やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2022年3月19日土曜日
山に登りたくな...
3月18日。星期五。 計測忘れ~100/57。63.5㎏。97。35.7度。
朝食は「チキンカツカレー」、「りんごのコンポート入りヨーグルト・キウイソース」、「バナナ入りスムージー」。カレーにはたっぷりのパクチーをトッピングしたが、スムージーにはオリゴ糖を加えるのを忘れた。
あの地震で3人が亡くなったそうだ。自分のところが震度4程度だったんで大したことないと思ってたが東北では6強もあったんだ。原発でも冷却電源が数時間も切れてたらしい。やっぱ、なくすべきだな。
宝田明さんが亡くなったそうだ。先日、新作映画のあいさつをニュースで見たばっかりだったんで驚いた。「ゴジラ」関係はあまり記憶がなく、多分怪獣に神経が集中してたんだろうな。今でもよく覚えているのは「アルプスの若大将」との二本立てだった「石中先生行状記」で、共演した松本めぐみさんとのキスシーンはドキドキして観たな。松本めぐみさんは加山雄三さんの奥さんである。ナイスガイだったな。合掌。
今日は天気も悪いという予報通りで、一日引きこもりを決め込んだ。
朝のロードショーは「植村直己物語」。1986年、佐藤純彌監督・共同脚本作品。潤沢な資金があった時代の作品である。テンポよく、いわゆる観光映画になりそうなところを根性物を主体にしたことでしっかりした伝記になった。西田敏行の演技はややオーバー気味だが、倍賞千恵子のうまさがカバーしている。
冒頭でクレバスにはまりそうになる場面は「127時間」のようで驚いた。これは後で知ったことだが、主演は当初椎名誠がオファーされていたということだ。ぴったりだったんじゃん。
この作品で植村さんが野外学校の開校を目指していたことを知った。開講していれば小野田寛郎さんの自然塾のようになってたかもしれない。
植村さん本人はいまだに行方不明。
昼食は昨日の火鍋の汁で、「刀削麺」。具材はチャーシュー、なると、長ネギ、ほうれん草。
午後のロードショーは「エベレスト」。2015年、バルタザール・コルマウクル監督作品。1996年実際に起きたエベレスト遭難事故を描いたもの。ありえないほど混雑しているエベレストに驚かされる。クレバスを渡る架け橋の順番待ちに切れるジョシュ・ブローリンに同情しちゃった。
登山ガイド会社も複数あり、登頂日の調整とか、ロープ張りや酸素ボンベの補給の協力とかが描かれる。油断も無理もご法度な登山で、ベテランでも「あとちょっとだけ」が命取りになるさまを見せつけられる。同行し、運よく?下山できたアウトドア雑誌の記者(マイケル・ケリー演じる)の手記がもとになっているらしく、かなり忠実に再現されているとのこと。撮影も迫力あり、高所恐怖症の俺としては、震えがきて暖房をつけたほどである。主人公と目される隊長(ジェイソン・クラーク)をはじめ、主な人たちの描き方がコンパクトにまとめられている上、最後に実際の人の画像も写され、本物に近い役者が選ばれていることが分かる。
隊長の良きライバルをジェイク・ギレンホールが演じていて、やはり一風変わった役がぴったりだ。
4千8百メートルに登山者慰霊塔、5千3百メートルにベースキャンプってのにも驚く。しかもベースキャンプで6週間もトレーニングしなきゃならないというのにさらに驚かされた。
植村さんとは違い、遭難者の一人である隊長の遺体は後日発見されたが、危険なのでそのままになっているということだ。その場所、8千メートル。
2本続けて登山映画を観たが、共通する感想は、登山好きってのはやはり病気だな。「クライマーズハイ」っていうのも病気の一種だし。高所恐怖症の俺としては無論興味なし。500メートルでもやだね。
夕食の用意まで時間があったんで、もう1本と思い「底抜け大学教授」。1963年、ジェリー・ルイス主演・脚本・監督作品。いかにもアメリカン・コメディーだが、「ジキルとハイド」のネタがうまくコメディーにかみ合わず、ジェリー・ルイス好きだけに受ける内容となっており、笑うに笑えないものとなっていた。大量生産の中の1作。
夕食は鶏ひき肉の和風あんかけ豆腐・青梗菜添え」、「厚揚げ焼き」、「かぼちゃの甘煮」、「ぬか漬けきゅうり・大根・茄子」。
発泡酒~Hから送ってもらった「鶴齢」純米吟醸を冷酒でちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」千歳烏山篇。
8時半、血圧測定してダウン。
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