2023年4月10日月曜日

シン・タマネギ    

4月9日。星期天。 計測忘れ~計測忘れ。62.3㎏。96。36.1度。  3時半起床。  洗濯。  昨日の鍋の残りを濾したスープで「かけそうめん」を朝飯にする。あとで「キウイジャム入りヨーグルト」、「カーボロネロ・サラダバーネット・スープセロリ・キンカンの甘煮・バナナ入りスムージー」。
 処分品で買ってしまった(ちょっと後悔)新タマネギを使って「タマネギドレッシング」を作る。  新タマネギは東京にいた時にトラウマになったことがあり、それ以来買ったことがない。調理の経験がそれほどない時に買って、あまりの廃棄量の多さに驚いたことによる。多分古かったんだろう。  今回は、廃棄があっても土に返す環境が整備されているので、そうした心配もなくコスパだけを考える生活が身についていたということだろう。処分品超大型新タマネギ3個で99円。
 案の定、猿のらっきょうじゃないが皮は厚めにむいてもなお本体に届かない。中で株分けがあり、切り分けると、中でも腐敗が始まっているものがあったりと、とにかくアクションシーンがやたらに盛り込まれた、映画「シン・タマネギマン」である。  早く使い切ってしまいたいので通常の倍量(400g)を使って作った。  9時前から買い物。イオン系のスーパーK~セブン系のスーパー~COOP。9時半から開店するCOOPに合わせたルートだったが、セブン系のスーパーでのペットボトル回収機が2台あるうち1台が故障で、もう一つには3人並んでいて、それぞれ90Ⅼ用?のビニール袋に詰まったものをぶら下げていたんで、あきらめて持ち帰ることにした。段差があるたびにかごに入れたペットボトルが逃げ出そうとするんで参った。  5㎏米など買ったんで、一旦帰宅して、再度近所のスーパーに行く。純米酒2Ⅼのためである。が、棚には1本しかなかった。それでも処分品コーナーで1つあったパクチーを手に入れたのはラッキーだった。  種まき。ツルムラサキ、サンチュ、サルシファイ(西洋ごぼう)。このサルシファイ、風味が「牡蠣」に似ているということで導入したもの。  昼食は頑張ってしまった。「塩鮭とサニーレタスの炒飯」、「トム・カーガイ」、「新タマネギとルッコラのサラダ・新タマネギドレッシング」。
 トム・カーガイはトム・ヤム・クンと並ぶタイの名物スープ。今日手に入れたパクチーの根と冷凍してあるコブミカンの葉、レモングラスがようやく出演となった。「チリ・イン・オイル」も久しぶりの出となる。ココナッツミルクの風味が生きる素晴らしい出来となった。初めてのレシピなので、ケイのにぃにぃと食べながら若干手直しするのも楽しい。サラダも受けた。花椒や豆板醤などを加熱して、沸騰中に野菜にかけるというものでこの具材に合っている。炒飯も醤油をナンプラーに変えて全体を「アジア風」に。ここでも新タマネギを200g使用し、おおむね好評。  午後のロードショーは「レディジョーカー」。2004年、高村薫原作、平山秀幸監督、鄭義信脚本の濃密サスペンス。高村作品としては「マークスの山」(崔洋一監督)に続くもの。監督・脚本コンビは名作「愛を乞う人」に続くものだ。これだけの群像劇と訴える重い問題(雇用、差別、裏社会)を2時間に仕上げ、だれることなく一気に見せる技は称賛できる。  日活撮影所50周年記念作として作られたもので出演者も豪華で、主演の渡哲也もいいし、ニヒルな役の吉川晃司は「必死剣鳥刺し」(平山監督)に通じるものがあり素晴らしい。そういえば「必死剣...」でも岸部一徳、矢島健一が出ている。  この後高村作品は「黄金を抱いて翔べ」が井筒さんで映画化されているが3作とも重厚でビターなものとなっている。  ケイのにぃにぃがお隣の町のスーパーで買ってきたのは「イカゲソ」、「エビ」の処分品、日本酒、チリワイン、スナック。メニュー作りの宿題が出たようだ。
 夕食は「鶏むね肉のカレーチーズソテー」、「フリッコ」、「コールラブの葉とオクラ・ロースハムのソース炒め」。フリッコは二度目となるジャガイモとピザチーズを使ったイタリア料理。チーズ料理がダブってしまった。
 発泡酒~チリ産カヴェルネソーヴィニヨン・カルメネール種ワインをちびちびやりながら庭談義。  〆にスコッチを飲んで、かなり酔っぱらって、血圧測定も忘れて、?時ダウン。  

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