2012年12月29日土曜日

その参

泊まった新今宮のホテル?のすぐ近くだったのである。
通りを挟んだ向かいがハローワーク(って名が似合わない、やはり職安)であり、そういえば朝人集りしてたっけ。お昼近くは閑散としてた。

さてどんどん歩いていゆくとだんだん人が多くなってきた。
通りで立ち話をしてる二人組も多い。
杖ついてる人もよくいるなぁ。
すれ違うときにじっと睨む奴もいたな。死んだ目をしてた奴も多くいた。
なるべく目を合わせないようにはしたが、異常な雰囲気だったな。
ここの連中に共通してること。履物が変なのだ。
うまく説明できないが着てるものとまるで合わないというか、「ありえない」組み合わせってこと。

飲み屋も増えてきた。この界隈ではメインになるんだろうか?
名前は確か「花園商店街」だったと思う。
一番端まで歩いて、引き返し中華屋で昼飯。

「餃子」、「ビール」、「タンメン」。
店内には5人くらい客がいたが、あとから来た女の客を除き、
俺も含め全員が酒を飲みながらの飯であった。

おそらく昼食の後仕事するには不都合なくらいな飲み方である。
さすがの俺も用心して2本目のビールは頼まなかった。



この商店街の真ん中あたり、ちょっとはずれたところに公園がある。
いや、あったというべきだろうな。明らかに公園の本来の使われ方がされているとは思えない。

焚き火に10人以上が囲んでいた。
俺とその一団のほぼ真ん中で踊ってるおじさんがいました。

なぜか精神病院にいる錯覚を感じたな。

その奥のほうで行列があった。
張り紙がよく読み取れなかったが、もうすぐラーメンがただで配られるらしい。

常に他人の動静を凝視する、一見プライドの高そうな奴もいるが、そうした奴でもただのラーメンの列には並ぶんだろうな。

帰宅して知ったことだが治安がひどく悪いらしい。
俺が歩いた昼頃とは夜になると違った顔を見せるんだろうな。

そういえば歩き始めた時に俺に視線を投げた奴なんか絶対危ないやつに違いない。


仕事もない奴が昼間から飲む酒代は生活保護から捻出してるんだろうか?
居酒屋カラオケや酒の自販機の前とか、とにかく彼らは酒が大好物だ。

ここには寒い季節の中、余計にきつい生活があり、日本の現状が さらけ出されている。
恥部などではない。
こういう場所で暮らさねばならぬ人たち、日がな外にいなければならぬ人たちなど社会に戻れなくなった原因は国だけの責任ではないかもしれないが、子供の頃からこうした現実を学んでいたら....と考えるのは安直だろうか?

「力強い日本」なんかを目指している現在の政府はこうした人達を更に置き去りにしてゆく道を選ぶに違いないと思うが......。

午後からは阪堺電車から地下鉄(何線だったか忘れた)と南海電鉄(多分高野線)を乗り継いで百舌鳥へ向かった。



2012年12月28日金曜日

その弐

25日は、これでもかってくらい寒く、チェックアウト時間である9時ぎりぎりまで粘りたいところだったが、部屋が部屋だけにやはり早く出ることにした。
 7時過ぎにホテル?を出、大阪に向かった。
荷物をロッカーに預け、帰りの夜行バスのターミナルを事前にチェックするためである。
ちょうど通勤時間帯であり、もうちょっと遅かったら荷物を抱えて悲惨な目に会っていただろう。

 大阪から環状線で天王寺へ向かった。

 予定は阪堺電車での「じぃ散歩」である。天王寺は始発駅である。
1日自由に乗り降りができる切符は600円也。

1回の乗車が200円だから多分お得になるはずである。

 まずは天王寺から浜寺駅前まで。30駅くらい。
浜寺駅前で降りて浜寺公園を散歩したが、ここでも「歩け歩け老人」が脇目もふらず歩いてる。

 SLがあるというんで、のぞきがてら孫の”ににんが”におもちゃでも買ってやろうと思ったが、今日は火曜日だが前日が祝日だったんで休園。なんて間の悪さよ。

 仕方なく戻って「住吉神社」へ。
商売っけがあるのはやはり神社ならでは。
拝むところが主たるものだけで4箇所あり、その他由緒の怪しいものも含めると10箇所じゃきかないだろう。
”うさぎ”の像がいかにも変だ。びりけんの足みたいに参拝客が撫でるんだろうか?
ピッカピカであった。

商売っけのないのが阪堺電車である。
荒川の都電では営業所でなんかしらグッズを売っているが、ここではついぞお目にかからなかった。

 浜寺駅前で和菓子屋に張り紙があった「電車どら焼き」みたいなものがあったんで、1個買って食べたくらいである。かっこも味も特筆すべきものはなし。

 それより住吉神社の近くの洋菓子屋で買って食べた「ザラメシュー(クリーム)」のほうが美味しかったな。

 住吉が分岐になっていて片方が朝に乗った「天王寺」行きであり、もう一方は「えびす町」行きであり、昨日泊まった新今宮近くである。新世界も近く、ちょっと歩けば日本橋でありちょうど秋葉原みたいなとこである。が、この辺は飯屋がなく、戻って新世界じゃ昨夜散々歩いてるから、もう少し足を伸ばしてみた。     そこが西成区である。ほんとにまぁすんごいところだった。

2012年12月26日水曜日

年内最後のスクーリング終了 後日談その壱

高の原駅で聞いて、向かった先は「新今宮」である。
近鉄「鶴橋」(ここも今回の目的地である)から接続してるJR大阪環状線(=山手線)で「新今宮」へ。
 降りてすぐ見つけたホテル「サンプラザ」にチェックイン。
ホテル?   いや、アパートであった。
つまり日雇いやその方面の人たちの定宿あるいはアパートであった。

とった部屋は4階。フロントで選択させられたとき4.5.6階を提示され、上に行くにしたがって高くなる。高くなるといっても100か200円位のもんであるが、上はWIHIが使えるそうだ。

 使わないから4階にしたところ、部屋は3畳あるかないかの広さで布団がひいてあった。
せんべえ布団が進化したもので「ぬれせんべえ布団」であった。
 これにものすごい土色した(木糞色)の枕カバーの小さい枕。そして干からびたキャベツ色した薄い掛け布団。

 暖房がなかったら凍死したかもしれない。

TVは付いていたが、ふだん見る習慣がないからどうでもよかった。

あぁっ、今頃実家では同居人とその兄はKF「チキン」で、俺は「キチン(木賃)」だぜ。



おまけにゴキブリの洗礼も受けちゃった。



さて夕飯である。
5時前だったんで時間があるし、せっかくだから通天閣に上った。
こんなもんに25分も待つんだぜ。
家族よりカップルや若いグループが多かったな。
その列の中で劣悪な関西弁の騒音に頭痛を覚えながら並んじゃった。

夜景はそれはそれは美しいものでなかったばかりか、荒れ野に何本かのブタクサが生えてる様な感じで高層ビルが建っており、なんとも不調和な景観がひろがっていた。

降りたところは難波で見たような趣味の悪い装飾と呼び込みが通路を邪魔してる飲食街である。
ここからJR線の手前にそびえたつ「巨大銭湯」の間の100mくらいの距離にうじゃうじゃ食いもんやが並んでいるのである。

圧倒的に多いのが「串かつや」かと思ってたら、「居酒屋」のが多かったな。
それも「カラオケ居酒屋」なんである。
ほとんど店に客がいて、全部マイクを握った客がカウンター越しに45度上を向いて怒鳴っておった。   1曲100円なり。協定値段のようである。

これはここで一番の飲み屋街である「じゃんじゃん横丁」を越してさらに通りを越した先の商店街にある飲み屋でも様相はほぼ同じである。
客層もネクタイ労働者は見当たらない。



 数ある串かつやからお勧めをネットで調べてもらい、同居人の兄からメールしてもらった。
そのうちの「八重勝」は長蛇の列。「だるま」の本店も同じ。
「だるま」は支店が2軒あり、そのうちのじゃんじゃん横丁の端にある店に入った。
入ったときはまだ5.6人余裕があったが、15分くらいでほぼ満員。

とにかく客に対する要求が多くてうんざりするぜ。
「ソースの二度漬け」、「トレーの上で塩ふるな」、「キャベツは手で食え」、「どてやき(甘みのある牛煮込み)以外で箸使うな」、「1時間以上ねばるな、食ったらさっさと帰れ」など。

「9本セット」、「どてやき」を生ビール2杯で。
アメリカンフルト?のような揚げ物で、ソースがしょっぱい。
ちょっと漬けすぎたらしょっぱすぎて食えなかった。
食っちゃービールでゆすぐって感じで、とにかく下劣な食習慣であるといわねばならない。

お愛想したら何かバンドエイドのようなものをもらった。
後で見たら店の宣伝が載ってるシールだった。
いい年した親父にくれるものかよ!

しかしこうした下劣な食習慣が好きなんである。
また来ることがあればホルモン焼きの暖簾をくぐってみたいものである。


帰りは通りを渡って、これまた下劣な感じのパチンコやまがいの装飾したスーパーで買い物した。
遠くから見る限り、パチンコやである。店の屋号も「スーパー玉出」。

水、あんぱん、牛乳、りんご。これがあのアパートで迎えた朝に食うのにふさわしいものである。

その夜は9時過ぎには消灯したが、電車の音と駅のアナウンスがうるさかった。
何度か目が覚め、4時過ぎには起きてしまった。
なんともかび臭いような湿気を感じるこの部屋は、サイパンの安ホテルを思い出すが
外に裸で出てゆけないのが辛い。
 裸で出りゃ凍死するかもしれないほど寒かったなぁ、ついてるぜ、まったく..........。


2012年12月20日木曜日

今年の渋滞ニュース

押し詰まった感じがしてきた。
今夜から奈良に向けて出かけ、帰ってくるのが26日の早朝である。
お祭り騒ぎが済んだ空虚な街新宿に到着する予定時間は7時である。

今回は帰りの出発点を奈良から大阪に変更したため、ちょっと遅い。
24日にスクーリングを終えてから大阪に移動し、25日は大阪じぃ散歩の予定である。

24日の夜は大阪の高いタワー(名前忘れた)へ行ってから、その付近で飲み歩いてみたい。
次の日の予定の大阪の路面電車はかなり乗り応えがあるようで楽しみである。

前回の難波が”いまさん”だったんで、仕切り直しである。
25日の夜は”コーリアタウン”あたりで〆たい。


 さて、年賀状だ。元旦に到着するには昨日までだったんだが、今朝やっとのことでパソコンで作り終わった。ちゃんと「初歩から始め、簡単にできる年賀状のお父さん講座」をうけりゃいいものを、今年になってレポートをワードで作るようになってから、年賀状も作れることをネットで知ったもんだから、かえって苦労することとなった。

 おそらく使い慣れた人から見たら笑われもんだろうが、すったもんだしたあげく仕上がったのはなんとも見栄えのよくないものだ。
 しかし年賀状のデザインの無料のものの中にはなかなかいいものがあった。テンプレートにしても少し使いなれりゃ結構見られたものができると思った。


 来年は送付先を少し増やして、楽しみながら年賀状を作ってみたいものだ。


 今日は棚の上などの整理と吹き掃除で20分作業した。定例の掃除が行き届かないところの掃除が大掃除と呼ぶものならば、自宅の大掃除はもう少し寒くないときに済ましているので、この時期冷たい水での作業はさほど残っていない。
 あとは出かける前に残り湯での洗濯と、風呂掃除のみでおしまい。


 今夜は残り物大整理である。1週間前から調節してきた総仕上げである。
実質、年内自宅で調理するのは今日が最後である。最後はどうしてもバランスが取りにくい。


メニューは「プチトマトの醤油焼き」、「ちくわとセロリのきんぴら」、「ウインナ入りコーンスープ」、「最後に残ったもの総出演の紅白歌合戦フィナーレ的チャーハン」。

いまころになって親友Tと友人Yから飲み会の誘いあり。久しぶりに渋滞の様相が......。だが、Tのは今夜なんで酒を飲まずに涙を呑んだ。
Yさんとは28日に決定!なんと彼とは2月以来であり、すごくたのしのみである。

2012年12月16日日曜日

それぞれの冬

昨夜は「アド街」を見ながらお酒が進む定番コース。

が、ちょっとオーバーしたようで今朝は二日酔い状態だった。
昨日は午後から「四十七人の刺客」を観てしまったり、まったりしすぎて、しまった、という感じですごしてしまったおかげで、今日の科目修得試験の1時間目の試験の出来は最悪なものになってしまった。

 2時間目はなんとかなりそな「観光論」。多分......61点?


どちらにしろ再提出のレポートや今回の試験の出来いかんでは来年のゆとりある休学は、ちと無理かもしれぬ。

 ともかく試験が終わったら、飯!

試験会場である大正大学から歩いて15分の大塚駅で集合し、大手寿司チェーンの本店で長男、次女と昼飯。


   うまい!先週も長女のところでうまい寿司を食ったが、ここでも大ぶりのネタの握りで大満足だった。この店の隣の焼きとん屋もいいんで、よりたかったがあいにく開店前であったようだ。

 目的は隣の池袋である。俺は西口、彼らは東口へと別行動。


北口近くの中国食品店に来るのも久しぶりである。お目当てはお茶である。
ここで数種類の中国茶、台湾茶と麺類などを購入した。
今回は「線麺」と「蛋麺」とお茶を買った。

「線麺」はゆで時間が短いんで、一人のときによく使う麺だが、これに「蛋麺」を加えるつもりである。

 3人でサンシャインシティの入り口近くでお茶をしてから俺と次女(同居人)はパスポートセンターで次女のパスポートを受け取り、帰宅した。



2012年12月14日金曜日

善戦全敗

昨夜は同居人の誕生日。
リクエストに答えて「フォンダンショコラ」に挑戦したが、焼きすぎてごく普通の「チョコ味パンケーキ(同居人の感想)」になってしまった。

さらに「ラザニア」も失敗。ネットでひろったレシピとラザニアについていたレシピの間で、統一した方針が決まらぬまま製作した結果「ピザせんべい」になっちまった。ちなみにピザは中国語で「ピザ餅」である。

 ふだん刺身が食卓に並ぶことはないんだが、この日は刺身の盛り合わせを他の野菜(大根、セロリ、トマト)と同じ大きさにカットしてマヨと塩で合えたものを、野菜とたれ(ケッパ、ゆずこしょう、粒入りマスタード、わさび、たまねぎ)をバゲットにのせて食べるサラダ?を作った。

 安物のワインをサイダーで割った飲み物(カクテル?)。
白とロゼのスパークリングワイン。どれも美味しいものではなかった。

 おつまみとして作ったクラッカーにトッピングしたもの。フランス産のチーズとバターが6Pチーズ風になったものでマヨやにんにくを加えて作ったものもいまひとつパッとしなかった。

 というわけで、苦戦した割りに惨敗だったな。今回の民主党の選挙結果みたい?


極めつけはキャンドルである。かけたりひん曲がったろうそくを溶かして、ラベンダーオイルを加えて作ってみたが、これがパッと照らしてくれるもの思ってたんだがさっぱり炎が大きくならない。たこ糸のせいだろうか?

