうである。このころから政府(幕府)は「裏金(うらきん・うらがね)」をばらまくようになった?
8時ちょっとすぎ、血圧測定してダウン。
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