やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年9月27日月曜日
続・おかたづけ
9月26日。星期天。 140/95~計測忘れ。62.9㎏。97。35.2度。
朝食は残り物の「炊き込みご飯」、「筑前煮」、「きゅうり、ササゲ、サツマイモの葉柄、バナナ入りツボクサスムージー」、「いちごジャム入りヨーグルト」。
庭作業はラディッシュの間引き、スープセロリの引っ越し、伐採した肉桂の根元にあった明日葉の移植、ツボクサの収穫など。
スープセロリと明日葉は、肉桂がなくなり陽がよく当たる場所ということで偶然隣同士になったが、明日葉はそれでも日照時間が少ないほうとなったのは、数株が育っている場所が比較的日照時間が少ないところだったからである。多分性に合っているんだろうという推測による。
作業が終わった後シジュウカラの群れ(6羽)がやってきた。お目当てはきゅうりとブラックジョーのようで、さんざんそこで獲物を探しているようだった。ということはウリハムシを食ってくれているということだ。頻繁にやってきて欲しいものだ。
中の一羽は母屋のそばまでやってきて、プランターの中の虫を捕まえてからリンゴの木に移動してから、足で獲物を押さえつけてついばむという何度も見たことのある行動をとる。常連さんのようだ。名前を「スター」とした。
伐採した肉桂の片づけで余った小枝の葉を切り離して芳香剤を作ることにした。かなりの量となったが、その中で奇形や虫食いなどをはねたんだが、こんな変わったものを見つけた。
買い物へ行こうとして、昼食の準備をするのにレシピを見たところ、2時間近くかかることを知って、出かけるのをやめて、さっそく昼食の準備に入った。
昨日の昼から水漬けしておいた「カリオカマメ」を煮る。ブラジル産うずら豆である。調理はひたすら煮て柔らかくするだけであり、塩味で食べる名部料理「フェイジョン」となる。香りづけにローレル、ともに煮るものはみじん切りのタマネギとベーコンのみ。
豆のパッケージにあるレシピ通りの時間だと豆は柔らかくならない。ネットで拾ったレシピでも足りないくらいで、結局1時間半煮込んだ。仕上がりの味は「味もそっけもない」。それをご飯にかけて食うという。無理。
で、当初から予定していたインスタントラーメンをサイドメニューにした。が、昔はおいしいと思った「サッポロ?番」の醤油ラーメンは味が濃くて非常にまずく感じた。メインの味もそっけもないのと合わせてちょうどよかったのかな。しかしありえないなあ、このブラジル料理。今日使ったのは200gで、後800g残っているし、今日でも二人で食べたのは半分で、残ったものは冷蔵庫行きである。
トマトソースと合わせて煮込みながら味を調整するしかないな。未調理の800gは豆料理の代役を務めてもらうしかないだろうな。ぜんざいにするのはどうだろう。白いぜんざいだって?いや差別はいけない。
買い物は不要不急のものばかりだったんで中止、と決めたら天気が怪しくなってきた。
で、引きこもりを決め込んで午後のロードショーを開催した。
今日はイランのアッバス・キアロスタミ監督特集。余りにも著名な監督だが、いままで鑑賞したことがない。
「桜桃の味」。1997年作品。自殺願望の男(オスカー・アイザックの叔父さん、って感じ)が墓穴に横たわる自分の死を確認後、土をかけてくれという依頼を数人に声掛けするが断れ続ける様子を1時間かけて描き、博物館の剝製士のおじさんが子供の手術の治療代欲しさに引き受ける。が、直前まで男に思いとどまるように説得を試みるのが後半で、その説得の中に出てくる言葉がタイトルになっていて、このお話の主題になっている。墓に横たわると雨が降ってきて....どうなったのか、わからないまま終わり。劇中訓練中の兵隊たちが撮影を終えてじゃれあってる姿が映され....、なんじゃこれ?98分。
「風が吹くまま」。1999年作品。谷間にある美しい村に取材にくるTⅤディレクターとクルーたち。村の一人の少年と心通わせる。が、彼らの目的は臨終の床にある少年の祖母であり、なくなった後の村の奇怪な葬儀を取材することだった。が、徐々に祖母の容態は持ち直し....。その間の村の人たちとイラつきながらも心は優しいディレクターの交流が淡々と描かれる。
終盤でのこのディレクターと老医師との会話がこの物語の意味が分かるようになっていて、前作と同じような作りになっている。
劇中、テヘランとの電話のために、村から山の頂上まで車で移動するのは電波状況のためだが、これが5.6回出てきたな。これだけでも笑えた。淡々と生きていない人たちにおすすめの1本である。
フンコロガシのお仕事中とリクガメの長いカットもいいね。
夕食は残り物おかたづけ日。「もつ煮豆腐」、「水餃子」、「筑前煮」と残り物セール、「ぬか漬けきゅうり」、「ゴボウと人参のきんぴら(天ぷらにしそこなった具材)」。
発泡酒~そば焼酎のお湯割り~国産ウイスキーを3杯飲んで、8時半、血圧測定忘れてダウン。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