 しかし飲むことだけはしっかり飲んだんで、今朝は二日酔いである。日曜の試験は明日の一夜漬けにかけることに先程決定した。


今夜のメニューは「すき焼き」。TVに出てた(最近は知らないが)和食の料理人のレシピ?で具材を増やした。
 それはセロリ、クレソン、ヤングコーンである。そして何年も陽の目を見なかった葛きりである。
これに美味しい酒をお供としたいものだ。

2012年12月11日火曜日

いいかげん  だった

今朝見たのはまさしく下弦の月である。
しかし何度見ても円形の端に付いてる”たるみ”みたいには見えなかったんである。

球体に付いてしまった卵の黄身が滴り落ちるような「だらっ」とした感じなんである。
そのだらっとした感じがすがすがしく見えたのは快晴だったからである。

なんかだらだら生活してる自分を見たような気がした。
俺のはちっともすがすがしくないんだが.......。
思わず寒気が背中を走ったんで、あわててごみを出してから部屋に戻った。


今日は缶詰状態で日曜の2時間目の試験科目である「観光論」の回答を作る予定だった。
だらだらやって明日には終わらす予定だったんだが、早朝の警告を思い出し3時頃までに明日の分まで終わらした。

夕飯つくりまで2時間余ったんで、映画鑑賞にした。「やじきた道中てれすこ」。

故中村勘三郎主演の平山秀幸作品。
おふざけの作品ながら、役者が良いんで見せられちゃうって感じかな?
柄本さんは本当に怪人である。この人の「カンゾー先生」が好きなんだけど、何に出ててもはまっているし、目立っちゃうんだな。魔赤児さんもいいな。

勘三郎さん、映画出演って他にもあったのかな?あとでチェックしてみよう。
この作品ではミスキャストであり、もったいないと思う。
つまり作品自体が完璧なおふざけ作品になりきっていないからだ。
この手の作品なら、くどかん流に習うべきである。

そういえば「真夜中のやじきた....」なんて作品あったよな。

とてもいい味のある役者さんなので惜しいことをしました。
ご冥福をお祈りします。




今夜のメニューは「にらのチャプチュエ」、「鶏ももの照り焼き」、「白菜スープ」。
鶏ももが返品された。

2012年12月10日月曜日

運河 よけりゃ

先週の土曜日に浜松町からモノレールに乗った。
午前中のせいか週末でも空いていて、のんびりした雰囲気は初めて味わうものだった。

天気もよく、各駅で4駅乗る間に景色を楽しんだ。
ふと下の運河を見るとごみが長く尾を引いて風で流されていた。
よく見るとそれは落ち葉だった。しかも色づいていてまさに紅葉。

東京湾の紅葉である。
昔と違って、ごみも少なくなって、ウオーターフロントかの開発でマンションやオフィスビルの環境も植樹などで整備されたことで、こんな光景が生まれたんだろう。

もっとも地上ならば掃き集められ可燃ごみという厄介者になっているんだが....。

しかし神社で掃き集められた落ち葉は子供の格好の遊び場に変わるんである。
昨日の孫2号である”じゅうじろう”のお宮参りで参拝した神社にそれがあった。

孫1号である”ににんが”は、つまれた落ち葉に飛び込んでも自分に危害が及ばぬことを確認したら、狂喜して一人で飛び込んでいった。2.3歳児の習癖である繰り返しは、大人が飽きてもなお続いたんである。
もっと落ち葉の山が高かったら俺も飛び込みたい衝動に駆られた事だろう。





今日の午前中は買出しだったが、葉物の値の高いことに閉口下だけでなく、目的だった小松菜が店頭に並んでもいないんであきれて帰ってきた。
ほうれん草で代用しようにも、これが高くて手が出ない。四季別のレシピ集を使用しているため、季節の野菜を使わぬことにはレシピどおりのものを作れないのは当たり前で、代用品もおのずと季節ものになる。

仕方ないんであとで100円ショップで冷凍ほうれん草を買うことに...。


今夜のメニューは「麻婆豆腐」、「もやしとザーサイの和え物」、「中華スープ(具材は未定)」。

2012年12月6日木曜日

本物の本

「言語伝承論」の試験勉強が4日たって、ちっとも進まない。
この科目は自分のノート持込可なんで、問題がわかってるから簡単そうなのに、テキストが非常に素人に分かりやすく書かれていないものなんで、そのテキストを読み解くことが出来ずにいるからなのだ。
 急遽図書館に同じ著者の簡単そうな本を注文したら、簡単に書かれてはいるが、このテキストに関したものには一言も触れていなかった。万事休す。


 これもHさん(スーパー先輩)に頼んで、模範解答もらっちゃおうかな?
今日、とりあえず「古文書学」の模範解答の送信を依頼したときに、それとなく触れておいた。
あと3日間は踏ん張ってみよう!

 これにあまり関わってるともう1科目の試験の準備がおろそかになっちまうからである。
勢い込んで2科目にしたのは軽率だったか?




 電子書籍、というより電子ラジオテキストに欠陥を発見した。
巻末のコラムとか練習問題などがまるでないのだ。
そういえば関東の写真(現代中国の文化とかの)もなかった。
いずれも必ず目を通したり、とくにコラムは楽しかったんだが....。
やはり来月分から本物の本にしよう。

今夜のメニューは「ミートソースパスタ」、「肉なしポトフ」、「ビーンズスープ」。
ミートソースは大手醤油メーカーのレシピだったんで仕上げは醤油大さじ1であった。味は少し濃い目で全体的にレトルト物に近い。

2012年12月5日水曜日

久しぶりの3本立て

この2日間で3本の映画を観た。
まずは「五日市物語」。あきる野市の町おこしPR映画である。と、言ってしまっては製作者側からおこられそうであるが...。
 ネットでむきになって批評していた人がいたが、俺のように考えれば良いんじゃないか、と思う。

売りの観光名所がクレジットで入らないところが、観光映画としたくない意図が見えたりして、それはそれで新しい観光映画として鑑賞した。

製作者側の意図は「かもめ食堂」に代表される癒し系作品なのだろうけど、その意図は残念ながらこちらまで届いてこない。必然性とか偶然性とかが無理な設定をしてしまった脚本のためだろう。

主人公?の相手役の”たがめ”顔の男優の声が良かったな。


2本目は「明かりを灯す人」。キルギス映画である。
こちらはキルギスの国おこし映画ではない。開発の波にさらされそうな村の電気工事やさんのお話である。
 村の開発が住民の本当の幸せを考えずに行われてしまうであろうことを予感させ、それに自然体で立ち向かおうとした主人公を、台詞少なく描いたいい作品である。
 中でも村の名士が中国の資本家?を接待する場面は興味深いものがあった。会場がモンゴルで言うところの”ゲル”であり、キルギスにも遊牧生活をする民族がいるということである。また接待用に催される怪しい見世物も、主人公が堪忍袋を切らすシチュエーションもよく、そのあとで主人公が殺される?場面や最後の電灯が徐々に明るくなってゆくシーンなど、80分の中でうまくまとめた作品だ。

3本目は「セルピコ」。2度目の鑑賞である。それこそ40年前か?
不正に屈しそうになっても最後まで屈しないスーパーコップというと作品のイメージとちょっと違うかな。とにかく不正が蔓延している警察の内部告発物のはしりになった作品だったのではないか?

陪審委員による裁判の危うさとスーパー民間人(H・フォンダ)を描いた「12人の怒れる男」の監督であるS・ルメットの作品。この作品でのスーパー.......はA・パチーノが演じてる。

知性が邪魔して?どうしても粗野な場面でもインテリ臭さが抜けないのは、当時のA・パチーノの演技に共通してるものなのか?いや今もあまり変わってないな。こういう人にもっともお似合いの告発ものである。
 おしまいのクレジットで、劇中の音楽がよかったので注視してたら”ボブ・ジェームス”だって。

電子書籍デビュー

たとえば最近同居人は携帯電話を、携帯電話はガラケーと呼ばれてることも今回知ったんだが、それをスマートフォンに替えた。
 便利そうなんで家族割とかを利用して自分も、と思ったがよく考えてみると使いこなしてる自分の姿が浮かんでこないんでやめた。ガラケーでさえほとんど使ってないのと同じでNTTに払ってた金額は1000円を超えるか否かってくらいのもんであった。家にいることが多いからネットはそこそこ使うが外でとなるとまず使わないばかりか、落とすリスクを考えたらいつも注意を払わなきゃならない。まるで乳児を預かってるときのあの感じだ。物に対してそんな気を使う気には到底なれない。

 世のスマホを使う連中がしょっちゅう画面を見つめる姿は、母親が乳児を見つめるあのほのぼのとした光景と一見同じに見える。しかし連中はかわいいからじゃなくて俺と同じようになくしちゃ困るからチェックしてるに過ぎない。
 それ以外はゲームか漫画だ。おっと、「スマアホ」論をつば飛ばしながら論じるつもりじゃなかった。

 今回、便利なものを知った。今話題になってる電子書籍である。

先月中旬から発売されてた中国語のラジオテキストを購入するのをすっかり忘れてて、3日に書店?(TSUTAYA)に買いに行ったら売り切れ。仕方なく今月はテキストなしで聞き取り強化を目指そうかな、と考えてたらネットの講座のHPで電子書籍が実際の本より30円、送料を加えると100円近く安く買えることを知った。ものは試しだ。

 購入手続きが済むとすぐに本を読むことが出来るようになった。ページをめくる音が気になる以外は違和感はない。まぁ、書籍といってもいわゆる本ではなくテキストだからこれで十分用が足りる。本棚を狭くする必要もなくなった。

ん?そうすると旅先でもスマホがあれば、まじめにラジオ講座を聞けるってことか?

いやぁー、便利だなぁ。だが、旅先では前夜のアルコール消毒が過ぎて翌朝のことなんかわからなくなってる場合が多いから、やはり俺には無用であるなぁ。

 昨夜のメニューは「ぶりの幽庵焼き」、「えのきの味噌汁」、「切り干し大根の煮物」、「ウインナとミックスビーンズのサラダ」。
 切り干し大根は大根の皮を使った自家製を使ったが、皮が切干に向いていないことが分かった。
やわらかくならないんである。よく言えば、しっかりした歯ごたえで、好きな向きには良いんだろうが、それでも同居人は残さず食べたくらいだから、そんなに気にすする必要もなかったか?


 今夜のメニューは「たらとカリフラワーのクリーム煮」、「ダブルにんじんサラダ」。もう一品加える予定だが現時点で未定。ダブル....はにんじんにすりおろしたにんじんをかけたサラダである。

 ブロッコリーで代用する予定がお弁当に使いすぎて量が不足気味なんで、あとでカリフラワーを買出しに行かねばならない。さて、うまそうなカリフラワーがあればよいが......。


 

2012年12月4日火曜日

野菜との交際

「書誌学」の再提出レポートが、採点教員が苦し紛れの妥協点を見つけてくれたおかげで合格になってきた。これで返送待機してんのは「古文書学」と「現代文学論」になった。

昨日香菜が珍しく並んでたんで買ってきた。早速昼の麺にトッピングして食べた。
香りが少なくて物足りなかったが、最近近所で売ってないんで贅沢は言えない。

買いだめが出来ないのが難である。ベトナムでは雑草扱いされているところもあると書かれた本を読んだことがある。雑草のくせに軟弱もんでありすぐへたってしまう。移植も難しいということはハーブの本で知った。まったく、一部の人から”臭い”といわれるだけあって面倒も臭い!

香菜で思い出したのは天津の市場で見た「カリフラワー」である。春節だったな。市場にはあふれんばかりの新鮮そうな野菜や魚で、人も多かったが、その中でも目を引いたのがカリフラワーだった。あんなにきれいでうまそうなカリフラワーを見たのは初めてだった。

 輸出する野菜は農薬をふんだんに使ってるということで、日本では敬遠する人もいるが、まさか自国で消費するものに日本向けのような農薬の使い方はしないだろう。TVのニュースだったか、農薬で真っ白になった畑をバックにインタビューに答えた中国人農家のお言葉。「まさか俺たちはこんなもん食わないよ」。

 農薬を使わなくても収穫してすぐ食べる野菜は、やはりうまそうなんだな。

ほうれん草を手に入れたが、お一人様1点の限定だったんで、青物が足りないと思いブロッコリーも安かったんで買ってきた。これが中国産だった。ブロッコリーはゆでると美味しそうな色に変わるんで、買うときの見た目は気にしないんだが、今回は見た目はさほどいいものでなかったんで、農薬の量は少ないんじゃないかと勝手に決め付けた。
 やはり輸入品にはちょっと身構えてしまう。一緒に買ったアスパラガスはメキシコ産であった。
ついでに言うと見た目は良いが香りの少ない香菜は茨城産である。

2012年12月3日月曜日

梅酒解禁

 昨日は試験日。8時には家を出、大正大学(試験会場)の正門近くの控え室で、前夜のアルコールをコーヒーで薄めながら詰め込み作業を行った。

 何人か同じ目的で来ていて、その中の一人に顔見知りがいた。同じサークルの人で埼玉在住だったと思う。サークルの活動にはほとんど参加しないので、連絡を取り合うこともないのだが、彼がすごく優秀なことは他の人からも聞いているほどの人物である。

 早速、いくつかの科目についての彼の感想や、情報を教えてもらったりして、もっとも難関と思ええる「古文書学」の模範解答?はいただけることになった。ありがたい!!

 彼は卒論も終わっていて、学芸員資格の講習や試験も全てクリアしていて、この日も「保険のための単位修得」のための受験だという。3年編入だからものすごいパワーで修めたんだと思う。

少しはなれたところから見ていたが、集中力もすごいものであり、ちょっと真似できそうにもないなぁ。


 試験はいつものように60点狙いで臨んだが、今回も怪しいもので55点から65点あたりではないだろうか。それ以上はどうひっくり返しても何も頭から出やしないんで30分で退室したが、これもいつもどおりである。

 帰り道、大学の向かいにあるスーパーで買い物。特売中なのか、何品か安い物があったんで自宅の近くの店で買う予定だったものも一緒に買った。
 しかし葉っぱが高い。ほうれん草、小松菜が高くて手が出なかった。キャベツと水菜じゃなぁ....
仕方なく青梗菜を買ったが、ほうれん草はどうしても欲しいんで、帰宅後出直すことにした。


 今週と来週は同居人が「実習」のため12日間連続お弁当なんである。緑葉野菜は定番で欲しい。ブロッコリーとかアスパラとか。にんじん、ミニトマトも欠かせない。
 結局ほうれん草をあきらめ、ピーマンを使って色合わせをした。


「実習」は実施施設も自宅から1時間以上かかるところにあり、実技内容も教官次第で相当精神的に辛いものであるようだ。前日からぴりぴりしてんのがこちらに伝わってくる。
 気分転換に録画してあった映画をともに鑑賞。

「ハートロッカー」。

選択のミスであった。中東におけるアメリカ爆弾処理班の話である。冒頭から緊迫したシーンで、2時間ちょっとの長丁場で気の抜けることがあまりない、ひどく疲れる作品だった。
 16ミリハンディカメラで撮った映像は動きが不安定で、精神的に動揺を与える効果は製作者の意図が最大限に成功してるんだろうな。

 結局、自家製の梅酒でやすむことにしたが、これが良かった。今年作ったもので初めて飲んだんだが、さっぱり味で非常に飲みやすく、うっかり飲みすぎてしまうほどである。同居人はなめる程度で終え、俺は飲みすぎてしまった。

 昨夜のメニューは「ぶりの照り焼き」、「白菜と厚揚げの煮物」、「のっぺい汁風のつゆ」。

2012年12月1日土曜日

結露の末路

同居人の発案で午後3時前に入浴開始。
風呂上りのビールがうまいこと、ったら.....

明日の試験を前に、回答をワードで打ち込みプリントアウトしてみた。
初めての試みである。やはり手書きより書きやすい。ブラインドタッチも出来ない俺がそう思えるくらいだから、ワープロを使いこなしてる人たちからしたら4000倍くらいそう実感してるだろうな。


これにチェックしながら、覚えるようにしたほうが効率はよさそうである。
まぁなんにしても試験は結果が全てに限りなく近いから、いまそう思ってても明日の10時半ころはどうなってるかは分かりませんが....。


今夜のメニューは「豚肉のキムチ巻き」、「さつまいもの黒ゴマ煮」、「わかめとねぎだけの味噌汁」。
これらを早めに作り上げ、5時頃から飲み始めるには絶好の天気になってきつつある。
残念なのはちょっと寒いことである。


ちょっと寒くて困ることが「結露」である。1週間ほど前から結露が目立ち始めた。
自宅のほとんどのガラスはペアガラスになってるんだが、枠組みのサッシに結露がひどい状態で発生してるから、結果的にペアガラスの効果は皆無に等しい。


 同居人の部屋は表通路に面していることから、格子戸の構造上工事を断念せざるを得ず、通常のガラスなので、結露の状態は激しい。結露をぬぐって1本のタオルを廊下で絞ると、夏だったら最適な光景になってたろう。

 つまり防寒用ガラスが結露製造要因になっているということだ。しかも寒がりな家主なので、仕方がないといえばそれまでなんだが。



今、こうしている間に窓ガラスはどんどん曇ってゆく。
見方によりゃスモッグで視界が悪い真夏と同じくらい?


2012年11月30日金曜日

「バグダットカフェ」

”赤かぶ”を衝動的に買ったのは5日くらい前のことだ。
量ると1キロ以上あった。自宅のスケールは1キロ以上量れないのだ。

とりあえず梅酢で漬けてみたら、翌日梅酢の色が血のようになってた。味はちょっと塩気が強い。
梅酢自体がしょっぱいところ、味も色もより強くなってしまうようだ。

これではそうたくさん食べられないんで、ネットで探したら「千枚漬け」風に仕上がるレシピがあったので即採用した。「千枚漬け」は大好物である。とくに京都の大安の、が。他のを知らないし。

作り始めて気がついた。というより気がつくのが遅いことに気がついた。
分量が若干違うが、なますや”泡菜(中国のなます)”とよく似ているのだ。昆布を加えて、あの独特のぬるぬる感を出すところだけが違うだけだ。

 昨夜漬けて今朝食べてみたら、見事に「千枚漬け」になっておりました。
作る前に量ったら1.2キロあったから、買ったときは1.5キロ以上あったんだ。おおきなシールウエアで漬けたんで当分楽しめるぞ!    ところでこの赤かぶのお値段は97円。



昨夜のメニューは「白菜と豚肉うどん」、「ごぼうとちりめんの炒め煮」、「きゅうりとちりめんの酢物」
 寒かったんでうどんは好評だった。味付けは塩と胡椒のみでつゆも美味しくいただけました。

ちょうど腹の具合もよく「バグダットカフェ」を日本酒をちびちびやりながら鑑賞した。BS12での久しぶりの映画放送である。25年前のドイツ映画。俺が観たのは15年位前?

