2.3日前に録画しておいた「グランプリ」を楽しんだ。
J・フランケンハイマー監督作品。この名を見ると初期の作品を見直したくなる。
「大列車作戦」、「終身犯」。「5月の7日間」、「さすらいの大空」など。
この4作品には全てR・ランカスターが主演している。特に「さすらいの大空」の駅シーンが印象に残ってる。
「グランプリ」で気がついたこと。R・アラン・アーサーが映画用の原作と脚本を書いていたということだ。この人は「失われた男」という作品で名前を覚えていた。さっそくネットで調べたら監督作品はそれ1本きりだった。脚本家としては有名な作品に関わってるが80年以降が不明であった。
「失われた男」は確かにいい映画ではなかった。リメイク物であり、当人は満を持しての作品だっただろうと推察するが、興行的にも失敗してたはずだ。
この作品では当時ファンだったJ・シムカスが出ている。これが縁で主演のS・ポァチェと結婚して引退したんで記憶に残ってたんだ。
最近BSで「若草の萌えるころ」も見た。やはり「冒険者たち」が一番いいなぁ。「オー!」はベルモンドのお飾り的な出演だったし....。たしかE・テーラーとR・バートンが共演してる作品にも出ていたはずだがそれは未見。
もどって「グランプリ」。I・モンタンがよかった。E・マリー・セイントもよかった。テンポも悪くない。レースシーンのいろんな捉え方に重点を置いてあるんで、人間ドラマはきびきび編集されてる。4人のドライバーを追ったドラマは現在見ても決して古さを感じさせない。シネラマ方式の上映などで撮影だけが評価されすぎたきらいはあっただろうが、3時間でまとめた編集をほめたい!(なまいきすぎ?)
ちょっと早めに夕食の準備を始めた。「おでん」の仕込があるからだ。
餅いり巾着も自作。大鍋にたっぷり作った。4日間は持つかな?
今夜のメニューは「鶏肉の味噌マヨ焼き」(弁当のおかずみたいだ)、「大根の味噌汁」、「ごぼうとハムのサラダ」。鶏肉の料理は当初の予定と違うものになってしまった。肉の切り方を間違えたからで、本当は胸肉を均一に薄く広げてねぎを巻く予定だったのだ。
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