火（鍋）に油（蝉）。

３月１７日。星期四。　１８４/１０８～１１６/７７。６２．９㎏。９６。３５．６度。 　２時半起床。 　早朝キッチンは、ラム肉ととんかつ用ロース肉を分別する。ラム肉は２００ｇ２つ、２５０ｇ２つに、とんかつ用ロース肉は１４枚あった（隠れていて１３枚に見えた）のを半分ずつに分け、後者の片方は食品用クリップで止めた。止めなかった方はまとめて揚げてしまうからだ。止めたほうは計４回の調理となる。 　朝食は豚丼の煮汁と「焼き肉やのキャベツ」とごはんで作った「雑炊」。ちょっとしょっぱめ。「チキンカツ弁当」の漬物。「りんごのコンポート入りヨーグルト・キウイソース」、「バナナ入りスムージー」。これが３時。

　「すいとん」制作。すいとんは某有名メーカー「ひまだや」の処分品。スープもついてないので今回はみそ味にしてみた。具材は大根、れんこん、ごぼう、人参、油揚げで、食べるときになるととほうれん草をトッピングする。豚肉（とんかつ用）を加えようかとも考えたが、今夜もラム肉なので油揚げで代用した。 　ロシアの放送局局員マリーナさんの勇気を称賛する。「政府の言うことを信じてはいけない」。我が国にも通じる言葉だ。ロシアのアンジェリーナ・ジョリーって感じ。 　あのさあ、避難計画が完全なものでないなら再稼働するな、っておかしいだろう。避難しなきゃならない事故を想定しながら再稼働すること自体が「大」矛盾なんだよ。こんなところでぐずぐずしてないで全部廃炉にしちまえってんだ。 　７時、腹が立ったところで腹が減って二回目の朝食。雑炊の残りに温泉卵をのせたもの。１４分だったが、まだ生っぽいんで、次回は１５分にしよう。これにぬか漬け茄子ときゅうりと大根。３日目でよく漬かってる。

　食後のコーヒーはグアテマラ産。粉が白っぽいので驚いた。味はコクがなくあっさりしてて何杯も飲めそう。ムヒカさんの病気が早く治ることを祈りつつ。

　９時からの買い物は２４時間スーパーとイオン系のスーパー。 　庭作業は廃油肥料をすき込む。いちご、梅。液肥を制作。そのあと液肥の原液も仕込む。残ってた液肥をミョウガのところに散布する。 　標準の畝の半分程度があいていたところを掘り起こす。昼食直前まで作業。

　なんだろ？この虫。暖かくなって出てきちゃったんだろう。 　昼食は「すいとん」。

　午後は掘り起こしたところの土の塊をほぐしながら根と石を取り除いた後、石灰をすき込む。スープセロリとセロリを予定している。 　午後のロードショーは「俺たちは天使じゃない」。１９８９年、ニール・ジョーダン監督作品で１９５５年作品のリメイクなんだが、オリジナルは未見。 　コメディー映画？としては中途半端でテンポも良くない。主演の一人ロバート・デ・ニーロが張り切りすぎ、ショーン・ペンが雄弁振るったり、信心に目覚めるなど設定に難があり、来るはずだった神父の行方が謎のままだし、脚本に無理が多いのが目立つ。まあ、失敗作だね。 　二人に妄信する僧にジョン・Ｃ・ライリーが若々しい。それも当然で、当時２４歳で、この年スクリーン・デビューして、同年「カジュアリティーズ」でもショーン・ペンと共演してる。この二人ＰＴＡ（ポール・トーマス・アンダーソン）の最新作でも共演してるという。早く観たいな。 　午前中作業してたとき、蝉の幼虫を１匹捕まえたんだが、置いていたところにプランターを置いちまい潰てしまった。 　夕方、ケイのにぃにぃも作業中に１匹捕まえてきた。

　今から穫れ始めているところから、今年の夏の動物性たんぱくは確保できそうだな。今日は火鍋に入れて食べました。 　夕食は「火鍋」。いつもと違うバージョンのもの。日本語の解説が分かりやすい。

　具材はラム肉、白菜、豆腐、ねぎ、しめじ、えのき、しいたけ。これに「トマトキムチ」。町中華シリーズのシーズニングを使ったもの。パッとしない。 　今回の鍋の素はそれほど辛くないし、しびれも弱い。日本人向け？かと思わせる。 　サッポロビール・プレミアム～発泡酒～６％にした焼酎の水割り。２５度の焼酎２４０㏄を１ＬのぺＴＴＰボトルに入れた後、水を足して出来上がり。オトーリー的な作り方である。 　さすがに眠気に勝てず、早々にお開きにして８時１５分、血圧測定して速攻ダウン。