ほとんど覚えてなかったなぁ。こんな映画だったっけ?
自分を必要とされる場所が一番居心地良いんだよな。どんなに自分が気にいった場所でも、そこで暮らすだけならともかく、心地良く暮らすということはこういうことなんだと、この作品は伝えてる。

主人公であるドイツ人女性が、最初は自身の居心地だけを求めてたのが、次第に変化してゆく様をカフェに入り浸ってる連中との関わりとともに描かれてる。登場人物はそれぞれうまく配されてるし、くどくなく無駄もない。ジャック・パランスが特にいい。「シティスリッカーズ」よりずっと存在感があって魅力的な人物を演じてる。

「ベルリン・天使の詩」もドイツ映画だったな。大人のメルヘンが好きな国柄なのかなぁ。
バームクーヘンもドイツだよな。
 

2012年11月29日木曜日

専業主婦・論

朝の主婦業ってどのくらい時間を要すんだろう?
今朝気になったんでちょっと計ってみた。
自身の朝食が準備を含めて30分強。いつも新聞読みながらだから1時間はかかるな。

ごみ捨てに床掃除、風呂掃除(重なった)、今日は洗濯物の取り込みと干す作業。昨日まで天気が悪かったんで量が多かったのも手伝って約1時間弱かかった。風呂の残り水は2回分の洗濯と風呂掃除に使って余りあるが、その作業が重なった。

同居人が外出するまでに台所の片付け、布団を干したりしようとするとかなりきつい!

5時前には起きてるからおよそ3時間を要してることが分かった。
しかしである。これが済むと、自身の昼食と夕食の買出しなどわずかなもんである。

専業主婦は楽だ!快適に暮らすための努力を惜しまなくとも時間は余るはずである。もちろん育児抜きであるが...。


昨日は午前中が試験勉強、午後はジムで2時間汗流した。
やっと週一のペースに戻った?今月に入って3回目じゃまだまだだな。

しかし5km走っても膝に痛みが出なくなった。これは大きい。
これがジムから遠ざかる要因でもあったのだ。
目標は来年春からの荒川沿いのジョギング復帰である。年金暮らしにゃただで走るのが似合う。

筋トレやストレッチは自宅で出来る。特にストレッチはジムのビデオでしっかり覚えた。
自宅筋トレも数々挫折してきた格闘技の稽古で覚えた。無駄じゃなかった、.....と思いたい....。

しかしジョギングや筋トレは、やはり健康・体力維持だけでなく楽しみにつなげたいものであるが、来年の還暦にあわせてまた何かスポーツがらみの習い事でもはじめようかと考えている。

今日はそんなことを考えてらんない。夕飯のメニューが決まってないのだ。
メニュー探しや冷蔵庫のマネージメントや在庫の点検と補充など主婦の仕事は多いのだ。
好きなら楽なもんだが、嫌いなら苦になる。なんでもそうかぁ。

2012年11月28日水曜日

くもりのち少し晴れ、そしてまたくもり

 困った。
次の日曜日が科目修得試験である。今回は「東洋史特殊講義」。
「宋・元時代」の社会についての科目なんだが、何せテキストがつまらない。

先日からはじめた「西洋史概論」もいまひとつ興が乗らない。

提出済みの2科目が返送されてくる日も近いのに、困ったことである。
この2教科については再提出確定に自信があるくらいなんである。
そのうちひとつは再提出だから、再々もありうる。

9月からの計画が9割がた達さないと4年次がきつくなる、という意識が強すぎるのかもしれない。

計画では来年1年休学して、再来年に14単位修得(卒論関係10単位)することになってる。


ということで気分転換で、同居人が2月のはじめに休みを取れるということで、去年キャンセルになった「札幌散策旅行」の計画を立てた。
 札幌雪祭り、小樽散策の2泊3日、宿は札幌市内で連泊。目的は美食ざんまい。
寒いからちょっと歩いて、ひたすら飲んで食う、食い倒しに行くんである。

予約をしてから改めてカレンダーを見たら、そのつぎの週末にはスクーリングで、2週続きなんで東京には戻らず、いっぱなしで11日間奈良泊である。その間に予定では科目修得試験を受けるつもりである(レポートが通ればの話)。

 しばらく憂鬱と娯楽のまだら模様が続きそうである。

こういうときはジムでも行って汗かいてこよう!

今夜のメニューは「かぶの蟹詰め蒸し物」、「しめじと小松菜の酢の物」、「えのきの味噌汁」。
香典返しのカタログでいただいた蟹缶のやっとの登場である。今時のかぶは葉が良いんで混ぜご飯やちょっとしたおかずになるんで重宝してる。

2012年11月27日火曜日

「希望の国」

久しぶりに新聞やから映画鑑賞券をもらったんで、昨日の朝から錦糸町(指定)で「希望の国」を観た。
園子温監督の新作である。
 「紀子の食卓」、「恋の罪」は観たが、「冷たい熱帯魚」、「愛のむき出し」、「ヒミズ」といった話題作は未見である。いかんせん上映時間が長い。今回も2時間を越える。

 「紀子...」は冗長気味で繰り返される場面の多さに辟易し、なんだかよく分からない作品だった。
「恋...」はサスペンス映画にしてはしまらない作品であり、なんだかよく分からない作品だった。

 「希望...」は分かりやすく、訴えたいことも回りくどくなく、比喩も直截的でありすぎ、比喩になってないおかしさもあったが、全体の仕上がりはそれを打ち消すに十分なものだった。
 これだけの怒りをぶつけながら作品にすることの難しさをクリアした監督の力量はすごいものである。

 振り返れば脚本はどちらかといえば演劇向きに作られたのではないかと思える。メッセージ映画より演劇のほうが伝わりやすいんじゃないか?主な人物は8人。4組のカップルで、1組を除きそれぞれの葛藤もあり、形式がどうも映画向きではなく、映像もそれだけで訴えることが不可能なほど見慣れたものでしかない。それほどニュースなどを通して随分と目にしたからなのだが...。
 


 夏八木勲が良かった。菅原文太引退、原田芳雄亡き後立派に引き継いでるような気がする。
テレビでも是枝さんのドラマで主演してんのは夏八木さんだ。
 大谷直子のボケぶりとかわいらしさのミックスも絶妙である。色気のあとはかわいらしさ、か。


もちろん「希望の国」は逆説である。最後に神楽坂がつぶやく「愛さえあれば...」も。若いカップルが唱える「一歩、一歩....」も。
 そうでも言ってなきゃ行き続けられないじゃん!って悲痛な叫びにか聞こえない。



 昨夜のメニューは「ロールキャベツ風」、「ポテトサラダ」、「小松菜の味噌汁」。ポテトは前日の「チーズフォンヂュ」の残り。ロールキャベツがなぜうまくいかないか判明した。芯を取り除くからである。芯は確かに煮込めばやわらかくなるが、物によっては繊維が多くて食えないものもあるから取り除いていたが、それがまとまる物もまとまらないということになっちまうんである。

2012年11月23日金曜日

老化減少が目標なんだが....

やたらに50周年が多い音楽界(洋楽ポップス)の2012年である。
50年前から洋楽を聴き始めた自分にとってはうれしい限りである。

今も最近聞き始めたInterFMではローリングストーンズがかかりっぱなしである。
この放送局は奈良で聴いていたFMこころとネットを組んでいるとのこと。

FMこころは視聴者を40代以降の世代を主に設定しているらしい、ということを地元の人に聞いた。
ジャックジョンソンやノラジョーンズばっかりかけているJwaveに飽きてたんで、PCを稼動してるときはもっぱらこれ。


さて奈良大への送信トラブルの原因が解明した。
あて先アドレスの登録ミスであり、もうろくミスとも言う。

tsushinとすべきところthushinにしてあったんである。
その都度入力してるときは良かったが、面倒なんでアドレスを登録したことが、というより確認しなかったことが原因である。しかしなぁ。老化してるぜ、まったく。

「現代文学論」送信済み。いよいよ今年度最後のレポートに取り掛かる。「西洋史概論」。


ざっと目を通してあきれたな。設問の対象はギリシヤ・ローマである。
こんなのいまどき学んで何の役に立つって言うの?
こんな学問に埋もれて遊んでるお偉いさんが多いことに驚かされる。

近所の図書館で参考書を7冊借りてきて、それにも目を通したが、まず興味を覚えたものは皆無だった。
 欧州金融危機な時に読むべきものでは決してない!しかも情報源はホメロスとか詩篇であり、いわゆる「史記」に相当するものとして、むりやり歴史書に祭り上げられたものである。

 万葉集の中から当時の婚姻にまつわる法律を考察する学問とよく似ている。なんだったっけ?
そうそう、「平安文学論」だった。あの時はまだ律令とかその解説書である令集解なんてものがあったから、いかにも学問”らしく”なってたけど...。

 今回はひどい。7冊の参考書は参考にならないばかりか、表記が若干違ってたりするだけで、まとめりゃ1冊分にもならない内容であるらしい(まともに全部読んでない)。たとえば「アゴラ」が「アゴレー」だったり...。表現する言葉が変えてあったり....。「....であろうか、と思われるかもしれないが、それも確かでないので、今後の研究の成果を待たねばならないというべきであろう.....」とか。
 こんなんばっかである。

これらを抜書きしながらレポートを作ってたりしてたら、ますます老化が促進するんじゃないか?
こいつらの文章も老化してるぜ。

とはいうものの、これからエスケープすると4年次がきつくなる。それでなくとも「民俗学」を投げ出しちまってるから、ゆとりが有り余ってる状態ではない。


しかも来月2日は試験じゃ。



昨夜のメニューは「豆腐と青梗菜のオイスター炒め」、「とろろ昆布と三つ葉のお吸い物」、「白菜と油揚げの煮物」、市販の「べったら漬け」。

2012年11月21日水曜日

母校のコーラス

だいぶボケが進んだかな?昨日ブログをつけなかったのはなぜだったか?思い出せない。
よくあることなんだが、やわらかく生きようとするとこういうことは日常茶飯事。

大掃除を12月に入る前に済ませるようにしたのはいつごろからだっけ?思い出せない。

実家に頻繁に行ってた頃は、実家の大掃除が12月だったから、こちらを11月中に済ませてた。
今日は窓を徹底的に攻撃した。
 つい2.3日前あたりから、結露が生じるようになった。マンションは機密性に優れる反面、通気性が悪いんで誇りが結露と合体したものがカビに変身する。
 去年も徹底的に攻撃する前に、なぜか中途半端に終わってしまってたんで、今回は入念に攻撃しました。
 当家ではいち早くペアガラスにしてたが、ガラス面自体には結露しないが、枠に発生してしまうんである。枠についた水滴が零れ落ち、ほこりと合体してカビの塊になっていた。
 雑巾はそいつらを吸って、水洗いでは落ちないくらい汚れちまって、捨てるしかないほどだった。

拭き終わると部屋の中はかび臭さで充満していた。今日は天気が良いから良かったものの、12月じゃ換気に部屋を開けっ放しは無理だったろうな。
 そのあと自家製のファブリーズで仕上げ。

先程部屋に入ったら、以前と部屋のにおいが違うことがわかった。やはりカビが原因だったんだ。



 さて夕飯を作りながらいつものようにラジオを聴いていたら、学生コーラスがかかっていて、その中で「神代(じんだい)中合唱団」って聞こえた。
 すぐネットで検索したら間違いなかった。母校である。昭和後期に数々のコンクールで賞をもらったらしい。CDも発売されている。たいしたもんだ。

 ついでに検索したら、学力の格差は当時と同じで激しいらしく、とりたてて特筆すれば部活が盛んらしいということである。

今夜のメニューは「ちくわと春菊のチリソース煮」、「かにかまとねぎ(青い部分)の卵焼き」、「なめこの味噌汁」、「キャベツときくらげの甘酢漬け」。さらにお米がない自分用に「湯豆腐にマヨ・鰹節・海苔佃煮ソース」と日本酒。

2012年11月19日月曜日

病み鍋

お隣さんから「アップルパンケーキ」をいただく。
奥さんのお得意であり、とてもおいしい。今回は皮付きで作ってあったが、これも美味しい。
2.3日前に作ったバナナパンケーキとサツマイモパンケーキが残ってたが、同居人はバナナを追えるとアップルに食指を移してしまい、サツマイモは全部俺の役目になってしまった。

昨日買い物に行ったとき「チーズ蒸しパン」と「あんぱん」を買ってしまったんで、そちらを優先してしまい、サツマイモは依然残ってるんである。どうしても腹にたまるんで、、つい軽いものにしてしまうからだが、おやつってそういうものだよな。
 サツマイモは主食向きなんである。


 晩秋の穀物の代表がサツマイモなら、冬の野菜の代表は白菜である。
木枯らし吹く中、他の野菜と一緒に買ってきた。半分の大きさで78円。ようやく安くなってきた。

 この春に買って、食べ損なった「ちゃんこ鍋スープの素」で夕飯は鍋にした。
白菜、しいたけ、えのき、長ネギ、大根、豆腐に鶏肉団子を加えた鍋は昨夜の気温にぴったり。

 昨日はてこずったレポートを送信したんで、祝いに日本酒。

 同居人の〆は冷凍うどんを入れて。俺の〆はご飯を入れて雑炊。味見したがインスタントはまずいわけがない。が、満腹でほとんど手が出なかった。

 調子が上がってきたところで今週は鍋週間にすることで同意も得た。スーパーでも鍋のレトルトとか山積みしているから、今日の買出しも楽しみである。
 しかし課題もある。一昨日食べたKFCの揚げ物でおなかの調子が悪くなった同居人の要望は「肉なし」ということである。ということで選択肢はかなり減ることを覚悟しなけりゃならない。


昼間観た映画は「ねらわれた学園」。角川さんがその全盛期に大林さんを使って遊んでた頃の作品?である。友情出演や特別出演や原作者や角川さんやら岡田裕介さんまで出ていて、遊びすぎ感は否めない中でハナ肇が良かったなぁ。
 そういえば、「乱」での植木等もいい味出してたなぁ。つい先日桜井センリがなくなったというし、木枯らしが身にしみますなぁ。こりゃ、やはり「湯豆腐」に熱燗ですかね?

2012年11月17日土曜日

アメバーサリー

予定通りの雨である。
予定通り午前中にレポートの清書を終えたが、読み返したらやはりしっくり来なかったのは予定通りではなかった。

 設題は4編の小説の感想文のようなものなんであるが、どうも自分のは批評みたいになってしまった感がある。どうやら送信は明日に伸ばしたほうがよさそうだな。

 今日11月17日は「シャー」の誕生日なのだそうだ。同居人が夢中になってるアニメのキャラクターの一人である。そこで今夜はご馳走にするはずだったが、お昼のケンタッキー・アラカルトに変更になった。同居人はハンバーガー&ナゲット、俺は手巻き寿司のようなのと、塩味のから揚げ、ナゲットで、ナゲットまでたどり着けなかった。最初の手巻き寿司もどきが結構腹にたまるんである。


 これで缶ビ1本。午後はさすがに眠気を催したが、昨夜かなり眠ったせいか横になるほどじゃなかった。


 製作したものは「ニョッキ」、「大切なじゃがいも」。前者は穀物と小麦粉で練って固めゆでたもので、いわゆる「すいとん」である。
 これを1200g作って冷凍した。今夜はクリームスープの予定だったんだが、具が決まっていてニョッキを加えるゆとりがなかったんである。しかし、ジャガイモが余ったときにこの手は使えるな。

 後者は今朝の新聞に載ってたスペイン料理である。にんにくと小麦粉と卵を使った、実にシンプルな家庭料理である。

というわけで今夜のメニューは「鶏団子とかぶのクリーム煮」、「大切なじゃがいも(名前いいね!)」、「大根のサラダ」、「お赤飯」。最後のは誕生日にひっかけてみた。

2012年11月16日金曜日

ボジョレー解禁日の翌朝は

昨夜のボジョレーが効いた。正確に言えば1本飲み終わったあとの日本酒が効いた。
ドンキホーテが一番安いということで、売り切れを覚悟でいったところ山積みになって残ってた。

お一人様1本という限定品だが、もっと気前よくさばいたほうが良いんじゃないかと思った。
このあたりの方は490円のボジョレーはお気に召さぬようである。
ペットボトルは味に影響しないという本国のお墨付きをもらったって新聞にも載ってた。

確か赤ワインのガラスボトルはリサイクルしにくかったんじゃなかったっけ?
どっちにしても軽くて安けりゃ申し分ない。
もう1っ本欲しかったなぁ。

今日は午前中、北区の中央図書館で「現代文学論」レポートの校正作業。
ここだと二日酔いでも本当にはかどる。
1時間で終了。
民俗学関係の面白そうな奴を拾い読みしてから、フリースペースで手持ち弁当ランチ。
かぶの葉に塩昆布を合えたものの味がうすかったな。

