やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年4月5日月曜日
アンパンの日ににぃにぃのアニメぇ
4月4日。星期天。 113/76。65.1㎏。96。35.8度。
3時半に目が覚めたが寝なおして4時半起床。ロキソニンテープが効いたので腰の痛みはまるで感じなかった。
朝食はパンがゆの後編、ほか。
ネットニュースで「キンザザ」がアニメ化されていたことが報じられていた。元の映画が1986年で、アニメは2013年制作となっている。カルト的な映画であり、実に「緩い」SF映画の「裏ベストテン」では1位に推薦したくなるくらいの作品である。また、同映画の監督が手掛けた「アフォーニヤ」という作品は驚異的なヒットを記録し、当時のソ連の人口の半分は見たことになる数字だそうで、今の日本に置き換えると軽く「鬼滅」を超えちゃうんだそうだ。が、日本では公開されていないし、その予定もソフト化も未定だそうだ。検閲にもひっかかったらしいという噂もあるそうだ。監督自身はヒット作をたくさん残し一昨年88才でお亡くなりになった。ゲオルギー・ダネリヤ、ジョージア出身。
タイトルの「アンパンの日」は今日初めて新聞で知った。約150年前明治天皇が水戸で花見をしてる時に献上されたお菓子が「アンパン」だったことから、この日を定めたらしい。
最初聞いた時はやなせたかし氏の誕生日か、アンパンマンが初めて登場した日かなと思ったな。
で、買い物に出た時に、いつものようにパンの処分品コーナーを冷やかしてたら、ありました。いつもの「ホイップあんパン」が。
昼食は「ルッコラとシイタケのパスタ」。これは前回違う具材で作ったもので、今回オリジナル具材で作ってみた。ただ、前回塩分が不足気味だったんでアンチョビを加えた。ルッコラはオリーブオイルを加えてフードプロセッサーにかけてペースト状にしたものを和えるんだが、ちょっと固い部分が残ったんで火にかけた。野菜やハーブのペーストやピュレ状にするという調理法も定番のようだ。
パニーニとの相性も良く、さらに残ったソースはパニーニの切れ端でぬぐって食べ、洗い物も楽になるというおまけつきだ。
雨の予報だったんで、庭作業はお休みだが、日が差して気温も高いことからカナヘビが一斉に日向ぼっこに出てきた。
モンシロチョウを気違いじみた形相で追い回す老人がうろうろしていないので安心して出てきたんだろう。
午後のロードショーは「ラスト・ムービー・スター」。2017年、主演のバート・レイノルズの遺作。70年代もっとも稼いだ俳優の一人だ。その彼の人生を織り込みながら書かれた脚本が良くできている。
映画オタクの主催するナッシュビルの映画祭(本物と間違うようなネーミング)にしぶしぶ出た往年の映画スターが、横柄な態度で見下し、次の日はすっぽかして自身の出身地を巡り、人生を見つめなおすという定石通りとわかっていてもお涙頂戴しちまうんである。
ナッシュビルではカントリーの本場で、やはり「脱出」に使われたバンジョーの曲が流れた。また、劇中で「トランザム7000」や「脱出」のシーンを合成しての演出もうれしい。「ロンゲスト・ヤード」も入れてほしかったな。が、実際彼が活躍したスタジアムでのシーンがある。
俺が好きな映画の中の「ブギーナイツ」ではオスカーにノミネート、ゴールデングローブは頂戴してるがB級映画もかなり多い。が、もし、「ワンスアポンアタイムイン・ハリウッド」に出てたら、と思うと残念だな。ブルース・ダーンが演じてた老人役は当初彼が演ずるはずだったそうだ。また、スタントマン出身だったバート・レイノルズのスタントマン役だったハル・ニーダム(監督でもある)をモデルにした役をブラピが演じているということも今回初めて知った。 また、「さすらいのガンマン」はマカロニウエスタンであり、その点でもレオ様がやった役ともかぶっていたりして、タラちゃんが盛り込んだに違いないと思う。
多くの映画スターの引退や鬼籍入りが報じられる昨今で、やはり寂しいね。
夕食は「うどの黄身味噌和え」、「塩鮭とキャベツのさっと煮」、「ふろふき大根」、「ぬか漬けナスときゅうり」、「小松菜の味噌汁」。
発泡酒~ソラチ(国産ホップ)1984~焼酎の水割りをちびちびやりながらアニメ鑑賞。
「茄子 アンダルシアの夏」。2003年、高坂希太郎脚本・監督作品で、原作は漫画だそうだ。ジブリ出身だけにキャラクターデザインがお馴染みだ。
この中に出てくる「スペインのナスの漬物」をつまみながら鑑賞。ケイのにぃにぃが3日前に漬けたもので、映画の冒頭で、バーの親父が漬物を取り出しながら「3日目から食える」というセリフ通りとなった。
これにはワインがお似合いだが、もうちょっと強いものを飲みたかったんで、バート・レイノルズも飲んでたバーボンにする。
プロ自転車レースに臨む主人公を中心に描かれる陽気な連中の短編で、漂う空気が「紅の豚」に通じるところがある。傑作だ。47分。
続けて「赤毛のアン」。ご存じ高畑勲の名作である。1979年1年間観たTⅤ版を編集した映画版「グリーンゲイブルズへの道」。何度も繰り返すが名作である。この年ケイのねぇねぇが誕生してる。懐かしいので最後まで観ちまった。
9時、血圧測定してダウン。
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