午後からジムへ行くつもりだったが、眠気を催したんでちょっと横になってたら、行く気も失せちゃったんで、録画して観てなかった「乱」鑑賞することに。RUNが乱に。

仲代達也の演じる爺さんがやたらに元気だったり、ぼけたと思ったら正気に戻ったり、最愛?の三男が死ぬと自分も死んじゃったり、最後の阿弥陀如来の掛け軸が暗示する?のか、しないのかも分かりづらくて、ドラマとしてはいいものではない感じがした。

原田美枝子はすごく良かった。仲代さんと二人の掛け合いがもっとあれば面白かったろうなぁ。合戦の場面を省略して1時間半くらいに出来なかったかな。


今夜のメニューは「鶏肉の甜面醤炒め」、「大根の味噌汁」、「なすのフレンチサラダ」。
甜面醤のほかにXO醤も加えてみたが、これもなかなかいい。が、同居人の口には合わなかったようである。

さて明日は雨の1日になるとのこと。
ひきこもって遅れてたレポートの清書と送信、ちょっと在庫がはけないジャガイモの調理でも....。




2012年11月15日木曜日

ガラパゴス形態人間

珍しく多忙な1日だった。
同居人の弁当のおかずの入りきらなかった分で、もうひとつ弁当を製作したことで出かけることにした。予約の必要がないので、歯医者から紹介された大学病院へ行くことにした。

天気もよく外で食べるのも良いかな、と思い飯田橋から線路に沿って市谷方面に歩いてゆくと、ちょうどいいテーブルつきのベンチが5卓あった。ちょっと早めだったので弁当を広げてる人はなかったが、そのうち一人二人と増えてきた。
 外人さんのカップル(男の)の弁当の量の多さには驚かされた。食べ終わるところまで見ていたい衝動に駆られたが、そろそろ身体が冷えてきそうだったんで、その場から引き上げることにした。
大分気温が低くなってきたようで、飯を食ってる間に頭の上に枯葉が落ちてきたり、季節を感じさせたひと時だったな。


 多忙なのは担当の先生も同じだったようで、問診とレントゲンだけで、それ以上の詳しい説明は来週ということになった。これで10割負担で1万円強。カード持参でよかった。
 ちなみにインプラント、1本40万円だとのこと。俺の場合、現時点では2本になるか3本になるか微妙だとのこと。80万円か120万円か?      疲れた....。


 飯田橋から地下鉄で王子へゆき、携帯ショップで会社の変更手続きをした。
同居人がこの会社に変更したので、割引とかを考えて自分も変更することにした。

 スマホ全盛になりつつあるのを実感した。ガラケーは機種の選択肢がほとんどないんである。
2年前に購入したときはこんなじゃなかったと思い出していたが、流れは確実に速いんである。これだけ早いと、流れに乗り遅れちゃならないと焦る輩が多いのもうなずける。年齢に関係なくである。
 老いも若きも電車の中で、携帯をなぞるかこすってるんである。いや、歩きながらもやってる。

スマートフォン。賢い電話という意味だよな。使ってる人間が賢いわけじゃない。ある場所を探すのに、交番の前でグルグルマップ?でこすりながら、通行人の邪魔をしてるんである。

全部じゃないが賢い使い方をしてる人は、まず、いないな。ほとんどが「スマアホ」である。

 とりあえず、賢いつかい方を出来る人間でない俺には必要ない代物である。というわけで選択肢のないガラケー継続である。とはいえ2.3年の進化による使い勝手は確実に良くなってる。過去のものになりつつある分野の進化でさえこうなのであるから、スマホだってこれからどうなるか分からないだろうな。今んとこはアイフォンのひとり勝ちといわれてるけれど、先はどうなるか知れない。先といえども、一寸先かもしれないのだ。競争の激しい産業である。勤めてるものの厳しさまで家事茶うくらいである。一番多忙かも?

 それに比べりゃ....。最初の文は撤回すべきだな。

昨夜のメニューは「たらのトマトシチュー」、「きのこペペロンチーノ」、「水菜とナッツのサラダ」。
同居人にサラダがことのほか不評で残された。一束約200g39円の野菜も食べてもらわないと食費軽減政策がうまいこといかないんだが、水菜が嫌いなんじゃ仕方ないか。
 

2012年11月13日火曜日

血圧の結末

2週間基礎血圧を記録して受診したところ、先生からのお言葉は「お酒飲んでたほうが調子が良いようだから、肝臓に負担がかかり過ぎないように飲み続けなさい」。

多分因果関係があろうがなかろうが、飲酒と薬の摂取と運動と、非日常な出来事も記録しておいたところ、診断に役に立ったようである。

 血圧降下剤を飲むとへろへろになってしまうかもしれないとのこと。


ということで昨夜は「酒場放浪記」を見ながら飲酒。缶ビを2本で止めて、日本酒を2.3杯飲んだが、うまかったことは書くまでもないか。


 おかげで今日の午前中は活動的ではなかったな。

荒川区のエコセンターに行って「区民環境大賞」の応募用紙をもらってきた。ベランダで2年前から続いてる生ごみ処理で応募してみようと思ったんだが...。

応募の条件(ゆるいみたいだが)ではオリジナル性が重視されるようだ。もちろんオリジナルではなく当時ネットにのってたものに若干手を加えたり、ぬいたりしたものである。

ただ投資額といい日常作業の手間の係り具合の程度といい、高齢者でも出来るような工夫はしてきたつもりなんだが。


偶然、その関係のNPOが主催する「生ごみ処理教室」があさって、同じ場所で開催されることを知ったんで、それに参加してみてから応募するか否か決めることにした。

 帰り道、普段あまり行くことのないスーパーで買い物した。ここでちょうどいい量と値段の「ぶりのあら」と大き目の大根も買った。同居人の兄からもらった「ぶりのあら煮」の煮汁を使いたかったんで、探してたんだがなかなか希望にかなうものが見つらないでいた。

 ということで午後は「ぶりのあら煮」の製作と、ちょっと多めに買った野菜の下ごしらえでつぶれた。タイミングが良すぎるんじゃないの?NHKFMからは酒にからんだ演歌が延々と流れてきたよ。
 大根料理が続き、皮の量が半端じゃないんで明日から天日にさらすことにした。中途半端な時間は昼(夕)寝に費やした。

今夜のメニューは「豚のしょうが焼き」、「あさりの味噌汁」、「ピーマンの塩昆布和え」、「ぶりのあら煮」。

煮物はだんだんうまくなる。おでんも良いがあら煮もいい。やはり日本酒だな。木曜日は熱燗にしよう。

2012年11月10日土曜日

家族について.....が課題というレポートの過程

またしても早とちりしてしまった。
「現代文学論」。ある短編集の感想文のようなものを書くだけのことだったんだが、選択の4篇の選び方を間違えちまったのだ。
 昨日は北区の中央図書館で、午前中にいい調子で4編分の概要をしたためたのが、そのうちの2編は無駄骨に帰した。手持ち弁当で行って、昼はフリースペースで済ませ、午後も聖徳太子に冠する本に目を通したり、久しぶりに充実してたんだがなぁ。


 そこで今日の午後は、残りの2編を選んで読んでみたが、レポートの主題を見つけるのに苦労する予感がするだけで終わり! 明日に持ち越しだぁ。

 昨日お隣さんからの頂き物(調理済み4品)が量も多く、アレンジしないと消化出来そうもないんで、お昼に里芋の煮物を和風カレー(レシピあり)にしていただいた。土曜の昼食にしては手間をかけたものになった。

 かぼちゃのサラダ風のものは豆乳スープにする予定。大学芋は自家製の残り物と合体。冬瓜の皮入りの炒め物は、明日予定しているオイスター野菜炒めに混ぜてしまうしかないな。


 今夜は「豆腐メンチ」、「赤大根のサラダ」、「たまねぎベーコンスープ」。


 明日は雨の予報につき、義務である区長選挙の投票を済ませたら、なるべくならレポートおわらしたいところである。月曜も雨だから、引きこもりたいところだが、マンション全体が断水することから、また北区の中央図書館で過ごすことになりそうだ。まっ、月曜に持ち越してもいいかぁ。

2012年11月7日水曜日

読書の冬?

 一昨日のニュース「アミューズトラベルの社長が遺体確認........」。例の万里の長城での遭難の続報である。
 おかしいな、と思いながら良く聞いてみると、社長の名前が「板井(いたい)克己(かつみ)」なんである。耳が遠くなったようだ。

 レポートを含む3年度の学習予定が大分狂った。再提出レポートを出そうとしてポータルサイトを開いたら、またしても返送されてたんである。今度はアドレス間違い。初めてである。

 こうなると、今回送信した科目は3教科。あと1教科は今週末にも送信する予定。
出すのは多くても良いんだが、戻ってくるときがちと怖い。五分五分ならまだしも、全滅だと今後の試験予定が大幅に狂ってくる。
 朗報は今日返されたレポート(「自然地理学」)が合格だったことだ。
順調に行っても今学期の残りのスクーリングの放課後の試験は、毎回1教科ずつ受けねばならないことになる。あんまり遊び気分で奈良にいけないのは、ちと辛い。

不合格でも仕方ないのは自分の文章力に由来することが、昨日読み終えた丸谷才一の本で痛いほど分かった。もう少し考えながら書きましょう、これからは。


昨日は一日雨なことは前もって知ってたんで、ひきこもって久しぶりに読書三昧。丸谷才一と池澤夏樹の本を読み終えた。後者の本からは期待したもの(沖縄に対する考え方)以上の内容ではなかったが、前者は随分と教えられることが多かった。
 今日の文芸誌の広告では3誌に追悼文が載せられていて、そのうち2誌に池澤さんが書いてる。これも偶然か?

 昨夜のメニューは「秋鮭とジャガイモの洋風蒸し煮」、「レンコンのにんにく醤油和え」、「なめこの味噌汁」。鮭が一切れ余ったんで「醤油麹焼き」を作ったがいける。が、同居人には受けないだろうなぁ。なんせ粕漬けがだめなんだから......。

 秋鮭も今日からその名が売り場から消える?今日は立冬である。

午前中に天気が良いから、歩いて図書館と隅田川の向こう側にある電気屋に行ってきた。まさに小春日和だったが、これも今日から使えない?小春日和の季語は秋だから。


午後も借りてきた本を読む予定である。今回はレポートよりも卒論のテーマ探しのためである。
奈良大では有名な教授も何人かいるようで、その中の一人で「史料学」の権威であるらしい教授にレポートを返され続けた人の話を又聞きしてから、なんとなく「聖徳太子の存在」について気になっていたんだが、テーマが大きすぎて手に負えないだろうと思ってた。ところがそうした論はかなり書物になっていて、レポートを返され続けた人はそうした本をたくさん読んでたに違いない。

そうした内容の本を5冊、正統派の聖徳太子絶賛本を1冊借りてきた。おまけの1冊は古代の埋葬に関する事典である。「もがり」も気になる儀式である。


今夜のメニューは「粉ふきいもに肉味噌のせ」、「鶏肉とにらもやしオイスターソース炒め」、「海苔と麩の味噌汁」。じゃま(が)いもののめどが立ってきた。

2012年11月5日月曜日

平和よう ...   兵馬よう...  ちと苦しい

昨日の新聞の広告だったか?
海江田万里の本の広告の隣が「自分の売り出し方」なる自己啓発本でありました。

海江田さんの本の内容は私は原発事故にいかに対応したか、ってことをアピールしてるようなんで
同じ出版社なんで、出版会社のジョークかと思ったほどである。

万里ついでに、万里の長城で日本旅行者が遭難し、何人かが死んだとのこと。さすがに広い中国、観光地でほとんど人が歩かない場所もあるそうだ。地元の人も歩かないところをなぜ?って追求するのはばかばかしいからやめよう。なくなった人は60も過ぎた高齢者である。国内でも現在では珍しくなくなった事故である。

万里ついでに、秦の始皇帝の地下要塞ならぬ地下御殿が未発掘だがその存在は確実らしい。地下30mにあるとのこと。大きく歴史が書き換えられる事はまずないだろうが、東洋史好きにはたまらないだろうなぁ。


昨日読んだ丸谷才一の本は、インタビュー本だった。軽妙な中に過激な論評が心地いい。ここでも吉田健一の名が上がる。高知に行く前に読んだ倉橋由美子のエッセイにも出てきたし、俺が興味を持つ作家の好みが似てるってことか?

丸谷才一のジョークの中に麻雀用語を使ったものがあり面白かった。やっぱり軽いジョークを読んだり聞いてるほうが平和でいいよなぁ。


昨夜のメニューは「アスパラと木耳の卵炒め」、「ジャガイモスープ」、「ハンバーグ(頂き物)ドミグラソース煮」。「大学芋」、「大根のきんぴら」は弁当用。

なぜかアスパラが安い?国産だが。
マッシュポテトの残りを利用したもの。まだまだ在庫は尽きない。
ドミグラソースはどうしても作ってみたかったもので、今回はクックパッドを使った。
大学芋はみりんしか使わないもので2度目になる。揚げないので気に入ってる。
大根の.....はもちろん皮で作る。

2012年11月3日土曜日

最低出レポート

「書誌学」レポートが再提出することになった。
予期してたが、添削の指摘どおりひどい文章だ。
出だしからひどいんで担当教員は最後まで目を通してないんじゃないか?
そういえば寸評も第2章までしか言及してない。
ってことは第2章まで書き直して送って、仮にそれが合格しても残りの4章分で落ちるかも?

そこで最後まで読み直したところ、細かいところは書き直したほうが良いと思えるところがあったが
設問に対しては的を外してるとは思えないんで、とりあえず1.2章は書き直そう。

「言語伝承論」、「書誌学」、「古文書学」、「自然地理学」、「観光論」と2ヶ月弱の間にこれだけのレポートをこなしたのはおととしでもなかったことであり、かなり雑に書いたんで当然これから再提出のラッシュとなるはずである。

そこで「観光論」の出だしが気になってたんで読み直したら、論点のボケぶりったらありゃしないんである。これも書き直して一緒に送っちまおう。

今日はレポートに関わってる暇がないんで明日「現代文学論」のレポートの開始とともにやる予定。




今夜は長女んとこで「すき焼き」。食後孫1号風呂に入れるんで飲めない。明日レポートで缶詰だからこれもちょうど良いかもしれない。
昨夜はおでんがあんまりうまいんでビールで済まずに日本酒へとヒートアップしてしまったんで....。


すき焼き用の肉を買ったときついでに牛挽きも買ってきたのを今から「ビーフハンバーグ」を作る。
つい先日ハンバーグだったんで、作って焼いてから冷凍にする。弁当用に小型のも作ろう。
ビーフ100%の場合は合挽きとちょっと作り方が違うことが分かった。成型後1時間以上冷蔵庫で寝かすことと焼く前に小麦粉を少しまぶすとよいらしい。

2012年11月2日金曜日

来....ぶらり

図書館の利用数が増加してるそうだ。まさに俺は時流に乗ってるな。
団塊の世代の利用もあるだろうが、なんせ不景気の時世、本も買えないよな。

本が売れなくなってきてる。ネットで買える本、本をダウンロードできたりとか便利になっても、需要がいきなり増加する分けないからその限られた枠の中での食い合いのようなものである。町中の本屋がなくなる。自宅の近所に本屋がなくなってから2年経つ。古本屋さえなくなった。

とことん図書館とネットを利用すれば、たいていの情報の収集とか文字や画像や音源による娯楽も可能である。俺もこの数年そういったものに費やした額は年に数千円くらいである。まさに本の売り上げ減少に一役買ってる消費者である。

以前はCD購入が当たり前だが、今は図書館になければレンタルで済む。


 一日でも早く接したい欲求は、この年になると?なくなるのかな。
とにかくそれらに費やしていたものは結果的に家の中の”物”になって、生活空間をせばめてる場合が多いんじゃないかな。本もCDもDVDも持ってる必要性を感じなくなったな。

 新刊で興味を持ったものはメモしておいて、半年くらいで図書館で検索して借りるに限る。衝動的に手に入れたものは本に限らず、後悔することが多かったのは自分自身の欠陥なのだが...。
それにしても何度も読み返したい本はそうはないはずだし、人生もそう長くない。


 今回借りてきた本は丸谷才一の「思考のレッスン」、池澤夏樹「むくどり最終便」。前者は奈良大の卒論の指南欄で推薦されてたもので、最近なくなられた方のユニークな思考論である。小説も読んでみたいとは思うがなかなか手が伸びない。
 後者は北海道から沖縄に移住していたころの著者の週刊誌連載エッセイである。どうも福永武彦を連想してしまってたんだが、彼の福永に対する思いを新聞?で読んでから変わった。彼の”沖縄論”が楽しみである。
 ついでに借りたのがフランクシナトラ、クインシージョーンズ。聞いて、良ければコピーしちまう。


今夜のメニューは昨日失敗した「ねぎの鶏肉巻き焼き」、「ごぼうのたたき煮」、「わかめの味噌汁」。
明日は長女の家での夕飯の予定を「すき焼き」にしたのは、たまに買いにいく三ノ輪の肉屋の特売があるからである。これからじぃ散歩がてら.....。

2012年11月1日木曜日

「グランプリ」

2.3日前に録画しておいた「グランプリ」を楽しんだ。
J・フランケンハイマー監督作品。この名を見ると初期の作品を見直したくなる。
「大列車作戦」、「終身犯」。「5月の7日間」、「さすらいの大空」など。
この4作品には全てR・ランカスターが主演している。特に「さすらいの大空」の駅シーンが印象に残ってる。

「グランプリ」で気がついたこと。R・アラン・アーサーが映画用の原作と脚本を書いていたということだ。この人は「失われた男」という作品で名前を覚えていた。さっそくネットで調べたら監督作品はそれ1本きりだった。脚本家としては有名な作品に関わってるが80年以降が不明であった。

「失われた男」は確かにいい映画ではなかった。リメイク物であり、当人は満を持しての作品だっただろうと推察するが、興行的にも失敗してたはずだ。
 この作品では当時ファンだったJ・シムカスが出ている。これが縁で主演のS・ポァチェと結婚して引退したんで記憶に残ってたんだ。
 最近BSで「若草の萌えるころ」も見た。やはり「冒険者たち」が一番いいなぁ。「オー!」はベルモンドのお飾り的な出演だったし....。たしかE・テーラーとR・バートンが共演してる作品にも出ていたはずだがそれは未見。


もどって「グランプリ」。I・モンタンがよかった。E・マリー・セイントもよかった。テンポも悪くない。レースシーンのいろんな捉え方に重点を置いてあるんで、人間ドラマはきびきび編集されてる。4人のドライバーを追ったドラマは現在見ても決して古さを感じさせない。シネラマ方式の上映などで撮影だけが評価されすぎたきらいはあっただろうが、3時間でまとめた編集をほめたい!(なまいきすぎ?)

 ちょっと早めに夕食の準備を始めた。「おでん」の仕込があるからだ。
餅いり巾着も自作。大鍋にたっぷり作った。4日間は持つかな?

今夜のメニューは「鶏肉の味噌マヨ焼き」(弁当のおかずみたいだ)、「大根の味噌汁」、「ごぼうとハムのサラダ」。鶏肉の料理は当初の予定と違うものになってしまった。肉の切り方を間違えたからで、本当は胸肉を均一に薄く広げてねぎを巻く予定だったのだ。

2012年10月30日火曜日

孤独のグルメ~冬季編

長女、第二子とともに退院。親子とも元気で何よりである。

ちょっとお手伝いというわけで次のレポートは明後日あたりから開始予定。
「現代文学論」の設題は感想文に近いものなので、最後の方にもってきたのだが、先日の事情から今回になった。最後には「西洋史概論」。4単位の手ごわい相手である。
 しかし設問や試験問題はテキストから引用できるものが大勢を占めてるんで3週間あれば十分じゃないかと、高をくくってる。12月に2教科の試験を受ける予定だし、年内最後のスクーリングもあるんで、なるべく早く済ましたいものである。
 そういえばネットサーフィンでたどり着いたブログで面白いものがあった。2007年に奈良大通信を中退した人のものであり、中退した時点でブログは閉鎖されていた。
 真面目さぶりが滲みあふれていて、学力の高さも俺の比でないことは歴然である。ただ孤独の学習であったようで、それが中退の主要因であったようだ。相談したいこともあったようだし、それが出来ない悩みもあったようだ。そういえばスクーリングで昼休みに孤食な人もちらほら見る。
 俺みたいに不真面目で適当に知り合いを作って飲んだくれてたほうが長続きするのかもしれないなぁ。


 今夜は「ぶりとかぶのピリ辛痛め」、「かぶの葉の味噌汁」、「おくらとかまぼこと納豆の和え物」。
かぶがうまくなってきたし出回ってるものもいい。小松菜もいいものが安くなってきた。大根も。

 夜が冷えてきたんで、前回から日も経ってないが今週末はやはり「おでん」。今度は同居人のリクエストがあった「巾着」を加えよう。餅入りがお好みらしい。おでんは鍋物の横綱だからやっぱり一人より誰かと一緒のほうが良いよな。

2012年10月29日月曜日

缶詰状態から開放!

 土曜日の夜もほんちょっと?飲みすぎたんで、いつもより起きた時間は遅かったが、
幸い天気が悪く、閉じこもってレポートを書くにはうってつけだった。

 2度ばかり眠くなって気を失ったものの、夕方には完成!
「観光論」。ひどいテキストだった。2003年度版であることがそもそも悪い。文章も非常によくないし、というより論点のぼけ方が俺並み?で、タイトル(小題)と記述内容が合ってなかったり、同じ内容の文がひどいものでは6回もでてくるんだぜぇ!
 なぜに改定しないんだろう?記述内容は現実に即していないばかりか、事情が変わっていることに対しての意見に多くのページを割いてあり、それに対しての要約なんて無理に決まってるジャン。

 ネットを開けば最新の情報を知ることが出来ることは担当教員も知ってるはずなんだが.....。
しかも官公庁のHPはウィキィと違い信頼できるものだし。


 まぁ、今週末に校正かけて送信することにした。落ちてもいいつもりで最新情報に基づいた要約で....。それにしても「観光学」なんて必要?


 次に予定していた科目は「民俗学」なんでザッとテキストに目を通した。
担当教員を含め10人以上の執筆によるもので悪くないんじゃないかな。

 しかしテストの問題を呼んで驚愕した。
10題中、テキストで対応できる問題はひとつもありゃしない。
民俗学調査を自分で行ったことを報告する設問なんてレポートならともかく、ありえないんじゃないの?似た経験は「文化人類学」でもしたが、あれは1年のときだったんで夢中で食らいついて、図書館に缶詰になって回答を作ったが.......。

 この科目に1ヶ月を費やす気は毛頭ないんで、棄てることにした。
今期は50単位を目標にしてたが、この2単位は4回生で履修すことを早々に決めた。
もし同じような設問を出されたら「スポーツ実技」や「データ処理論」にでも行くわ。

この2教科は効率も悪いし金もかかるスクーリングだが、凶悪な教員の出題に立ち向かうよりはましである。

 
 久しぶりにMIXIをのぞいてみて、自分のプロフィルを更新したり、何人かの友人にコメントしたりした。その延長で卒業生の検索したら、中学のところで「花村君」発見!3年間違うクラスで言葉も交わしたことはなかったかもしれないが、なぜか覚えていた。写真も当時とそんなに変わってないんじゃないか?
 ブログを読むと、悠々自適な生活が描かれており、趣味も多彩である。住所も懐かしい調布のままであるようだ。市全体な生き方がにじみ出ていて、実にほほえましい内容だった。愚痴ばっかりの俺のブログとは対照的だなぁ。

 2日間閉じこもりだったんで今日は外へ出よう!天気も良いようだ。
昨夜頭痛がひどいんで血圧計ったらずいぶん高かったんで、とりあえず医者へ行くように同居人にも強く言われた。それに歯医者の予約とか...ガタきてますなぁ。

 昨夜の「ジャガイモとさばのトマトクリームグラタン」はさば臭さが抜けず、失敗作であった。「あさりのクラムチャウダー」はまぁまぁ。いずれも缶詰対応。

 と、いうことで今日の買い物は缶詰の補充がメインである。

2012年10月27日土曜日

赤ちゃんに乾杯!

昨夜長女に第二子誕生。母子ともに健康でよかった!

生まれてすぐにあれほど両目をぱっちり開けているあかちゃんって初めて見たような気がする。
母親の顔、早く拝みたかったのかな?愛らしい光景はくそじじいの心さえ和ませてくれる。
10月26日なんで「じゅうじろう」って名前を提案したが、即没になった。なかなか良いと思うんだけどなぁ......。

お祝いに帰途恵比寿ガーデンプレイスで同居人とビールで乾杯。
同居人も俺も腹ペコだったんで生ビールのうまいことったら、感嘆の声を上げる間もなく2杯目に舌鼓を打ってました。

恵比寿の生ビールほどうまいビールは、ここ1週間ばかり飲んでなかったんで死ぬほどうまかった。
が、同居人は死ぬほど酔っ払ってしまった。中、小、小と3杯飲んだところでギブアップ。

彼女はあまり強くないところにすきっ腹が追い打ちかけたと思う。

帰宅してソルマックと水を飲んでからダウン!

「もう2度と酒は飲まない」が最後のお言葉。
ちなみに俺はこの台詞を845回使った。


しかたなく一人になって赤ワインをちびりちびりやりながら内祝いを行った。

病院の待合室のTVで桑名正博が亡くなった事を知った。同い年である。お決まりの歌は「セクシャルバイオレットNo.1」だが俺は「サードレディ」が好きである。シャウトの中にも艶がある歌い手だった。

たまたま今朝の新聞でシンディローパーも同い年であることを知った。

最近ベストを出して、やたらにラジオでもかかる山下達郎も同い年。
お盛んな二人と比べて、まだまだ活躍できたであろう桑名さん、ご冥福をお祈りします。

昨日は「キノコづくしパエリヤ」、「クリームシチュー」を作って同居人の帰りを待ってるところに朗報が届いたんで、今日の昼までは残り物整理?

今夜は「ビビンバ」、「ロメインレタスと豆腐のスープ」、「マッコリ」で内祝い第二弾。
845=はしご。


2012年10月26日金曜日

我、関知せん。というわけにはいかない。

自宅のトイレの換気扇が動かなくなった。
照明と連動式なんだが照明の不具合はないため換気扇のご臨終みたいである。

早速P社のサービスに電話して見積もりを頼んだところ、修理が不可能なんでどっかの電気屋さんで買え換えるのがベストだと教えてもらう。

見もしないで修理不可なんである。つまり部品がないほど古い品なので、壊れたのは何らかの部品の損傷か劣化と踏んだのであろう。

年式見たら94年製。知らぬ間に18年も使ってたんである。そういえばこのマンションも18年経つ。
その間大規模修繕が1回あった。あと何年持つのやら....。

その間家電もずいぶん買い換えた。近い将来リタイア候補は2台のエアコン、ガス室外機などで冷蔵庫やオーブンレンジもそろそろかなぁ....。

P社のサービスが言うには95年に製造中止になった型らしい。と、すると買った翌年だ。マンション会社は儲けたんだろうな。翌年廃盤になるものをたたいて納入させたに違いないんである。
 部品の取り置きが10年。7年前から修理が効かないことになってたということだ。


大した金額の物ではないが、それでもリフォーム会社と大手量販電器店に見積もりを依頼した。
庶民の対抗策はこれくらいしかないんである。

しかしマンションのトイレは窓がないんで一刻も早く復旧せねばならない。掃除の部分が少ない分、やはり一戸建てにはない死角が結構ある。
また住居人が2人で、まだ助かってる。これが3人でも結構きついだろうなぁ。


ところで「ブラックマジックウーマン」はカルロスサンタナのオリジナルとばかり思ってたが、さっきフリートウッドマックだということを知って、そのオリジナルも初めて聞いたがなかなか良かった。
 このオリジナルはなかなか聞くことはないだろうな。なんせ俺も40年以上聞いたことがなかったくらいだし。しかし最近のNHKは民放より面白いことがよくある。土曜の「ラジオマンジャック」なんてのまるでNHKとは思えない番組である。40年前には考えられないことである。

 あ~あ、40年かぁ......。

 

2012年10月25日木曜日

ゴキブリたちの黄昏

アニメと実写の合成映画の題名である。10年くらい前に偶然CATVで見たもので、かなり面白かったんで家族にも教えたくらいである。25年前の作品。

時折自宅でもゴキブリを見ることがあったが、それは年1回くらいであり外から舞い込んだんだろうと気にもしてなかったが、最近チャバネゴキブリが頻繁に出没するようになった。

 今朝もかなり小さい奴を1匹退治した。動きは鈍く、簡単につぶすことが出来るんで、その意味でストレスになることはない。おとといの夜中に同居人は7匹の侍に出くわしたとのこと。
 大体において虫が嫌いな彼女だが、このときは奮起して「角田美代子」並みの殺戮を行ったとのこと。それより前に仕掛けたホウ酸団子の進化したようなものの効果が出ていたためか、ほとんど抵抗や逃走が見られなかったようである。
 チャバネは生息範囲が狭いという性質があるそうだ。多分生ごみざるのえさを漁りに着てるんだろう。ここに通じる道には全部薬を仕掛けてあるから、そのうち全滅するはずなんだが....。
 

 昨夜のメニューは「肉団子とゆで卵の煮物」、「ちくわのねぎ間たれ焼き」、「はんぺんのピリ辛マヨ和え」、「キャベツの味噌汁」これに追加して「チェダーチーズスティック」、「銀杏」、「みょうがの梅酢漬け」、「みょうがの塩麹漬け」で日本酒。


 銀杏が出回るようになり売値もかなり安くなってきた。と、思ってたら急に気温も20度以下になった。昨夜の風は赤提灯にぴったり合う。今日もどんよりしてて....こりゃ「湯豆腐」か「鍋」?



 

2012年10月23日火曜日

そろそろ冬ごもり準備

先週の土曜日は奈良大の学友と東京散歩。
御徒町、上野、浅草、秋葉原、両国、台場、月島と11時から6時ころまでのルートとしては
両国から台場の水上バスが思ってたより時間がかかった以外は予定通りだった。

ただ当初予定していた大江戸東京博物館はキャンセル。若い人たちは秋葉原に時間をかけるほうを選択した。老人たちはGカフェに取り残されて、ひたすらお茶のみ話。

台場でも別行動で、3組に分散。
この散歩コースのプランで気をつけたのはなるべく同じ交通機関を使わないようにしたことである。

銀座線、TX、総武線、水上バス、ゆりかもめ、大江戸線ってな具合である。
俺は台場での別行動であの湾岸署から集合場所である台場駅までの1区間都バスにも乗った。

月島のもんじゃ焼きで終了。ここで千葉から参加したTさんご夫婦と別れた。

当初はここから有楽町線で池袋へ行って、若いT君、Y君たちと別れるつもりだったが、T君が荷物を御徒町に預けてきたんで、もう一度大江戸線で御徒町へ戻り、ここで解散。

俺と同居人は山手線、タクシーで帰宅。よく歩いたが、この程度なら俺には普通。
同居人は足が痛くてすぐ寝られなかったらしい。


 日曜日は友人Tと彼の同僚Pさん(退社済み)と3人で那須・北温泉へ1泊の旅行をした。

運転を交代で行こうと思ったが、Tの車の保険を確認したら俺には運転できないことがわかって、Tの単独運転になった。が、道路はどこも空いていて、反対方向の混雑ぶりを横目でみながら順調なペースで目的地に到着した。

とにかく汚い、古びた温泉だった。アルカリ温泉で石鹸が使えない。
湯量が豊富で温度も45度はあるんじゃないかな。水が一緒に湯船に流れ込んでおり、水が驚くほど冷たい。

「テルマエロマエ」の撮影に使われた温泉ということで若い人たちにも人気が出てるらしい。
混浴もあって、ある程度期待してたがあいにく当日は「昔お嬢さん登山連合会」の団体さんと、「じぃ散歩・遠出編」の老人ばかりであり、我ら3人も後者の部類に入ってる。

 寒い!風呂から出てすぐ冷える。炬燵に潜り込むしかない。

飯のあと部屋でも買ってきた地酒でアルコール浴。これであったまって就寝。
食事は期待できないと事前に聞いてたが、まさにその通りだったんでこれはこれで落胆もなかった。これでビールがなかったら......まぁ、ないわけないか。


前日の昼は南?牧場で「ピロシキとボルシチ」だったし、次の日のお昼はよくTVの取材を受けているらしい肉屋の経営するレストランで「メンチカツ定食」。その直前の喫茶店での「アッサムミルクティー」と「松の実タルト」が効いて全部食べられなかった。が、750円はリーズナブルだな。売りはステーキだそうだが、それも庶民的な値段である。人気の秘密はそこか?

帰りも友人Tの運転。後部座席なんでやっぱり居眠りしてしまった。車での旅行をしばらくしてないが、公共交通機関を使い慣れると、やはり車というのは乗せてもらってるだけでもストレスになるなぁ。一人だけみんなの命を預けられて運転してるわけだから、申し訳ない気がしちゃってしょうがないんだよね。


帰宅して、ひとっ風呂浴びてからの夕飯は「ハヤシライス」、「かぼちゃポタージュ」、「春雨とキャベツのサラダ」。日曜の朝に作った同居人のための夕食の残りである。
 同居人はお休みを利用して友人たちと遊びに行っていて孤食である。3日間2人以上の人との食事が続いてたんで、味がよく分かる。正直言えば内飯でほっとしてる。
 今週も買出しから開始である。雨がやんだら.....。

2012年10月19日金曜日

大鹿村のディアイーターでのディナー

 スーパーでは1本300g以上のサツマイモは100円くらいで売られてる。
今回実家で収穫されたものは300gに満たないものばかりである。

合計でも1kg強。

使い道は2つ。今夜の「さつまいもご飯」、そして「さつまいもケーキ」。

夕方から作り始めたケーキ。しばらくして気がついた。サツマイモの量を見間違えたんである。
約倍量だったんで急遽他の材料も倍にして、オーブンのトレイをフルにシートを敷き詰めて焼くことにした。すべて倍にして望んだつもりだったが、オーブンに入れてから気がついた。

レーズンのみ倍量にしてなかったんである。なぜならばレーズンを入れ忘れて焼いたことが過去に何度かあり、レシピにも「わすレーズンに!」と書いたあとにも1度か2度はやらかしてるのだ。

今回は最初にレーズンを計ってお湯に浸す作業をしていたんで、急遽倍量のケーキに変更になったとき増やすのを忘れてしまったんである。

均等の厚さで上手く焼きあがっただけに惜しい!



今日は「自然地理学」のレポートの校正と投函。午後は気分も軽く歯医者へ行き、インプラントの手術を某歯科大で受けることを決めてきたが、現在治療中の歯は間違いなく抜かれることになるだろうと告げられて気が重くなって帰ってきた。


気分転換も込めて「サツマイモケーキ」製作。同居人はどうした風の吹き回しか?「クラッカーとマシュマロとチョコ」のクッキーを作ってくれた。さらに明日の朝用?に「マシュマロとヨーグルトのデザート」まで作ってくれた。

ケーキが終わって夕飯つくりをはじめようとしたところへ同居人が行きつけのパーマやさんから菊の花とみょうがをたくさんもらってきた。
 急遽今夜のメニュー大幅に変更。幸いもらってきた食材が副菜向きだったのが幸いだった。

「鶏肉、もやし、にんじんの韓国風炒め」、「菊の花の酢の物」、「みょうがの卵とじ」、「なすの味噌汁」。

明日から3日間、俺は夕食は外食なんで冷蔵庫のマネジメントが非常に難しい。あまり作り置きしても同居人に負担になってはしょうがない。かといってだめになりそうなものは今回あまりないから良いようなものの、なるべく早く使い切りたいものもある。


今日は久しぶりにレンタルDVD鑑賞。レンタルカードの更新手続きしたら無料券もらったんで借りてきたもの。しかし更新料200円で1枚の無料券は以前よりサービスが悪くなったなぁ。

というよりレンタル料金が下がったんだ。以前は300円くらいしてたレンタル料が今は100円なんだ。
この業界もデフレ真っ最中である。

今回の作品は「大鹿村騒動記」。原田芳雄遺作、阪本順治監督作品。
脚本が良いんだな。荒井晴彦と監督の共同脚本。90分、理想的な長さ。この長さの中に名うての役者の演技が凝縮されてる。ぐつぐつ煮た名店のドミグラみたいだ。

 一番良かったのは原田がうつむいたときのシーンで、アップなのにカーボーイハットの上から写すだけで表情は見せないところだ。原田の役の思いは十分それで伝わってくるんだから凄い!

 この監督のは「OOOOの街」とかいう作品があまりにもひどかったんで、期待してなかったから、今回いいほうに外れたんで、TSUTAYAのサービスの悪さも棚上げにしたくらいである。
 しかし鹿を食わせる場面は最後まででなかったなぁ。

それから贅沢を言わせてもらうならエンディングタイトルではNGを流しても良かったんじゃない?

2012年10月18日木曜日

今年のさつまいもは不作だった!

昨日は実家で1泊。
同居人の兄が自作の料理で歓待してくれた。
「もつ煮込み」、「ぶり大根」、「きゅうりの浅漬け」。飲み屋である。

しかもビールは「オリオン」、日本酒はなんと「菊姫」。
これは彼と二人で金沢を訪れたとき、俺が好んで飲んでいた銘柄であり、覚えてたんだ。

こくがあり辛くなくてうまい酒である。4号瓶を開けたことは書くまでもないが、その前の日の睡眠時間が少なかったこともあって、〆のスコッチに手が伸びたまま、自分ものびちまった。

料理3品は申し分ない。彼のこだわりが良い結果を生んでる。
時間もたっぷりかけたであろうことは容易に推察できた。
しかも材料費は.....と書きつづけてゆくと、飲み屋にゆく足が重くなる。

こってりした料理にさっぱりした酒を好む輩もおられるが、俺は反対にしっかりした酒を好む。
ワインだってこってりしたものだからって白は選ばないだろう?しっかりした赤がいいよなぁ。

油を落とすような、まるでゆすぐような飲み方はしないものだろう。


頂き物のジャガイモのおすそ分けと今年庭で取れたサツマイモをいただき、その他の荷物と一緒に近くの郵便局から自宅に向けて郵送の手配をしてから帰宅した。

明日からジャガイモとサツマイモのメニューが続くのである。週末は外食なんでもらってきたものがイモ類でよかった。

帰りに買い物に寄ったが「ロメインレタス(知らなかった野菜)」がただみたいな値段で売られてたんで買ってきてネットでレシピを検索したら、シーザーサラダはこれを使用するのが正道だということを知った。


今夜のメニューは「さばのねぎダレ塩焼き」、「いんげんのたらこ&クリームチーズ和え」、「もやしの味噌汁」。味噌汁以外の2品は3.4年ぶりに作った。多分そのときに評判が良くなかったか、自分でもうまいと思わなかったものだったんだろう。調理の腕も、今でも上手いとは思わないが、それでもそのころより幾分かましにはなってるだろう?

今夜は同居人も残さず食べてくれた。普通以上だということである。まずいと即返品されるからだ。


2012年10月16日火曜日

コージーコーナー

 醤油麹完成である。
たまたま魚料理のレシピが載ってるPR紙をスーパーでもらってきたのがあって、米麹から塩麹と醤油麹を作るレシピも載ってたんで作ってみたもの。塩麹は既製品があるんで、近所のスーパーで米麹が比較的安かったんで、やはり自作のほうが安いし、しかも醤油麹は既製品が棚に並んでないのである。毎朝かき回して空気に触れさせて発酵させる作業はたいしたことはないが、雑菌が入らぬように気をつけなきゃならない点は俺にとっては不得手ななところである。新ショウガの梅酢漬けも、うっかりガラス容器の煮沸を忘れてしまい、食べる段になって開けたらかびてた。

これを魚にまぶして焼くとうまそうだ。実際塩麹で代用したところうまかった。同居人にはあんまり受けなかったが。

切り干し大根も完成である。
買いすぎた大根の皮も惨めなほどのやつれ方でやせ細っちまった。少しばかり日焼けもしてて。



焼き魚、切り干し大根の煮物これに味噌汁くっつけりゃ日本の夕飯である。奴も欲しいな。

今夜のメニューは「なすのピリ辛炒め」、「長いもの甘煮」、「大豆の中華スープ」。
最近味噌汁の具で、メニュー作りがフリーズすることが多い。

今週もまさに苦労している。昨夜の鶏肉のわずかな肉と皮でだしをとったスープがあるときは助かる。この大豆のスープのベースもこれを使ってる。鶏皮はそのまま生ごみ処理機(自家製)に入れると、ものすごく臭くなるんで必ず火を通してから捨てることにしてる。
 たこ、イカもそうだが、こいつらの捨てる部分は使い道を知らないんで可燃ごみにしてる。魚の廃棄部分があまり臭くないのはなぜだろう?共通なのはコレステロールの関係か?それはないな。
これ以上のコレステロールの高い食品は他にいくら(いくらは高い!)でもあるからな。

 

2012年10月15日月曜日

熱い老人の暑い季節

昨夜のテレビで宮古島のヒロさんの鮫獲りを見た。
よく取材されてテレビでもよく放映されていたことは聞いていたが、特に興味もなかったんでショップにもビデオなんかが置いてあったけど一度も見たことがなかった。

 島の人たちは”鮫獲り名人”というと大体分かるようである。ヒロさんとは一緒に潜って魚を獲ったことがあるが(もちろん俺はみてるだけ)その方がかっこよかったなぁ。

 何でもお子さんが生まれたらしく、早速祝メールを送っといた。

彼は俺より2歳年下だから57か58歳だ。子供が成人するとき.......。奥さんは正確には知らないが多分30代の半ばか後半だと思うが、大した決断だと思う。経済的には(多分)不安はないと思うが、それだけじゃないからなぁ。

 もっとも何日も一緒にいていろいろしゃべったが、なにせ方言がひどくて言ってる事の半分以上翻訳不可能だったんで、彼の経済状態なんてまるで分からない。何艘もボートを持ってたり、のんびりしてるところから想像するにお金持ちらしいのである。のんびりしてんのは沖縄の人のほとんどの人に言えることだから、これは決め手にはならないが。
まっ、健康には十分気をつけて仕事を続けていってほしいものである。家族のために。


いやぁ、やっぱり平均寿命ぐらいは全うしたいものだな。


そういう意味でも、先日の「人生万歳!」は面白かった。ウッディアレン監督作品である。主人公の俳優の英語はとても聞きやすかった。もちろんほとんど翻訳不可能だが。英国の俳優なんだろうか?
 都合の良い偶然で登場人物全員が幸せになる話しである。ここでは卑屈な老人がしたたかさだけはちょっぴり残しながら都会の片隅に住み、そして.....。
 生きがいを求めてがんばってる老人にはうらやましすぎるかもしれないなぁ。

やっぱり「マンハッタン」を超えるレベルでないにしても、幸福な映画っていいもんである。

今夜のメニューはまったく季節には合うのに、気候はずれのもになっちまった。「鶏肉のクリームシチュー」、「ガーリックライス」、「エリンギのビネガーソテー」。

今日は「観光論」のテキストを開きながら(開いていただけ)先週ゆでといた大根で「おでん」を製作した。他の具は「ちくわぶ(北区産)」、「はんぺん」、「ちくわ」、「昆布」、「こんにゃく」、「揚げ物2種」。今回初めて乾燥早煮昆布から自作した。このほうが安くたくさん食える。
しかし今日の気温はおでん向きじゃないなぁ。
 せっかく「言語伝承論」のレポートが合格で返送されてきたお祝いに、これで一杯やりながら「酒場放浪記」を見るつもりだったんだが......。

 

2012年10月14日日曜日

愛国心

「自然地理学」レポートの第1稿を脱稿。
2.3日後に校正をかけてゆうそうの予定である。
今回はネットで拾い集めた図とか写真を添付するレポートだったんで、久しぶりに15円切手を使える。通信教育の唯一?の特典である。もっともポータルサイトに投稿すりゃただだ。


 昨夜12時まで起きてたんで、午前中は意気があがらず、午後は午後で眠気に何度もやられそうになった。今日の飲酒はほどほどにしたいところである。
 しかしレポートを脱稿したあとの酒はうまいものだ。

 再提出もあるだろうが、順調に行けば(行ったためしがないが)今学年残りは4科目である。

 次回は「観光学」。?。


今夜のメニューは「秋刀魚の塩麹焼き」、「きゅうりとラディッシュの和え物」、「ラディッシュの葉とベーコンの炒め物」、「長ネギと麩の味噌汁」、「五目すし」。

 料理用の日本酒を飲んでしまったんで買ってきた。れっきとした純米酒である。安かったんで同じ店に買いに行ったところ、まだありましたよ!
 2Lで798円。その上くせなく飲める。精米なんか70%でじゅうぶんだぜぇ。買いだめしたくなっちゃった。

 サッポロ黒ラベルの次はこの日本酒で....。

先日、日本酒で記憶がなくなっちまった友人Tは、こんりんざい外では日本酒は飲まない、なんていってたけど、あれは日本酒のせいじゃないんだけどなぁ。日本バッシングが多い昨今、お酒だけでも日本を愛してあげようじゃないか。

2012年10月13日土曜日

トンガ王国ふしぎ発見

順調な滑り出しである。
今月に入ってももたもたしていた「自然地理学」のレポートである。

なかなか興味が持てなかったが、「トンガ」って国の海面上昇に対する防御に関する章から
国の経済や風習をネットで追いかけるうちに構想が練れてきて、午前中にはほぼ書き上げてしまった。その勢いに乗って東京ゼロメートル地帯の章も大体構想が出来た。

残りは明日!

 気になるのは85歳の老人がきれて日本刀で近所の老女を切り殺した上、切腹ではなかったが自殺してしまったことである。85歳になってきれる老人って元気がありあまってるってこと?
 殺すほどきれたんだろうが、どうせ自分に関してのトラブルなんだろうけど、この老人どうして今日日まで生きてたんだろう?多分殺されたほうにも非がなかったとは考えにくいが、どちらにせよこの老人はこの世には必要な人間でなかったことだけは確かだと言い切れる。

 世の中で一人でも良いから自分を必要とされなかったら、生きてる意味なくね?


 IMFのおえらいさんのたまわく「敵に塩あげる気持ちで対外交渉しろ」だってさ。中国に塩なんか上げてみろ。次は何を要求されるんだか....。挙句の果てにけつの毛まで抜かれちまうのがオチだって。まるで中国を理解してないねぇ、この人。
 この人の名は”ラガルト”。そんな名の塩歯磨きなかったっけ?



今日の昼は「タコライス」、あ~「ルートビァ」がありゃ申し分ないんだけどなぁ......。

今夜のメニューは「豆腐ハンバーグ」、「ひじきと根菜の煮物」、「ほうれん草の味噌汁」。



今日も良かったが明日も天気が良いそうなんで「切り干し大根」はらくらく完成しそうである。

2012年10月12日金曜日

3本立て名画座

経済問題はややこしい。こう思ってんのは素人だけじゃないってことがわかった。
以前から新聞やラジオでよく経済評論に接するとき、こいつら予想が外れたときどうやって責任取るんだろうって気にかかってはいたが....。
 一橋大のなんとかという経済学者が、現在メディアから離れてる理由として、先が読めないし既存の理論で解説しても大方外れるということを述懐されておった。
 正直な人であります。

 たとえば株価を予想するなんて冷静になって考えれば無理に決まってるんで、たとえ金が余っててても俺は買わないし、悔しいが金も余っちゃいねぇ。

 現在株価はメジャーや大富豪によって操られ、それにデイトレーダーが食いついてるだけのマネーゲームである。デイトレーダーはパソコンのソフトにまかせっきりでもそれなりに利益が出ると信じてる。その仕組みはパチンコと大差ないんである。

 大元の株式会社が儲からなくなってきてるんで、金融派生商品なんかで設けようとしてる輩と、金融会社が右往左往してる様は、資本主義崩壊の絵図を見てるようだ。

 経済学に絶対がないように、金儲けにも絶対はありません。



 金儲けにも縁がなくなって久しい俺は芸術の秋でも堪能できるくらいのゆとりはあるんだが、いかんせん興味がまるでないんで、せいぜい自宅で映画でも鑑賞するくらいである。

 「戦場のメリークリスマス」。なんで今まで見なかったんだろうか、その理由が分かった。生意気な俺は主だった映画俳優が出ていないことから、はなから敬遠していたのである。
 台詞棒読みの演技されて挙句の果てに本自体つまんなかったら最悪であると思っていたのだ。
しかし、この作品は演技の質を上回るほどの本の良さであった。タケシの演技も下手だが、阪本龍一もひどい。当初沢田研二だったらしいが、演技自体はともかく雰囲気はジュリーのほうが合ってる。感傷的な長まわしもないし、英国でのエピソードも効果的に挿入されている。


 「ションベンライダー」。相米作品。初期のがき主演もので、非常に乱暴な作品であり、実験的にも成功しているとは思わないが覇気だけは伝わってくる。藤竜也がはまりすぎてるんで、ここで監督は息抜きしてたんじゃないか?「とんだカップル」の編集の段階でカットされたシーン、「お引越し」に見られる主人公の彷徨シーンといい、くどい描写が鼻につくが、ここでももっとカットしていい場面が多いし、名物長まわしも効果的ではない。もっともガキ賛歌になってないことで大人の視聴に耐えられる作品として合格してる。

 「エーゲ海の天使」。イタリア映画。風刺をきかせたかった意図が伝わってこない非常に中途半端な作品。導入部が長く、3年の経過を感じさせる描き方は明らかに手抜きであり、そのせいで、その後の再会場面が生きてこない。もっとも「シネパラ」の思い入れたっぷりやられたら最後まで見られなかったし、最後にそれやられたら2度とイタリア映画をみることはなくなるだろう。役者は良かった。ホモ告白のエピソードをはしょってしまったのはもったいないなぁ。
 これって沖縄の離島でリメイクしたら面白いだろうなぁ。監督は大島渚?ちょっと無理か。


2012年10月11日木曜日

高齢者のつぶやき

 最近の新聞記事には終末治療や延命措置、認知症などの記事がやたらに多い。
当然これから何年か先に自分の問題になるわけなんで、必ずというほど目を通してしまう。

 高齢者施設入所希望者からとったアンケートに関する記事が興味深かった。要するに高齢者のつぶやきの集計である。

平均寿命まで生存希望者の男女差である。女のほとんどが生きたくないそうである。それに対して男のほとんどが生きたいんだとさ。
 驚いたのは女の潔さ。男のだらしなさと未練たらしはおおよそ理解できる。

女の平均寿命はたしか85歳くらいだったと思うが、男は80歳だったっけ?
 
先日の体力調査でも70歳台の体力が過去のそれに比べると上昇傾向にあるそうだし、体力がある人がアンケートに答えたんじゃないか?
 体力のない奴、入所できる金を持たない奴なら早く死にたいと思ってる割合も高くなると思うが。

自分の意思を伝えることが出来るうちに死にたいと思うようになったのは昨今の風潮である。断捨離やら尊厳死、平穏死などのことばが禁句でなくなり、公然とマスコミに出るようになってから10年くらいになるかな?
 生きる権利があるならその対極として死ぬ自由が認められてこその民主主義なんだけどな。
もっともイチャモンモンスター中国に対して、民主主義なき経済開放が国をさらに乱してるとのたもう日本に民主主義を語る資格はないと思うが...。
 日本の民主主義は圧倒的多数を持った一方的な意見で、少数派を駆逐しまくってることで国が成立している多数決民主主義なんである。中国やロシアと大差ない。

納税者数の減少を食い止めるために自殺者を減らしたい。なるべく医療や介護による収入で潤う一部の人のために尊厳死を認めることなんかとんでもない話であり、あるだけのチューブで延命措置を施すことを推奨する国なんである。
 すべては一部の者(特権階級・権力者)の利益のための政治であり、これはどの国であっても同じようなものだろう。



 近所のコンビニの前で騒いでる奴がいて、目が覚めちまったんで2時ころから読書。安部公房の「内なる辺境」。巻末を見たら40年前の初版本である。高校生のときに買った本だ。

 字数も少なく、読んだことは読んだんだろうが記憶にないのは小説でないからかもしれない。ユダヤ人の迫害についての考察を、権力が理想とする被支配者のライフスタイルを農村(農民)にすることが歴史的な観点から述べることにからめて、ユダヤ人と都市生活者と同一視するという文化論である。
 こんな本高校生時代の自分が面白がって読んだとは到底思えない。多分途中で投げ出したに違いない。もっともそういう本が本棚には腐るほど並んでるが...。

 今回初めて読み終えた感想は、日本人がシオニズムをどんなに論評しようと、それが何のためになるんだろうか?である。同時代に「日本人とユダヤ人」というベストセラーもあったが、その時代流行してたんだろうか?
 単なる異民族の評論や分析でないことは理解できるし、考察の方法や観点がユニークであることだけは面白く読めるんだが、何のため?となると答えが浮かばない。
 単なるつぶやき?
 

2012年10月10日水曜日

ストレスの代償

現在抱えているストレスは膝、歯、レポートである。
膝は整形外科で処方されたシップ剤により一進一退。レポートはこう着状態。

今日は歯科でインプラントと入れ歯の選択を迫られた。猶予期間は充分あり、いままでブリッジで酷使していた歯の治療をしながら考えてみることにした。

 ネット情報しか見ていないが、どちらにしてもストレスは解消されそうもない。インプラントを選択すると病院を紹介してもらうことになり、アフターケァはこちらでやってもらうことがわかったんで、それだけでも負担は減った。
 高額なんで今後のことも考えてから決めることにした。問題は将来発生するであろうストレスと、改善のためにかかるコストとの比較なんだろうなぁ。


 「食う、寝る、遊ぶ」を主題に生きてゆくうえで、歯は本当に大事な機能である。平均寿命まで生きるとしたら、あと20年間にかかるストレスは今のうちに対策を講じることができれば、可能なうちに実行しておくべきだよな。


 現在左でかむことができない。しかしブリッジを支えていた歯の痛みのほうがストレスだったんであり、右だけでかむことにストレスはさほど感じない。

 ってなわけで今夜のメニューは「黄金チャーハン(同居人の兄製作のチャーシュー入り)」、「わかめとジャガイモのスープ」、「もやしとにらの炒め物」。

 しかし片方だけでかんでいると頭の働きにも影響が出てるんじゃないだろうか?どうも学習ペースが上がらないんだが......。

2012年10月9日火曜日

東京散歩  の下見

同居人の兄が箸を買いに行くというんで付き合った。昼を東京駅周辺に食べて見たい店があるって言うんでいったt彼の目的の店はお休みだった。
 そこで駅前の北海道アンテナショップで「えびみそらーめん」と「ざんぎ」とビールを。彼は「牛とろ丼」とビール。どれもこってりしていてビールがよく合った。ここは深夜バスの発車時間を待つ間に一度利用したことがある。生ビール300円は八重洲口でも安いんじゃないかな?

丸の内方面には興味がなかったんで行かなかった。わざわざ駅を見るために人ごみの中に入って行くほど暇なんであるが.....。




合羽橋の道具祭りの最終日であり、さすがに平日とは違いゆっくりひやかしながら歩くというわけには行かなかった。

そもそも現在使ってる箸がつかいずらいということに端を発し、「アド街」で箸の専門店がバーゲンをやるという情報が流してたからである。2000円の箸も含めて全品50円均一とのこと。

結局その店は当日は店を開店しないでワゴンセールのみということがわかり、そのワゴンも見当たらなかったことから早々に売切れてしまったんだろう。

他の漆器専門店で5膳で350円なる品を見つけて、15人ぐらい並んでる列の後ろについて、やっとこさ購入してきた。5種類全部素材が違うものであり、帰宅してから調べたところ、入手困難な素材もあったりして、本物かどうか疑わしい。
 「鉄刀木」は読めなかったが、それも調べたところ「たがやさん」と読むそうだ。

夕飯のメニューは「さんまの南蛮漬け風」、「豆腐のカレーあんかけ」、「きのこ汁」、「レンコンの辛子マヨネーズ和え」。さんまをオーブンでオイル焼きしてみたが、飛び散った油の掃除が大変で、レシピどおりに揚げたほうがよかったかも?
 手削り箸はつかい易かった。

2012年10月7日日曜日

ウイークエンドシャッフル

 予定はやっぱり予定に終わってしまった。
今週末は「自然地理学」の」レポートの目安をつけるところまで進ます予定だった。

 金曜夜は秋葉原にて外食。久しぶりの焼肉である。駅近くの飲み放題、食べ放題(ほぼ)専門店。豚肉はまだ許せるが、鶏肉まで出てきたのは最初の基本セットというやつで、まぁこれで少しでも腹をふくらませるつもりなんだか?
 とにかくビールが瓶ビールだったんで良かった。こういうところでまずい生ビールなんかにあたったら最悪だからな。それにしても「焼肉」を食った満足感はまるでなかったなぁ。


 土曜は二日酔いではないにしろ、すすんでPCの前に座る気にはなれなかった。だらだら一日過ごした。午後には同居人の兄と
足立区へのぶらり散歩。何度か行った「関三商店街」にも今回はスムーズに着いた。初めて散歩に来たとき、偶然その存在を知って再度来ようとしてたどり着けなかったことがあった。それほどこの周辺は道が複雑に入り組んでいる。
 だが、くそイトーヨーカ堂のような大型店が近所に出店してたり、人の流れも徐々に変わりつつあるようだった。「関三」のような商店街もなくなってしまうんだろうか?


 土曜の夕飯のメニューは「トマトとしょうゆ味の水餃子、野菜なべ」のみである。水餃子にはチーズも大葉も入ってる。そしておれのみ缶ビールつき。

 土曜の雨の夜にはハプニングがあり、同居人の兄が歩道で座り込んでいる御夫人を発見し、同居人が降りていって介抱したんである。警察も呼んで、最終的に連れ合いがやってきて、二人とも警察までしょっぴかれた。二人のやり取りとか”だんな”の態度を見てるとDVの可能性も否定できない感じかな。それにしても警察の対応は決していいもんじゃないなぁ。これだからストーカー被害の対応が悪くて未然に事件を防げないことがよくあることが理解できるな。
 おかげで同居人はびしょぬれ、「アド街」はそのほとんどを見ることが出来なかった。途中でさめちまったんで俺は結局缶ビールを6本空けてしまうこととなった。


 今日ははなからPCに向かうつもりもなかったんで、台所での作業に振り替えた。いただいた男爵芋で「コロッケ」をつくりながら、昼用の「緑野菜のパスタ」を作った。これはコウケンテツのレシピによる。
 午後は「コロッケ」であまった小麦粉で「ココナッツクッキー」、明日の弁当用の「大豆の煮物」を作った。

 おやつ(「あんみつ」)をはさんで、夕方からは夕食用の「大根と春雨と肉団子なべ」、「ジャガイモのチジミ」を作る予定である。

2012年10月5日金曜日

食事シーンは最重要項目

 昨日も午前中にテキストに目を通し、午後から映画鑑賞。

「牝猫と現金」。1967年、ジョルジュロートネル監督。とにかく食べるシーンが多いことに気がついた。殺しの場面も多いんだが、とぼけた作品に仕上がってるのも「食う、寝る、遊ぶ」のシーンが散りばめられているからだろう。その良さは作品を見た当時は分からなかった。

 なんとなく記憶に残ってる作品を再度見てみると新たな発見があって面白いもんだ。

と、考えてたらちょうどオンエァされていた作品が「ソイレントグリーン」1973年、リチャードフライッシャー監督。当時結末を知りながら名画座かなんかで見て、さほど感じたものもなかったんだが...。大体においてSFものを好んで見ないんで。
 いやぁー面白かった。食糧難の未来都市、配給される食料(「ソイレントグリーン」と呼ばれたおせんべい)、安楽死場所(「ホーム」と呼ばれていた)、貧富の差の激しさなど、実に身につまされる内容であった。
 チャールトンヘストンとチャックコナーズが共演してたのも覚えてなかった。「大いなる西部」でも共演して、やはり敵対していてが殴りあうことがなかった分かどうか分からないが、この作品では相当激しい格闘場面があって、一人歯を食いしばりながら納得していた。E.G.ロビンソンも懐かしかった。これも40年経ったから面白いんだろうなぁ。「食う、寝る」の次があまりない分、当時感じなかった深刻さが現実に訴えかける部分が鮮明である。主演の2人が飲む「久しぶりの」バーボンは本当にうまそうだったな。


 歯を食いしばって、夕方歯医者へ。いよいよ奥歯が寿命か?こればっかりは先生にお任せ。


夕飯のメニューは「鶏肉ときのこのソテー」、「キャベツの味噌汁」、「ジャガイモのきんぴら」、おまけに「さんまの蒲焼」。さんまはお隣さんからいただいた北海道直送品。蒲焼の出来もよく、これならうなぎも要らないかな、と思えたほどである。これで日本酒を。
 料理用に買った日本酒はいつも純米酒と決めてるが、今回のは特に飲みやすいものだった。2Lで798円というのも魅力である。


 

2012年10月3日水曜日

「夏の妹」

 俺の旧姓と同じ女優の主演映画である。もちろんそれを意識して、昔映画館に足を運んだんではない。1972年公開の大島渚監督作品である。

 先月末からBS放送の何局だったか、10日間ぐらい無料であり、番組表をみたら大島監督と相米慎二監督作品が二つづつあって、そのうち「戦場のメリークリスマス」と「ションベンライダー」は未見であった。ついでにこの「夏の妹」と「セーラー服と機関銃」も見ちゃおうかな、と。

 40年前だから話はほとんど記憶がなく、りりぃがヌードを披露してることくらいしか覚えてない。もしかすると当時それがお目当てで見にいったのか?

 面白い作品だった。台詞の陳腐さは仕方ないとしても、当時の3人の脚本が若さに裏づけされたものと思えば作品の出来の質を下げるものではない。それにしても当時の沖縄は政治的なこと抜きにしても今よりいいところだったんだろうなぁ。ロケは主にコザが多かったが、国際通りの三越なんかも写ってた。殿山泰司が良かったなぁ。劇中のエロ話も良かった。裏方に荒井晴彦でもいたんじゃないの?今は亡き人ばっかだったな。佐藤慶、戸浦六宏、小松方正。個性派オンパレードだね。今日知ったのは創造社(大島渚の独立プロ)最後の作品なんだってことだ。


 ついでお隣の局は洋画専門で、ここでも何本か予約を入れといた。「牝猫と現金」、「女王陛下のダイナマイト作戦」。シリアスでないフランス産ギャング映画で同じ監督作品。同じ女優が出てる。ミレーユダルクである。この2作品はレンタルで見かけたことはないし、あればもう一度見てみたいと思ってたんで、まさにグッドタイミン。後者についてはテレビで放映時に見たか?それもはっきりしない。前者は映画館で見た記憶があり、どちらかというとシリアスないわゆるノアールものの映画だと思ってみたら、拍子抜けだったんだが、それが心地いい拍子ぬけっだた記憶がのこっている。

 今日はテキストを予定の60ページをチェック入れながら読んだんで、ご褒美に映画鑑賞券をいただいたようなものである。

 今夜のメニューは「さつまいもと長ネギや何やらのオイスターソース炒め」、「大根の味噌汁」、「かぼちゃの甘煮」、「キャベツとピーマンの温野菜ピーナッツソース和え」。

 1品多いが明日の弁当のおかず用の「かぼちゃ...」が多かったんで....。

2012年10月2日火曜日

月に向かって吠えた夜

 膝の調子が良くない。胡坐がかけないし、膝下がよくつる。
トレーニングどころではないし、気にしながらほっといて悪化したらやばいんで医者へ。

 結果はずばり「老化」。レントゲンの結果、痛みの原因がはっきりした。
シップの処方で1週間続けて治まらないときは再受診ということになった。
膝下がつることについては原因が多く、特定は難しいとのこと。適度なストレッチと適量の水分補給が肝要であるとのこと。水分の摂取過多は水中毒(初耳)になる可能性ありだそうである。

 そういえば昔、加山雄三のお母さんが水分摂取美容法なるものに心酔して溺死?したことがあったっけ。

 膝に負担かけない運動は水中ウォーキングとか泳ぐんだったら背泳ぎがお勧めだそうである。
背泳ぎを習った3年前、よくつったが、やはり泳法が間違ってたんだろうな。結局楽に泳げるようにならないうちに辞めちまって、今ではもっぱらクロールなんで、元に戻っているはずである。


 胡坐と正座はご法度だそうである。


 ということで当分ジム通いは休止。しばらくプールかぁ?


 昨夜は台風一過もあり、月がとてもきれいに見えた。同居人の情報で「日本酒の日」でもあるということで、コンビニにワンカップを買いにいき、自宅で月見酒としゃれた。
 ベランダから見えるスカイツリーはいつもと違う赤色のライトアップだった。後で知ったがあれはピンク色であり、「ピンクリボンの日」の記念行事だそうであったらしい。


 酔いが膝の痛みを忘れさせてくれたのも昨夜までで、今日は朝から痛い。椅子の上で胡坐をかく癖があって、その都度痛みが出るんでうんざりである。しかたなくごろ寝しながらテキストにでも目を通すつもり。

 昨夜のメニューは「さんまのヤムニョン焼き(コウケンテツのレシピによる)」、「アサリの味噌汁」、「もやしと小松菜とにんじんのナムル」、「新生姜の梅酢漬け(自作)」。

2012年9月30日日曜日

(三浦友和が良かった)台風クラブ

  午前中から順調に進み、「古文書学」のレポートほぼ完成!午後のおやつの時間前に、である。

 1冊の古文書大事典とネット情報とテキストだけで書き上げたこともはじめてだし、正味2日間というのも最短記録である。まぁ、合格するかはさておいてだが...。

 数日経ってから読み直し(音読)しながら校正をかけて提出する予定である。
何の教科だったか覚えてないが、音読することで句読点をつけるように指導を受けてからは忠実に実行している。我ながら良い学生だと思う。内容をあぁだこうだと言われる以前の段階で、採点・指導受けるのが辛い、というのが本音なんだが....。


 残りのレポート、あと5つ。予定では次の科目は「自然地理学」。一転して理系である。頭の切り替えが必要なため、今夜はアルコール消毒を実施するつもりである。

 ということでワインを買いに行こうと思ったら、外は強い風が吹き始めたんで中止して、在庫のビールで我慢することに....。



 今夜は「卵とブロッコリーのグラタン」、「レタス・きゅうり・ナッツのサラダ」、「さつまいものミルクスープ」。

 明日からは同居人用弁当の製作再開である。学校やるんだろうなぁ?
 

 

 

2012年9月29日土曜日

土曜の夜は僕の生きがい?

 休養充分である。今日明日は自宅にひきこもりレポート作成作業の予定。
必要な事典も昨日のうちに借りてきたんで、あとは食料さえ切れなければ外出することもない。

 あまりの天気のよさに、ちょっと外出の誘惑に駆られたが、そこはそこ、同居人もレポートに追われる身であり、隣の部屋で根つめて勉強してるのを感じながら作業するのもいいものだ。

 予定の半分くらいを埋めてちょっと休憩して思い出した。今日は土曜日である。最近通常のTV番組はおろか録画して映画を観ることもなくなった。奈良から帰ってからというもの時間にゆとりがなかったのも理由だが、観たいものがないのである。それでも土曜日は1時間だけ習慣のように「アド街っく天国」を観てる。しかもアルコール持参でだ。そこで気がついた。ビールの在庫がないことに。

 そうとわかれば即禁を破ってビールを購入しに近くのスーパーへ。ついでにイカげそ単品で売ってたんで、それと黄桃(この店では珍しい)を買った。両方とも同居人の好物である。彼女は俺よりもがんばってるんでごほうびのつもりでもある。まぁ、現役なんで当たり前と言っちまえばそれまでだが、とにかくハードであることだけは確かだ。それに比べ俺のやってることなんざ「やわらかさそのもの」である。


 今夜はビールのお供はポップコーンである。
 

2012年9月28日金曜日

錦糸町ツゥーイング

 二日酔いである。夕方近くになってようやく調子が戻ってきたところだ。
今夜は同居人の帰りが遅く調理の必要もないことから、手軽に済ませ、ビールから始めた。

 缶ビール1本でやめようと思ったら、冷蔵庫内に幅を利かせてる紙パックがあったんで
それを最終処理をした。正体は同居人が飲み残した梅酒(アルコール10%)である。


 これをちびちびやって、つまみをつついても面白くもなんともないんでさっさと片付けた。


 昨夜は友人Tと錦糸町で飲み会。1件目はタイ料理屋「タイランド」。ネットでも割と評判の良い店であることから選んでみた。なんせ錦糸町には10軒以上のタイ料理屋があるのだ。
それでも中華屋にはかなわないだろうが、食材店を含めてもかなりの濃さである。

 錦糸町もたびたび訪れるところだがタイ食材を買うことはあっても、飯を食ったことは今までなかった。楽しみにしてた店の味はどうだったか、というと...........。


 いわゆるフツー。日本化してることだけは確かである。人気の秘密はそこか?

「ムアンタイ」よりも安いし、肝心のビールも安いのが良かった。シンハー大瓶で600円、とても生ビールをたのむ気にならない。大体アジア料理屋ではビールが高い!
水商売の真髄を教え込んでる日本人がいるんじゃないか?と思うくらいだ。

 メニューもフツー。「蛙の揚げ物」があったんでたのんだが、やはり本国とはだいぶ違ったなぁ。
もっとも20年前に行ったときに食べただけだから正確な比較はできないだろうけど。

 二軒目は「三四郎」、老舗であり、ネットで必ず上位にランクされる店であり、友人Tのリクエストである。以前彼の勤務先が近くにあったときによく通った店である。


 日本酒と俺がしめ鯖で彼は煮込み?だったかな。とにかく日本酒になってペースが上がった。彼は日本酒が好きなんである。もちろん俺も好きだが、俺の場合はアルコール飲料すべてが好きだからTPOで飲みたいと常日頃思ってるが、昨夜のこの店は日本酒が良く似合った!


 というわけで二日酔いになったんである。
今夜は干し貝柱でだしをとったお粥。それにさば味噌煮缶。大根の梅酢漬け。


アンディウイリアムスが亡くなった。思い出多き歌手である。NHKで確か日曜日の夜6時ころにやってた彼のショウは、洋楽好きの兄の好みもあってよく見た。オズモンドブラザース(後のオズモンズ)もここから出たんじゃなかったかな。

フランクシナトラがゲストで出たときに、話題がお酒と断崖にあって見晴らしの良い別荘のことになって、そこで飲む酒が「オンザロック」って洒落を今でも覚えてる。多分英語を習い始めて初めて知ったアメリカンジョークだったかもしれない。

そのころシングルレコードに4曲入ったものが発売されていて、彼のはそれで買って、それこそ擦り切れるほど蓄音機(小型プレイヤー)で聞いたもんだった。曲は「ムーンリバー」、「酒とバラの日々」、「モァ(伊映画・世界残酷物語のテーマ)」、「ロンドンデリーの歌?」。最後がちょっと怪しいが、はじめの2曲は多分今でも歌える。英語の歌詞で歌えるのはこれだけでもある。
 いちばん記憶力が良かったころ聞いたからだと思うが、その力を通常の勉学(特に英語)に向けてたら、と思うと.......。まぁそんなこともないか。

 「ムーンリバー」は映画「ティファニーで朝食を」の挿入歌である。原作を読んでから観ると、あまりにも作り手の意思が強く見えすぎて、あまりの違いに驚く作品であり決して成功作ではないと思う。
が、Hマンシーニのこの曲は永遠のスタンダードナンバーになった。ベスト盤を1枚持ってる。

 そのベスト盤が一番働いたのが、亡き妻の病室でであった。末期がんの彼女は極端に歌詞ある曲を聞くのを嫌った。いわゆるイージーリスニングの類を好んだ。中でもこの曲が気に入っていて、それを知った長男がよくかけていた。
 妻が亡くなったその時もかかっていた。

そんなことがあって、しばらく聞けなかったし、聞きたくもなかったが、もうすぐ7年半経とうとしてるが、久しぶりにHマンシーニでなくAウイリアムスで聞いてみようと思ってる。
 ところで妻はAヘップバーンが嫌いであった。彼女が歌った歌でもあるんだが、妻はそれを知ってたのかなぁ?ヘップバーンの代表作といわれてる「マイフェアレディ」さえ歌は吹き替えなんである。
確かにお世辞にもうまいといえないし、彼女の声は決して美声ではない。それどころか決して美女ではない。それも含めて彼女の魅力だったのか?

 妻がヘップバーン嫌いの理由はいたって簡単。「マイフェアレディ」の主役の座を舞台のオリジナルキャストであるJアンドリュースから横取りしたことによる。
 しかしこれは誤解であり、夫であったMファラーの差し金であったことは公然となっている。妻の誤解を解くのも面倒くさいんでそのままにしてしまったが、それを超えて「ムーンリバー」は名曲であったということだろう。

 ちなみにひところAヘップバーンの大ファンであった。「戦争と平和」の劇場リバイバルの時は2回続けて観てしまった。当時は入れ替え制がなかった。今でもあのころのヘップバーンが一番美しい、と思ってる。作品的には「ローマの休日」、「昼下がりの情事」、「麗しのサブリナ」。

 特に「ローマの休日」は俺が生まれた年の作品であり、ハリウッド男優で好きなWホールデンが「第17捕虜収容所」でアカデミー賞をとった年でもある。もちろんヘップバーンもアカデミー賞を獲得してる。その二人は2回共演してる。「麗しのサブリナ」、「パリで一緒に」。「パリで一緒に」は作品の出来はともかく、二人が喜々として演技してる姿が好ましい。二人は本当に恋してたのかもしれない、と思えるほどだった。   蛇足。
 

2012年9月26日水曜日

見直した!聞きなおした!


聞き直した、とは普通言わないだろうが、ジョアンジルベルトは改めて聞き直した。

何曲も知ってる歌や演奏だが、何回も聴きなおしてるうちにボサノヴァに合う声なんだな、と思った。やわらかさをボサノヴァに求めるのならジョアンジルベルト、小野リサで決まりだな。

ナラレオンもいいが、やわらかさまでは到達しない。それはエリスレジーナならなおさらで、ボサノヴァから派生したものにはあまりついてゆけない。ある意味で進化も後退もない音楽のジャンルなのかもしれない。DNAが気になるんで次回はジョアンの娘のベベウを聞いてみるか?そういえばジャンってパン屋さんがあったけな。

安藤裕子という名をFM番組で聞いて、以前気になってた曲があったんで図書館検索したら結構あるんだな。早速借りて聞いたら、良かったのはその目的の曲だけで他はちょっと視聴に耐えなかった。ライナーノートを見たらその1曲だけが他の人の手になるものだった。しかも彼女じゃない歌手に歌わせたほうが良い曲になるんじゃないかとさえ思った。アイドルタレントに曲を提供をしていることも知ったが追っかける気はとうに失せた。



 疲れがたまってきたらしく、腰の調子もいまひとつぱっとしないし、長女が子連れで夕飯に来るって言うんでジムはお休みして、ちょっと早めに支度を始めた。
 食材は2人分を見込んで仕入れてるんで、こういう場合メニューを増やすことで対応してる。今日も通常一汁二菜を基本にしてるんで、二菜増やした。

「さつまいもご飯」、「根菜の味噌汁」、「鮭ときのこのホイル包み焼き」、「ピーマンと塩昆布の和え物」、「ちくわとえのきのきんぴら」、「湯豆腐」。根菜の味噌汁の材料が昨夜の筑前煮とかぶってることを同居人から鋭く指摘された。


 古文書のレポートは前途多難であることが判明した。今月中に終わらせることはほぼ無理!
自然地理学を先にするかどうか明日までに方針決めるつもりである。
 古文書はヘルプがないと無理かなぁ。先ほどネットで情報集めをしようと思ったら、テキストに沿った情報というより回答に近いものを探すのは困難でありそうだ。
 そういえば高の原でアパートを貸していただいたI女史も苦労した結果、同級生に頼ったという話をされていたことを思い出した。やれやれ。


 気を取り直し明日は方針を決めて、錦糸町で気勢を上げよう!錦糸町はタイ料理店が多いところでありタイ食材店も何店かある。そのうちの駅に近い店は先日映画の帰りにも寄った。
 明日はシンハービールでかえるの揚げ物でもつっつこう。

 



 

2012年9月25日火曜日

季節感ある食卓

 韓国の高齢者事情も大変なことになってるらしい。行き場のない高齢者の
公園に集まる光景は、日本と比べても異様である。
 だからって日本が恵まれてるか、ってことにはならない、ってことがわからん奴が
国内におよそ600万人はいるんだ。

 高齢者の不満が国政に向けられたら、少しはましな社会になるかな?

 状況は中国でも同じなんじゃないかなぁ。


わずかばかりの権力に対抗するものはどの国にもいない。
少数の社会に合流したい障害者と、集まっても少数の力にも及ばぬ反体制派。
残りは何も考えないでひたすら現社会に食らいついてゆくことだけを考えてる奴と
考えることもできない奴が大勢を占めてる限り、何にも変わらないんだよな。


 パンダにはリモコンがしかけられてんじゃないの?日本で死んで、すぐアメリカでも
死んでしまったということだ。仲悪くなるとスイッチひとつで死んでしまうんだ。
 あるいは外貨稼ぎのためにタイマーがしかけられていて、何年か経つと死んでしまう
様にできてんのかもしれない。
 今日買った松茸。980円だったものの処分品として300円だった。よく見ても痛んでる
様子が見られないところから買ってみた。夕食の飾りとして「松茸の焼き物」を追加。


 どうもあまり美味しくない。香りの少なさは仕方ないにしても、傘の部分がじゃりつく。
やはりこれにも何か仕掛けられてんじゃないか?と思ったらますますまずくなった。


 夕飯は「筑前煮」、「麩ととろろ昆布の味噌汁」。今日は明日完成の予定の
レポートが完成したんで、おかずをビールのつまみにしてお祝いした。

2012年9月24日月曜日

なんでもかんでも10倍

 いいやつもいれば悪いやつもいる。
昨今の記事はそんなのばかりだ。
中国人のことだ。
当たり前のことなんだけど、自分の知ってる中国人は特別のような書き方してる。

 日本の10倍いるんだぜ。いいやつだって悪いやつだって10倍いるのさ。



ただ日本人がよほど悪く見られるのには明確な理由がある。
あっちで日本人がやられてんだったら、こっちでやり返さないから
日本人が萎縮してることでやつらの決起に拍車かけてんだよ。

騒いでるやつらの10分の1のこちらの”おばかな日本人”は
なにやってんだかなぁ。
社会にも不満持ってないんだろうな。
せいぜい原発反対くらいのデモ止まり。
対外的には動くことはないんだろうな。

国民が誘拐されたって助けられない国に住んでんだから仕方もないかぁ。
多数決が民主主義なんだとふざけた教育のもとで圧倒的な力で搾取しまくられてても
こんなにおとなしい国民だらけの国に住んでると、自嘲をこめて”平和ボケ”って笑えないよなぁ。

ただ騒いでるだけのやつらはそんなこと考えもしないだろうが、他国のトップは
日本のひ弱さを見抜いてる。特にお隣の国のお方たちは.。



季節の変わり目を感じて、今日も栗を使ったおかず。
「栗と鶏肉と野菜の煮込み」、「枝豆ときゅうりと豆腐のサラダ」、「えのきだけの味噌汁」。

枝豆が浮いてるなぁ。冷凍の処分品を買ってあったことを忘れてて、ビールのつまみ用に
100円ローソンでさらに1袋買ってしまったんである。まぁ、変わり目だしね。

2012年9月23日日曜日

歴史学再考?

 堅苦しく考えるつもりはないが、考古学とか古代史については疑問が多い。
つい先日の飛鳥大仏のニュースが最新の好例になる。
 初夏にレポート、夏のスクーリングでなんとか合格した「美術史概論」で
ならったばかりの仏像だ。スクーリングの郊外学習でも飛鳥寺に行ったばかりだ。


 目鼻とごく一部を除いて、それ以外は火災によって消失、その後修復されて
現在に至ってるというのが教えられた内容であり、テキストにもそう書いてあるし、
飛鳥寺でもそう説明されている。

 ここで言いたいのは正誤のことではなく、そんなことはどうでもいいことなんだ
ということなんだ。所詮人の手になったものなんか、何時作られたっていいんじゃないの?

 それが何の役に立つんだ?それでなくても世間から隔絶された学問、過去から
何かを学んで未来に役立つような指針を作ったりすることが大事なのにさ。

 飛鳥大仏は政権の基盤を磐石にするために、時の権力が仏教を国教にするために、
反対分子を殺して、その目的達成のシンボルみたいなものである、とされている。


 そんなものにありがたみを感じることもないし、今回のニュースで修復されて
いないとされたからって何が変わるんだ?だらくない!



 基礎教養課程で面白いと思った科目もいくつかあったが、専門科目に入ると
激減した。現在取り組んでるレポートが思ったように進まないことから愚痴っぽくなってるなぁ。


   
 今日はかねてから軽蔑していた名古屋?の「そば飯」を昼に作ってみた。ネットのレシピが
野菜を多く使ってたんで、同居人の同意を得てから作ったが、まぁまぁだった。

 夜は「栗ごはん」、「大根の皮とひき肉の炒め物」、「もやしの味噌汁」、「皮むきトマトのサラダ」。
トマトのサラダは料理の色合いを考えて決めたが、わかめ・じゃこ・えごま葉を使い、
定番にしていいメニューかもしれない。

 

2012年9月22日土曜日

好久没見!

 約1年ぶりの投稿である。昨年後半の不調は、主に大学の学習の行き詰まりが原因だった?
まだ仕事(ヘルパー)があったときのほうが順調だったような気がする。
 
 まぁ、それでも今年の春にはきっかり62(卒業には124単位が必要)単位取れていたんで、結果からすれば順調であるといわねばなるまい。しかし、勉強したという充足感からは程遠い感触である。もうちょっとなぁ、なんかこぉう..........。

 それに比べると今年のペースは決して悪くない。レポートの再提出は増えたが、下手な鉄砲数打つ方針に変えたことで合格数も増えた。

 3年目の今年のスクーリングの回数は9回、そのうち5回は夏の間に済ませたし、残るレポートもあと7つ。ぎりぎり来年2月には完了?が目下の目標である。


 来年還暦ということで、小学校、高校と同窓会の案内が来た。いよいよ年金生活開始ということで記念すべき年である。65からもらう者もいるだろう。そういえば老人の定義も65だった。ならば同窓会も5年後の方がタイムリーだったかもしれないな。

 どちらにしても大勢集まって宴会をやってるところへ参加するのが面倒だ。大学の飲み会も3人以上の場合はお断りしてるくらいだ。まして集まって話題に上るのは健康とか孫のことだとか、おおよそ見当が付くし、自分にとってはおおよそ興味がないことばかりだろう。
 幹事を何度かすすんでやった者としては、もう十分というのが本音であり、多分これから先ものこのこ出てゆくことはないだろう。

 会費に相当する金で、赤提灯で杯傾けたほうが精神的にもよさそうだ。


ということで今夜の夕飯はパスタ(エリンギ、ベーコン)、ザワークラウト+ソーセージ、ミネストローネの予定なんで、先ほどスペイン産白ワインを買ってきた。買い物の本来の目的はザワークラウトに使うキャラウェイシードだったんだが、成城石井になくて、ってことは近所のスーパーになんかあるわけもなく、仕方なく?ワインを買っちまったんである。